テラーノベル
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無理があるだろ、と自分でも思いますが、全ては幻覚なのでやさしい心で許してください。
最終話。
涼ちゃんを見つけてから2週間後、俺と若井は収録スタジオに用意された椅子に腰掛けていた。音響設備やカメラの確認なんかをする現場スタッフたちを眺めながら、カメラが回るタイミングを待つ。相変わらず忙しい毎日を、今は安心して楽しく送らせてもらっている。
この2週間の間でなにをしたかというと、俺は新曲をひとつ書き上げて、普段通りの仕事を若井とこなしながら、涼ちゃんにはアメリカに飛んでもらった。偽りだったアメリカ留学に僅かなり真実を持たせるために、いわゆる既成事実を作りにいってもらったのだ。移動を含めて2泊4日という短期間だし、厳戒態勢で渡米してもらったから周囲の人間には気づかれていないだろう。
身体に負荷をかけてはいけないと過保護な俺たちと社長とチーフによって、現地での証拠づくりはスタッフ達の手で行われ、涼ちゃん自身はほとんど何もできなかったと拗ねていた。それでも涼ちゃんを溺愛するチーフをはじめとした少数精鋭のスタッフたちに甘やかされ、多少の観光はできたようで嬉しそうな写真が届いた。
帰国後は病院に行き、今後の治療方針を含めて診療計画を立て、今日に向けて体調を整えた。既成事実のためのアメリカ土産を持って長野に赴き、病気のこととこれからどうしていくかの話もした。もちろん新曲の練習もしてもらった。
今日の収録は、2週間前に行った一夜限りのドームライブを振り返ろうというトーク企画に加え未発表の新曲を初披露するという、なんとも俺たちにありがたい構成になっている。
自分で言うことではないが、ある程度あのライブも話題にはなったし新曲初披露ということで、視聴率が稼げるまたとない機会に各局からオファーが来た。その中からこの局を選んだ。司会進行を務めるのが見知った仲の人なのは、おそらく社長のおかげだろう。
「大森さん、若井さん、スタンバイお願いします」
番組スタッフの声に返事をして椅子から立ち上がった。若井と拳を軽く打ち付け、俺はセンターマイクの前に、若井は俺の左手側に立つ。キーボードやドラムは俺の後ろの方に配置され、サポートメンバーがそれぞれついた。
カメラが回り始める。司会者がタイトルコールをして、新曲の名前を読み上げた。
観覧に来てくれたファンのみんなの拍手と歓声が落ち着くのを待ち、キーボードのやわらかな旋律が響いた。
愛おしい音をイヤモニで聴きながら息を吸う。しっとりと歌い上げながら、若井の元に歩み寄りリズムを取る。Aメロ、Bメロ、サビと歌い、間奏に入ったところでキーボーディストが傍に隠すように置いてあったフルートを手にした。それにいち早く気づいた観客がざわめく。
俺はゆっくりとキーボードのほうに歩いて行き、そっと手を差し出した。キーボディストが俺の手を取ったところで照明が落とされ、スティックペンライトが輝くだけの空間に寄り添うように、ぬくもりのあるフルートの音色が響いた。一際大きくなる歓声に、涙混じりの嗚咽まで聞こえてくる。
パッと照明がつき、人々が涼ちゃんの姿を視認した瞬間、わぁっと声が上がった。フルートを吹く涼ちゃんの目はやわらかに細められ、涙で潤んでいた。
ほら、涼ちゃん、世界はこんなにもやさしいでしょう?
最後の一音が終わった瞬間、誰からともなくおかえりー! と声が上がった。大きな拍手とあたたかい言葉に、涼ちゃんが綺麗に染まった金髪を揺らしながら最上級の笑顔でただいま! と応えて手を振った。今の顔、あとで写真でもらおう。
さて、導入はこれで充分だ。
先方には伝えていなかった演出に、司会者が混乱しながらもこんな美味しい展開はないと意気込んでトークに持ち込んだ。もはや台本など意味をなさない。
改めて涼ちゃんがカメラで抜かれ、ただいまーとほわほわの笑顔を浮かべた。かわいすぎない?
