テラーノベル
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レローゼ→「」 フェン→『』 第三者視点 レローゼ→フェン(ほんのり) 前回の話を詳しくした感じです🙇🏻♀️
本編↓
ここは地獄。
これは、レローゼがフェンのお世話係になり、ある程度地獄が造られた頃からの話ーー。
「僕の部屋へようこそ☆」
レローゼにそう言われ、フェンは中へ入る。
まだフェンは自分の部屋をもらっていないため、レローゼと一緒に生活することになったからだ。
フェンはレローゼの部屋はこうなってんのかァ…と思う。自分が人間の頃に過ごしていた場所よりも綺麗にされていた。
「これからよろしくね☆」
『あぁ』
フェンは、まだあまり彼のことを信用していなかった。
『なんでレローゼもいるんだよォ…』
レローゼはフェンと一緒にお風呂場に来ていた。
「僕が綺麗にしてあげる☆」
『……』
レローゼは大丈夫なのかァ?と思う。
『っ…』
「警戒しないで大丈夫だよ〜♪」
手のひらにシャンプーを出してフェンの頭に付け、泡立てていく。
「フェン君、痛くない?」
『あぁ、大丈夫…』
フェンは本当にレローゼが優しく洗ってくれて少し驚いた。
「綺麗に洗ったから…OKだね☆」
『あぁ、』
レローゼは良い奴なのかァ?と思う。
「身体も僕が洗ってあげよっか〜?☆」
レローゼは冗談で言う。
『っ…!いいっ!』
「あははっ☆」
しばらく経ち、フェンは自分の部屋をもらうことになった。
「これからはキミ1人だね☆」
『あぁ、世話になった…』
フェンはレローゼの部屋から出るのが少し寂しく感じる。
「大丈夫だよ☆僕はキミのお世話係だから、キミが自立するまで一緒だから♪」
『そうなのかァ』
『…仕事って、何したらいいんだァ?』
フェンは悪魔としての仕事もするようになった。でもまだ1人では上手くできないため、いつもレローゼに助けてもらっている。
「もしかして、僕の助けが必要な感じ〜??」
『…まだ、よく分かんねぇんだよ』
「やることは、毎回同じだよ〜♪」
レローゼはいつも通り、彼に丁寧に教えてあげる。
『今日は、地獄堕ち…?させる魂は少ねぇんだな』
「うん♪頑張ってね〜☆」
自立できるまでは、どんなことでもレローゼが手伝ってあげていた。
「フェン君今日の調子はどうだった〜??」
『あんまり……』
「そっかそっか〜♪慣れてないだろうから仕方ないよ☆」
フェンのことを慰めてあげることも何回かあった。
レローゼに支えてもらっているフェンと、フェンを支えてあげているレローゼだったーー。
邪鬼は堕犬の元お世話係 2
前回の省略していた部分を書いてみました!最初の頃はフェン君にめっちゃ優しく接しててほしい…🫶(前回と今回の話は私の妄想です)
前置き、後書き含めて1132文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
4件
凄く好きです……🫶🫶レローゼさんの優しさが出ている……🥹
〇〇しないと…の話は実は完成しているんですけど、今日の夕方に投稿か、夜に投稿どっちが良いですかね…?🤔𓈒𓂂𓏸