左馬刻-
っち….んであの野郎居ねぇんだよ!居るのはこいつだけか….あの野郎..娘にも行方を知らせなかったのか….クソッ….
にしてもこいつ…ずっと震えてんな….っち..震えられててもめんどうだしとりあえず撫でてみっか……..
マジかよ、..こいつ寝やがった…..お?..ちょっと待てよ..コイツこの跡…ッ!.先生んとこ行くか..
(名前)-
(確か..寂雷さんはヨコハマに居るって言ってたよね…歩いてたら会えるかな?…!!あの人だ、!
..でも、周りに綺麗な女の人が沢山いる…もしかして..女好k)
『!』
左馬刻さんに何時話しかけようか様子を伺っていると相手が気づいたようでこちらに向かってきた
。..周りの女の人を無視して。
左『よォ….』
『あ、こ、こんにちは、!!』
(どうしよう、凄い緊張しちゃう..)
左『なん用だ?』
『あの、この前はありがとうございました、!!あ、あと父の行方が分からなくて..すいませ…』
左『あぁ….良いってことよ。お前が行方わかんねぇのは仕方ねぇだろ。』
そう言って左馬刻さんは私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
..いや、わしゃわしゃした(?)
その後左馬刻さんとご飯に行って、病院に送ってもらった。
何故病院にって?..家がない私は寂雷さんに保護してもらうことになった。ありがたい..けど、
ちょっと怖いな..また父親みたいに居なくなったら..っ..
左『おい、どぉした。』私が考えていると左馬刻さんは不思議そうに聞いてきた
『あ、いえ、なんでもないです』
左『そぉか….おい。』
『はいっ?!』
左『…困ったら何時でも連絡しろ。』
そう言って連絡先を交換した。あった時よりも左馬刻さんは優しくて、意外な一面もあった。
それは野菜が嫌いってこと…あんな強そうなのに..苦手なものあるんだな..と思った。
『ありがとうございました!』
左『おう…..』
さてと…寂雷さんの仕事終わるまで病室に居なきゃ。
寂『私の診察室で待っていてくれるかい?』
って言われたし…戻ろう…
診察室-
….
?『独歩ちん…なんか俺っち女の気配感じる..』
?『はぁ?何言ってんだ?ここには先生とお前と俺しかいないだろ…』
寂『あぁ….そうだよ、一二三くん、』
?『ん~….』
……..
私は今何故か隠れてます…。
数分前病室に戻ったら知らない目の下にクマがすごい人と寂雷さんが話してて…そのクマの人は驚いた顔してたけどすぐ『か、隠れろ!』と言っていた。
どうゆうこと?と思っているとドアの向こうから
『~♪』と鼻歌が聞こえてきた。
私は半ば強制的に棚の中に押し込まれたそれと同時に『すまないね、..すぐ出すから、ちょっと待っていてくれるかな?』
私は頷くことしか出来なかった。
すると直ぐにガラッと病室のドアが空いて、男の人の声が聞こえた。
?『先生ー最近俺っちさ~..』
どうやら世間話をしているようだ…いや家で話せばいいのに。()
するとその男性は突然黙り込み
『…..女..』と言った。
え?うそ、ばれて…
?『女の気配がするっ……!!』
とクマがすごい人の後ろに隠れた。
?『い、いるわけないだろ…』
寂『そうですよ、この部屋にはこの3人しかいません。』
?『いや、女の匂いする。』
何、犬なの?(
すると男性は私が隠れている棚まで近ずいてきた。
?『..ここにいる、』
え、?うそ…
ガラッ
?『ほら….!!』
と私の腕を引っ張り棚から出した。
いっ…..掴む力が強い….ッ
『いた…..いっ…』
?『あ、ご、ごめん!』
と離してくれた。
するとクマが凄い人は驚いた顔をしていた。どうしてそんな顔してるの、?
?『お、おま…女性の腕掴めて…!!』
?掴んでただけでなんでそんなに驚いてるの?
寂『一..二三くん、まさか..』
寂雷さんまで、?
一二『!!え、俺っち…女の腕掴めて…』
頭の上に?を浮かべていると男性は
一二『俺っち達……..だ!』
『え、?なんて…』
一二『俺っち達運命っしょ~!!』
『え?!そんなわけないっ..』
一二『でも手掴めてるんだよ!?運命しかないっしょ♡』
え?え?
独『ひ、一二三!!いきなり失礼だろ!』
一二『でも独歩ちん!見てよ掴めて触れて喋れる!こんなん運命しかないっしょ♡♡』
『ち、違います!』
バッ
一二『あっ!』
私は突然の出来事に驚いたばかりに診断室を飛び出してしまった。後ろから『待って!』って声も聞こえたけど、そんなの関係なしに恐怖から逃げた。
病院を出て数時間。まだシンジュクの街は輝いている。….どこに帰ろうかな。
…左馬刻さんに連絡….は、迷惑かも..。やめよう。かと言って病室に戻る訳には行かない…..。どうしよう…..あ、イケブクロに行けばあの人立ちにも見つからないんじゃ!
そう思い私はイケブクロへと向かった。
『…….』
かと言って助かる訳では無い。来たところで住まないがなければ意味もない。
『どうしよ…..』
すると家の向かいに公園があるのを発見した。
『..背に腹はかえられぬ…..!!』
私は公園の中に入れるやつ(?)
に入って寝ることにした。
朝
『ん……』
私は目覚めると知らないところにいた。
もしかして見つかった、? …..
『いち兄!起きました!』
『お、まじか!今行くな!』
『おい、低脳!お前は来るな!』
『何でだよ!』
『喧嘩すんなっ!!』
『いでっ..』『アタッ…..』
..騒がしいな…
ガチャッ
『おい!大丈夫か?』
『倒れてて大丈夫なわけあるか!』
『お前ら….』
『『すいません』』
ふふ…面白いな…しかもなんか皆顔が似てる、?しかもオッドアイだ…いいな..
『おい、なんか食えるか?』
……….
『おい!聞こえてるのか?!』
『ビクッ)え、あ、』
『おい三郎!そう大声出すな!』
『お前に言われたくない!低脳』
『はぁ?!』
『お前らなぁ…..』
ゴツンッ
『『イタッ』』
..『大丈夫か?喋れるか?なんか食えそうか?』
『え、あ…はい、大丈夫です、』
..どうやら私は見知らぬ家族?に助けてもらったようだ。..ここならあの人たちにも見つからないかも。
..そう思っていたのに
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推しの家にいる喜び