「実はこの前のライブ、僕、会場にいたんですよ」
「そうなの!?」
「帰国ドッキリ、みたいなことをしようってなって」
ライブの振り返りに入って、涼ちゃんが重大発表をするように言った。本気で驚いてくれる司会者の反応に感謝しながら、にこにこと涼ちゃんが続けた。
「じゃぁふたりとも知らなかった……?」
司会者の質問に若井と2人で頷く。
涼ちゃんが来ていることは本当に知らなかったのだから嘘ではない。嘘をつくときは嘘の中にほんの少し真実を混ぜ込めばいい。それに本題はここからだ。
「でも僕、気づいたんですよ」
「え?」
「藤澤がいるって、気づいたんです」
ざわめく会場と、信じられないと怪訝な顔をする司会者。
「信じられないでしょ? 50,000人だったかな、多くの方に来ていただいて。でも、本当に気づいたんです」
その証拠として、ライブ映像を編集したものを、マネージャーがスタッフに渡し、すぐに流し始めた。
映像は、キャップを被った涼ちゃんが、チーフと会場に向かうところから始まる。音声は入れず、周囲のお客さんにはモザイクをかけ、テロップで『怪しまれないように無理やり連れてこられた風を装いマネージャーと2人で歩く藤澤』と表示する。場面が切り替わり、MCシーンが映し出された。
『たくさんのお客さんに来ていただけてありがたいよね、ほんと』
『そうだね、急に決めたのにね』
画面の中の俺がぐるっと会場を見回し、一点を見つめて『……え?』と呟いて固まったところで一旦停止。
「ここ、ここで気づいてるんですよ、僕」
「うそだぁ……」
「ほんとですって! 音になってないけど、口が『涼ちゃん』って動いてるでしょ!?」
再度流れ始めた映像で、確かに俺の唇が『りょうちゃん』と動いたのを確認し、どよめきが沸き起こった。
「すごいっていうかこわいわ、ここまでくると」
司会者のツッコミに明るく笑う。正直自分でもそう思う。なぜ分かったのかと訊かれても明確な答えなんて持っていない。
再び画面が切り替わり、挨拶を終えて舞台袖に引っ込んだ俺の姿が流れ始める。
『カメラ!』
と叫んだ俺が警備室に駆け込み、若井と一緒にモニターを食い入るように見るシーンだ。画面を分割し、スタッフパスをつけてスタッフに扮する涼ちゃんの姿を同時に映し出す。「他のスタッフにはバレなかったんだ?」と司会者が口を挟み、涼ちゃんが「そうなんですよ〜」とゆるく応じている。「オーラないもんね」と若井がからかう。
警備室に駆け込んだ俺たちの姿は大勢に見られているし、この後の地下駐車場でのやり取りは防犯カメラにも残っている。映像は回収できたとしても、人の口には戸を立てられない。それならそれを逆手に取ればいい。下手な好奇心を抱いた人間の意識操作を行えばいい。あれは企画のひとつなのだと思わせればいい。
『涼ちゃん!』
と叫んだ俺と、チーフを突き飛ばして逃げ出した涼ちゃんの映像、そして最後は車にぶつかりそうになって2人で地面に転がる場面を流して映像は終了した。髪を黒染めしていたのにあっけなくバレる藤澤、とテロップを入れておいた。
異様な雰囲気に包まれるスタジオに小さく笑う。仲がいいの一言で片付けるには些か驚異的な映像だったのだろう。だけどそれでいい。あれはドッキリで、数万人の中から俺が涼ちゃんを見つけ出したという“事実”ができあがればいい。
シナリオはあるがヤラセではない。むしろシナリオは後付けて作ったのだ。ヤラセだと思う奴は何を見てもヤラセだと思うだろうから、勝手にすればいい。嘘の中に混ぜ込んだ真実が、俺らの背中を守ってくれる。
「藤澤くん的にはどうなの、バレたって思った?」
「いや、まったく思わなかったです。目が合ったかも? とは思ったんですけど、こっちから見たら親指くらいのサイズにしか見えないし」
「大森、僕らに比べたら小さいので」
「いや、僕198センチあるんですけど、ドームは大きいのでやっぱ」
