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楽しみ!
ーーー帰り道ーーー
青「あ、この公園懐かし!」
桃「…………来たことあるんですか?」
青「うん!小さい頃遊んでたんだ!」
桃「へぇ……」
青「桃くんはここで遊んだりした事ある?」
桃「俺は最近ここに引っ越してきたので遊んだことは無いですね。」
青「え?」
桃「ストロベックス学園に転校する前までは結構遠くにいましたから」
青「小さい頃ここで遊んだ記憶とかは?」
桃「小さい頃?小さい頃からあっちにいましたけど…」
青「そ、そうなんだ……」
桃「??」
青「あ、変な質問でごめんね……」
桃「……大丈夫ですか?」
悲しいそうな……顔……なんでだろ
青「大丈夫……桃くんは小さい頃の記憶覚えてる?」
桃「小さい頃ですか……?」
青「うん……」
桃「あまり…覚えてないですね。」
生きるので必死だったから……
青「そっか、僕達生徒会はみんな幼馴染なんだ」
桃「そうなんですか」
青「あと一人居るんだけどね」
桃「……そうなんですか」
青「うん、その子ね。小さい頃急にいなくなっちゃったんだ」
桃「え?」
青「毎日そこの公園で遊んでたのに。急に来なくなったの。約束も果たせてないのに……」
桃「約束……」
青「うん、絶対に助けて、光を見せてあげるって約束したのにいなくなってしまった」
桃「それ……俺が聞いていい話なんですか?」
青「うん、聞いて欲しいな」
桃「分かりました。」