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んふ。ありがとございます。笑
※ご本人方には関係ないです
※伏せ字のご利用をお願いします。
《本編》
「俺こそ生きる天使や…!」
そう言う彼は、本物の天使のようだ。
――――――――――――――――――
「だいせんせー!」
白い肌に綺麗な黒髪。
人々を魅了するソイツはきっと天使なのだろう。
「どしたん、シッマ。」
煙草を咥え息を吸う。
夜空が似合う屑だ。
「俺も煙草吸いに来てん。」
「あっちで吸ったらゾムがブチ切れてもうて」
嘘。ホントの理由はそれだけどそれじゃない。
俺も天使に魅了された1人だから。
「はは。草」
少し沈黙が流れる。
別に気まづいとか感じる仲でも無い。
「ぁーあ、」
ため息混じりの声が響く。
「どしたん。大先生。」
「トントンに怒られたぁ」ピエンピエン
「僕は僕なりに効率良くやってるんやで?笑」
ヘラヘラとそう言う。
「でも何も考えてへんのはお前やん。」
ただそう一言言った。
その一言で大先生の目つきは変わった。
「…ふは」
「何も考えてない?」
「僕が?笑」
笑いながら言う彼。
でもその彼の表情は怒りを示している。
「僕はいつもいつも考えてるんやけど笑」
「お前らみたいなド低脳共に合わせてやってんのに」
「なんでお前らみたいな人のことも考えられへん奴に馬鹿にされなあかんねん」
彼はそう言う。
理解が出来ない。
何処に理解出来ていないのかも俺には理解できひん。
「無能無能無能無能!!!!」
「僕はお前らに合わせて無能を演じとるんや!!」
「僕こそこの世で最も賢い人間だ!!!!!」
彼は、彼はおかしくなったのだろうか、?
俺らがいつも酷いこと言うから?
いや、ちゃう。
「僕は…俺は…、」
「わざわざお前らのレベルに合わせてやってる最っっっ高に賢い天使のような存在だ……!!!!!」
これが、天使なんや。
いつも怒らない彼は、
今日初めてで最期の不満を俺にぶつけた。
怒り狂った彼は狂ったように笑い屋上から下に堕ちていった。
彼は、悪魔なのかもしれない。
けど、俺から見たら、天使だったよ。
その表を善で塗り固めてるバカバカしいとこが特にな。
終わりだけどさ。
少し説明すると、
自分にとって天使の方が偽善者感あると思って。
いっつもいっつも天使のように人を魅了する奴って絶対悪魔やろ。と思いながら書いた。
多分皆から見たらd先生は悪魔だけど、
knさんから見たらそーゆー偽善者ぶってるところが天使に見えた的な。
d先生はいつもいつも皆の思う鬱先生になりきるために演じたから不満溜まったてきな。