お決まりのやり取りをして会場の空気感から変な異様さが抜け落ちるのを待ち、ひとつお話が、と真面目な表情で切り出した。涼ちゃんと若井も姿勢を正した。
いきなり物々しくなった雰囲気に、涼ちゃんの復帰とライブの裏話の他にもまだあんの? と言いたげな司会者に小さく頷く。見知った仲のその人は俺の表情から何かを察したのか、カメラマンたちに視線を送って俺に焦点を当てさせた。
「この場を借りて、みなさんにひとつご報告があります。本日をもって藤澤の留学は終了とし、Mrs.に完全復活となります。なぜこのタイミングで留学を終えたかというと、藤澤がある病気に罹患していることが判明したからです」
感動したり驚いたりちょっとした恐怖を覚えたり衝撃を受けたり、今日の観覧席は落ち着かないだろうな。すぐさまネットニュースにもなるだろう。どうかこぞって取りあげてほしい。そうするためにこの局を選んだのだ。数あるテレビ局のオファーの中で唯一、生放送だったこの局を。
俺の想いを紡いだ言葉を編集するなんて許さない。許せるわけがない。俺の言葉で、俺たちの言葉をそのまま届けたい。誤解を生むことがないように、俺の想いが間違うことなく届くように、編集が許されない生放送を選んだ。
「詳しい病名は伏せますが、視力に影響がでる病気で完治することはないと言われています」
カメラが涼ちゃんを抜く。テーブルに乗せられた涼ちゃんの手の上にそっと俺は手を重ねた。涼ちゃんが俺を見てふわりと笑い、次いで若井を振り返ると微笑んで頷いた。
「今まで通り僕たちは音楽を続けていきます。皆さんの中で、もしかしたら前の方が良かったとか、テイストが変わったと感じる方がいるかもしれません。でも、それでいいと思っています。自分の感じ方を大切にしてほしい。ただ、ひとつだけ、知っておいてほしいんです」
ピアノのタッチミスを病気のせいにするつもりはないが、どうせアンチはそれを突くだろう。予防線を張ったとかなんとか好き勝手言うだろう。俺のことを想う振りをした、俺のことなんて何ひとつとして理解できていないアホが「もっくんが可哀想」とか言うだろう。
余計なお世話極まりないが、それならそれでいい。好きに言えばいい。涼ちゃんを傷つけるためだけに吐き出された発言に、見当違いも甚だしい無責任な愚劣な言葉に、なんの価値もない。
俺たちの意味は、俺たちの価値は、俺たちが決める。
どう感じるかは自由だ。どう思うかは自由だ。人の感情にまでいちいち腐心なんてしてやれない。もともと万人に受け入れられようなんて思っちゃいない。
だけど、勘違いはしないでほしい。俺たちは「変わらなければならなかった」のではなく、「今ある全てが俺たちなんだ」と、知っておいてほしい。
「僕たちは何も変わりません。やりたいことを、僕たち3人が笑顔でいられるように、好きなことを全力でやっています。僕の歌と若井のギターと藤澤のキーボードでMrs.の音楽を続けていきます。僕たちはこれからも誠実に音楽と向き合い、自由に音楽を愛していきます。つらいとき、苦しいとき、悲しくて、寂しくて、どうしようもなく潰れてしまいそうになったとき、音楽ってすごいな、と思ってもらえるような楽曲を届け続けます。どうか皆さんにとって、音楽がそういうものであってほしいと願っています」
ふわっと微笑んでマイクを涼ちゃんに差し出す。カンペでは司会者に次に進むよう出ていたが、司会者はそれを無視してくれた。感謝を込めて頭を軽く下げると、優しく目を細めて頷き、涼ちゃんを見た。ディレクターが困ったような顔をしているが、俺たちの気迫と会場の雰囲気が、これを止めることを良しとはしなかった。
マイクを受け取った涼ちゃんは何かに想いを馳せるように静かに目を伏せた。この数ヶ月を思い出しているのか、言葉を嘘偽りのない本心を伝えるために言葉を探しているのか俺には分からない。言いたい言葉なんていくらでもあるだろう。だけど、どれだけ言葉を重ねても伝わらない想いはある。
