テラーノベル
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レローゼ→「」 フェン→『』 第三者視点 付き合ってる
本編↓
レローゼとフェンは目を覚ますと、天井も壁も床も白い部屋にいた。
『ここどこだァ?』
「僕も分からないな〜♪」
正面の壁には、〘どちらかが相手の頭を撫でないと出られない部屋〙と書いてある。
『頭を撫でないと出られない部屋…』
「それくらいなら簡単だね☆」
さわっ…
レローゼがフェンの頭を優しく撫でる。
『…っ』
「…♪」
カチャ
ドアが開く音がした。お題をクリアしたから、出られるのだろう。
「これでクリアだね☆」
『…っ、』
彼が静かになっているのを見て、レローゼはもしかして…と思う。
「ワンちゃん、撫でられただけで照れてるの〜?w」
『ちげぇよ!』
レローゼは、普段はもっと恥ずかしいことしてるのにな〜wと思う。
さっきの部屋を出ると、また同じように白い部屋に来た。
『はぁ!?出られるんじゃなかったのかよォ!』
「次のお題は何かな〜??」
〘1分間お互いに目を合わせないと出られない部屋〙
「ふ〜ん、じゃあやろっか♪」
『は!?』
じーっ
「……♪」
『〜っ…』
レローゼは平気そうだが、フェンは今にも目を逸らしそうだった。
それに気づいたレローゼが言う。
「ワンちゃん、目逸らしたらダメだよ…?」
『っ!!』
「ふふっ、……可愛いなぁ…♡」
カチャ
ドアが開く音がした。1分経って、お題をクリアできたのだろう。
「このお題もクリアだね☆」
『〜っ…』
また照れてるな〜wとレローゼは思う。
さっきの部屋を出ると、また同じような部屋に来た。
『またかよォ!?』
「まだ終わりじゃないみたいだね〜♪」
〘キスしないと出られない部屋〙
「ふ〜ん?」
チラッとフェンの方を見て彼の様子を確認する。
『はっ、キス…!?』
「じゃあ、お題クリアしちゃおっか☆」
『はぁ!?待っ』
ちゅっ
レローゼがフェンの頬に軽いキスをする。
『……ぁ、?』
ガチャ
ドアが開く音がした。お題をクリアしたのだろう。
「本当にクリア出来ちゃった☆」
『はっ、?』
「キスする位置が指定されてなかったから、口じゃなくてもいいよね〜って思って☆」
そう言って、レローゼは先に部屋から出ようとする。
『口に、しなくても……』
レローゼが振り返り、意地悪そうな笑みを浮かべながら言った。
「あれ〜?ワンちゃんは口にされるって思ってたんだ〜??w」
『あ゛ぁ…!?んなこと思ってねぇよ!』
「へぇ〜?w」
部屋を出ると、予想通りまた同じような部屋に来た。
『いつになったら出れんだよォ…』
「ねぇ、ワンちゃん?僕気づいちゃったことがあるんだけど〜」
『何だァ?』
「お題、段々過激になってない〜?☆」
『は…?』
「その証拠にさぁ…?この部屋のお題見てみなよ〜♪」
レローゼに言われ、フェンはお題を確認する。
〘口に深いキスをしないと出られない部屋〙
『……』
「しなきゃ出られないし〜?やろっか☆」
徐々に過激になっていくお題を全てクリアして、2人は部屋から出られるのだろうか……?
〇〇しないと出られない部屋!?
少し長めでしたが、どうでしたか?〇〇しないと……ネタは定番なので、書いてみたかったんです!段々とお題は過激になっているみたい…?💕
前置き、後書き含めて1364文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
6件
ウブなフェンくん尊いです……💕いつもこれより恥ずかしいことを…!? 次も楽しみです🫶🫶
なにこれ尊いです💕!
公式の動画見て分かったけど、フェン君絶対ウブだよね…🫶それで、逆にレローゼ君は余裕そう…。←そうであって欲しい