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ーーー木苺家ーーー
紫「おかえりー！！」
青「ただいま」
桃「ただ……いま」
赤「おかえりー！！桃ちゃん！」
橙「体調大丈夫なん？」
桃「ｺｸﾝ…大丈夫」
黄「良かったです！」
赤「あ！目が綺麗になってる！」
紫「ほんとだ、光戻ったね」
橙「ほんまや！ごっつい綺麗やなぁ」
黄「桃くん綺麗です！」
桃「………//」
赤「可愛いｨ〜」(抱きつく)
桃「うぅ……//」
紫「こらこら、赤くん退院したばかりなんだから」
黄「桃くん可愛いです」
桃「……あり……がと？」
紫「ところでどこか寄ってきた？」
青「……ﾋﾞｸｯ」
橙「え！桃ちゃんどこか行ったん？」
桃「うん」
橙「どこどこ？」
桃「えと……クレープ屋さん？」
ーーー青紫sideーーー
紫「青ちゃん、どこにも寄らないで帰ってきてって言ったよね？」
青「…………はい」
紫「桃くん退院したばかりなんだよ？なのに歩き回したの？」
青「…………すぐ近くだったし」
紫「青ちゃんが迎えに行ってから結構時間経ってるよ？」
青「……別にいいじゃん少しぐらい」
紫「これで桃ちゃんが倒れたら元も子もないでしょ？」
青「……大丈夫だったじゃん」
紫「素直に謝ってたら説教なしにしようとしたんだけどな……」
青「すみませんでした」
紫「今日だけ特別だからね！」
青「はい……」
ーーー橙桃sideーーー
橙「へー！クレープ屋行ったん？何食べたん？」
桃「えと…チョコバナナ…と、つなつな……」
橙「ツナマヨチーズ？」
桃「それ……橙すごい」
橙「俺もあそこよく行くねん！次はあそこに連れてこ思ってたんよ」
桃「そうなの？」
橙「せや、今度は俺と行こな！」
桃「うん」
橙「次はな！チーズドック食いに行こう」
桃「チーズ……ドク」
橙「せや美味いでー！みょーんってチーズ伸びるんよ！」
桃「みょーん……？」
青「………………」(ｼﾞｯと橙を見る)
橙「桃ちゃん明日行くで！」(抱きつく)
桃「！！」
青「……！！」
赤「桃ちゃん取られるぞー……ﾎﾞｿｯ」
青「……うるさいっ……ﾎﾞｿｯ」
桃「橙…………？」
橙「桃ちゃん可愛ええなぁ…明日行こな？」
桃「うん……行きたい」
もっと……知りたい……色んなこと
橙「ほんまに目が綺麗になったな？俺、嬉しいで」(じっと目を見る)
桃「…///…………あんま見ないで……」
橙「ｸｽｯ…桃ちゃん綺麗やで」
桃「…………うっ……///」
橙「綺麗やで」
かわえぇなぁ……ほんまに
桃「……っ……綺麗駄目っ……」
橙「なんでや〜？ほんまの事言うてるんよ？」
桃「……はずかしい……///」(腕で顔を隠す)
橙「隠さんといて〜？」(腕をどかす)
桃「うぅ…………///」
橙「かわえぇで、桃」(頭を撫でる)
桃「……！！…………ﾍﾍｯ」
撫でられるのは……好き……
紫「よく笑うようになったよね」
赤「うん、でも青さん見て」
紫「あ…………」
青「…………………………」(怖い顔してる)
橙「笑った顔もええな！ﾆｺｯ」
桃「……橙も…」
橙「桃ちゃん俺の笑顔好きなん？」
桃「……ポカポカする」
橙「ならもっと笑うし笑わせるで！」(変顔する)
桃「……ｸｽｯ……変な顔……ｸｽｸｽ」
青「笑わせるの僕だからっ！」
(桃の腕を引っ張り抱きつく)
桃「……わっ……！」
橙「なんや？青にぃ、笑いで俺に勝てるとでも思うてるん？」
桃「…………////」
抱き……つかれた……
青「……勝てるし」
橙「ほんまかー？」
桃「……青……？……橙……？」
紫「はい！そこで終わり！！今日は桃ちゃんの退院祝いするんだから！」
赤「そうだぞー、桃ちゃんの取り合いは桃ちゃんのいない所でやれー」
紫「みんな手伝ってー！今日の夜ご飯豪華だよ！」
黄「楽しみです！」
赤「黄ちゃん、桃ちゃんの事諦めちゃったの？ﾎﾞｿｯ」
黄「あのバチバチには……僕は入れそうにないですし……青にぃ怖いですし。」
赤「そうだねぇ、でもいいの？」
黄「はい、桃くんが笑顔ならなんでもいいです。青にぃがここまで人を好きになるのって、珍しいじゃないですか」
赤「うん、確かに」
黄「だから今回は譲ってあげるんです」
赤「偉いねぇ、黄ちゃん。今日は黄ちゃんの好きなお寿司あるからいっぱい食べなね？」
黄「はい！」
ーーーーーーーーー
青「桃くん」
桃「……？」
青「……僕の隣に……ずっと居てね……？」
桃「……？……うん」
次回最終回です。
コメント
2件
とうとう最終回かぁ ここまでもよかった！ (((青ちゃんに勝ってほしい
初コメ…？失礼します…!! 1話から愛読してたので最終回くるの寂しいです(><) どんな、最終回か楽しみです！ これからも応援してます 📣(*´◒`*)و
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