でも、大丈夫だから。俺が、俺と若井が、ずっと傍にいるから。
目を開けて顔を上げた涼ちゃんが、真っ直ぐにカメラを見つめた。カメラの奥にいる、たくさんの視聴者に向けて言葉を発する。
「……病気が分かったとき、Mrs.を辞めようと……、辞めるべきだ、と思いました。メンバーにもチームにも迷惑を掛けるし、今まで通りに弾くことができなくなったら、皆さんをがっかりさせることになるかもしれないと思って」
涼ちゃんの眼差しが涙で揺れ、喉が震える。俺は立ち上がって涼ちゃんの右側に椅子ごと移動する。若井も立ち上がり、涼ちゃんの左側に座った。涼ちゃんの太腿にそっと手を置く。
「たくさん悩んで、たくさん話し合って……、もしも僕たちの音楽が変わったのなら、それは進化であり深化なんだよって、僕たちが奏でる音楽がMrs.なんだよって2人が言ってくれたんです。だから、僕はここにいます。2人の横に立っていたいから」
観覧席を眺めると、多くのお客さんがタオルで顔を覆っていた。
「ふとした瞬間に、日常だったものが、幸福だった気持ちが壊れてしまうことが、悲しいけれどよくある話で……もしかしたら明日、僕の目は見えなくなるかもしれなくて。でも、だからこそ、今を愛して、明日を信じて、生きていこうって、そう、思っています」
そう言って涼ちゃんは、諦観でも悲嘆でもなく、穏やかに、晴れやかに微笑んだ。
生放送が終わり控え室に戻る途中で、司会者を務めてくれた人物の控え室に挨拶に向かった。心からの感謝と謝罪を3人で述べる。責めることなく笑って、ぽん、と俺たちの肩を叩いたその人は、さっきの放送が早速ネットニュースになってると教えてくれた。局側との対応は社長がすでにしているだろうから、俺たちはもう一度司会者に頭を下げて自分たちの控え室に戻った。
チーフがタブレットを差し出して、ネットニュースを見せてくれた。涼ちゃんのサプライズ登場からライブの裏側、俺の言葉、涼ちゃんの言葉が既にいくつもニュースになっている。
SNSを開けば「涼ちゃん復活」「藤澤涼架病気」がトレンドに入っていて、俺たちの公式アカウントで今日の放送を告知したポストには山のようなコメントが送られていた。
重畳の結果だ。うまく回ったことにホッとして、3人でソファに崩れるように座り込んだ。涼ちゃんを真ん中にして、ピッタリとくっついた。
「お疲れ様でした。しばらくは憶測も含めてさまざまなことが言われるでしょうが、対応は全て事務所が行いますので。みなさんは今まで通りに」
チーフの言葉に頷き、ありがとうございます、と返す。
俺たちのことを一番に考えてくれる事務所には、これから先も音楽という形で恩を返していくしかない。
新曲のレコーディングはいつも通り動画にするから、そこでディスカッションの様子も入れ込んで、涼ちゃんの体調を見ながらMVを撮って、と今後の流れを頭の中に思い描いていると、涼ちゃんがチーフに写真を撮って欲しいとお願いをした。頷いたチーフがすぐさまカメラを構えて俺たちに向けて数枚シャッターを切った。
俺たち3人が寄り添って自然体の笑顔を浮かべる写真を確認し、涼ちゃんが文字を打ち込んでいく。
「SNSに上げるの?」
「うん」
「珍しいじゃん」
「ふふ、ちょっと言い忘れたことがあったから」
衣装を着たソロの写真をアップすることが多い涼ちゃんにしては珍しい3人での写真だから、俺も若井も気になって画面を覗き込む。打ちにくいよ、と笑う涼ちゃんを、はやくー、と急かす。
タップされて増えていく文字は英語で、若井の眉根がギュッとよった。韓国語は難なく話せるが、英語はまだまだお勉強中だ。まぁ俺もすごくできるわけではないけれど、歌詞を紡ぐ際に必要に応じて調べるから少しは分かるはず。
「……元貴、訳して」
「ちょっと待って、えーと……」
I still can’t believe I’m here. It feels like a miracle.――ここにいられる奇跡。
