孤独で不安で仕方がない

明日も連載出すけど〇〇いいね行ったら続き出すとかやりたいからやります☺️☺️ 

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

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ないこは車内で震えた声で言う。

桃「……まろ……ほんと、ごめん……」

青「ええから。今は謝るんやなくて、助けてって言うとこやろ」

ないこはぎゅっと俺の腕掴んで、言葉失ったまま頷く。

そのまま俺は、ないこを横目に病院へ向かった。

病院に着き、診察室に入った瞬間、

ないこの肩がびくっと震えた。

俺の袖をぎゅっと掴んで、顔は上げられへん。

そして医者は優しげな声で言った。

モ「今日はどうされましたか？」

ないこは完全に固まってる。

声どころか、呼吸さえ浅くなっとる。

俺は代わりに口開いた。

青「今さっきなんですけど、ダンス練習中に急に崩れ落ちて……耳押さえて“聞こえる、やめて”って。幻聴みたいなもんが出てました」

医者は深刻そうに頷いた。

モ「なるほど……。かなりおつらかったでしょうね」

ないこは返事とは言えへん小さな震えだけ残した。

そんなないこを見て、医者はカルテに目を落としながら聞いた。

モ「最近、食欲はどうですか？」

……沈黙。

ないこは唇を噛んで肩震わせるだけ。

医者は俺に視線を寄越す。

けど俺は首を横に振った。

青「食欲とか睡眠とか……正直、俺も全然分からなくて。元々隠すのが上手い子やし、シェアハウスとかしてなかったのでそこら辺把握できてないんですよね……」

医者はそこで “あ、話せない状態の子や” と気付いたみたいに

優しい声へと切り替えた。

椅子を少し前へ寄せて、

ないこと同じ目線の高さになった。

声も少しだけ柔らかくなって、

子どもに話すみたいな、負担かからないトーン。

モ「ないこさん、言葉で答えられなくても大丈夫ですよ。首を縦に振るか、横に振るか、それだけでいいからね」

ないこはびくぅっとしながら医者を見た。

医者はゆっくり質問を続ける。

モ「最近食欲はどうかな？ご飯食べたくない日とか多かった？」

桃「…ｺｸｯ」

モ「そっかそっか。それは辛かったね…」

モ「睡眠はどうかな？夜眠れなかったり、眠れても夜中何度も起きたりしたかな？」

桃「…ｺｸｯ」

モ「そっかそっか……」

モ「自分を責める気持ちはどう？全部自分のせいだってなりやすい？」

桃「……ｺｸｯ」

モ「じゃあ、最後。消えてしまいたいって感じることはある？」

その質問だけは

ないこはすぐに答えられてなかった。

喉がひくひく動いて、息が止まりそうになってる。

そしてしばらくして

小さく、小さく……首が縦に傾いた。

俺は心臓掴まれたみたいになった。

青「……ないこ……」

手を握ると、ないこは反射的に握り返してきた。

震えが強くなってて、心臓が張り裂けそうになる。

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医者はカルテを閉じて穏やかに言う。

「ないこさん、症状としては “中等度のうつ病” が疑われます。

幻聴が出るほど心が追い詰められていますから、しばらくはお仕事を完全に休む必要があります」

その言葉を聞いた瞬間、

ないこは俺の腕にしがみついた。

“また迷惑かける”

“仕事止まる”

その考えで頭いっぱいになったんやろ。

桃「……やだｯ……迷惑……かけｯ、る”……」

俺はないこの頬を包んで、顔上げさせた。

青「ないこ。今は仕事より、お前の命のほうが大事やで。迷惑とか思わんでええんよ？」

次第にないこの涙がぽろぽろ落ちてきた。

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診察終わって、俺はないこをそっとエスカレーターまで連れて行って、車に乗せた。

シートベルトを締めるときも、ないこは俺の袖掴んだまんま離さんか。

青「大丈夫やで。帰ろな」

エンジンかける前に、

俺はスマホ取り出してグループLINEに打ち込んだ。

『ないこ、うつ病やった。しばらく完全休養せなあかんって』

送信した瞬間、秒で既読がついた。

紫：わかった。早く帰ってきてな

俺はスマホ置いて、ゆっくり車出した。

途中の赤信号でちらっと横見たら、

ないこは窓の外ぼんやり見つめながら、

不安そうに指先小刻みに動かしとる。

桃「……まろ、俺……足手まとい……？」

青「ちゃうで。そんなことない。ないこが足手まといやったら俺の方こそ足手まといやで。」

桃「それは……違うっ、、」

青「ならないこも足手まといちゃうよ。」

ないこは唇ぎゅっと噛んで、涙こぼれそうなの必死に堪えてた。

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で続きだします🙂‍↕️(完結まで既に書き終えてる)