そうだね。今ここに3人でいられることは、色んな奇跡が集まった、奇跡の集合体だ。諦めずに探し続けて取り戻した、かけがえのない愛の結晶だ。
若井がぎゅっと涼ちゃんに抱きついた。これからもこの奇跡は続いていくんだと、親愛を込めて。
You’re the most valuable thing in my life.――僕の宝物。
俺も涼ちゃんを抱き締める。俺の世界そのもので俺に幸福を作ってくれて、俺が日常を紡いでいきたいと願う唯一。光を集めたかのような、俺にとっての生きる希望に、深愛を込めて。
ふふ、と笑った涼ちゃんが、写真を投稿する。
涼ちゃんの目を見て、2週間前に涼ちゃんが言ってくれた言葉を少し表現を変えて伝える。
「……I don’t need anyone else but you.」
他の誰も要らない、あなただけでいい。
頬を赤くした涼ちゃんと、俺も英語勉強しようかなと呟く若井に小さく笑った。
涼ちゃんは相変わらず社長が用意してくれたあの家に住んでいる。自分のためにフルリフォームをしてもらったのだし、安全面を考慮して快適に生活できる方がいいに決まっているから、俺もそれがいいんじゃない、と許諾した。
自然豊かな場所だと思っていたそこが実は都心部で、なんなら高級住宅街と言われる場所だったと気づいたのはスマホで位置情報を確認したときだ。だからスタジオから離れるわけでもないし、俺の家からも近かった。
まぁ、涼ちゃんの家といっても俺が自分の家に帰る頻度は極端に下がって、私物をどんどんと持ち込みんだからほぼほぼ俺の家にもなりつつあるけど、離れて過ごすことの方が耐えられないと分かっていたのか、社長は薄く笑っただけで何も言わなかった。
音楽に対する俺たちの姿勢は変わらないが、ひとつだけ大きな変化があった。やりたいことは尽きないとはいえ、ぎゅむぎゅむに詰め込むのをやめた。涼ちゃんのためじゃないと言ったら嘘になるが、涼ちゃんがいなければMrs.も俺も存在できないのだから結果として俺たちのために、ゆっくりと自分や音楽と向き合う時間をとるようにした。
「元貴、ちょっと来て」
リビングのソファでダラダラとパソコンに向かっていたおれを、中庭にいる涼ちゃんが呼んだ。ほわほわとした俺の大好きなかわいい笑顔を浮かべる涼ちゃんに、どうしたの、と問い掛けながら中庭に出る。
夏の陽射しが眩しい。
「きれいでしょ?」
陽射しに負けない鮮やかに咲き誇る大輪の向日葵の中で、涼ちゃんがやわらかに微笑んだ。
ああ、世界はこんなにもうつくしい。
終。
あとがきで思いの丈を叫びますので、お時間がありましたら何卒。
コメント
25件
全て読み終わったあと机の上を見たらティッシュだらけで、有り得ないほど泣いてました🥲 その後にbehind見に行ったらもう… なんでその動画でそんなに泣いてるの?とツッコミされそうなぐらい大号泣してしまって🤦🏻♀️💧 改めて涼ちゃん、そしてMrs.を心から愛そうと思えました。完結おめでとうございます!
いい意味でそう来たかーと思いました☺️嘘の中に本当を織り交ぜてドッキリにする、信憑性ありますね。大森Pの言う通り誠実に音楽と向き合って、それでも健康てあっても葛藤することはあるから都度3人で話し合って進化と深化をしていってほしいなと思いました😌 最後の💛ちゃんの笑顔は何ものにも変え難いですね✨完結おめでとうございます✨ありがとうございました!(真面目1)
完結、おめでとうございます、そしてお疲れ様でした✨ 読了して、ほー…と深いため息がでました、すごく胸がいっぱいで。 私は、やっぱり❤️くんが💛ちゃんを全力で追いかけるシーンが大好きで、そこに今回もフォーカスが当たってとても感動しました。 とても壮大で、でもやっぱり3人の愛情が根幹で、そんな素敵なお話を読ませていただけて、幸せです😊 ありがとうございました!あとがきも楽しみにしております🥰