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そ 。
154
あっぷるぱい
28
ゆゆ(ちょっと復活
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#吸血鬼パロ
番外編①「潔の隣は誰のもの?」
――本編最終話の翌日。
朝。
ブルーロック学園。
潔「おはよー!」
教室に入った瞬間。
「潔!」、
「おはよ、潔」
「……来たか」
「おはよう」
「潔、こっち」
「フッ……今日も可愛いな、潔 世一」
「…………」
潔は立ち止まった。
「……お前ら」
六人が一斉に振り返る。
「何?」
潔「なんで全員、俺の席の周りにいるんだよ」
蜂楽「待ってた!」
凪「潔の隣、空いてたから」
玲王「俺も話したかったし」
千切「朝くらい一緒にいたっていいだろ?」
凛「別に」
潔「いや、凛だけ明らかに俺の席に近いだろ」
凛「…………」
「…………」
「……たまたまだ」
潔「絶対嘘だろ」
すると。
蜂楽が潔の右隣に座る。
「ここ俺!」
凪「じゃあ俺、左」
「いや、そこ俺の席なんだけど!?」
玲王「じゃあ俺は前」
千切「俺は後ろ」
凛「…………」
カイザー「なら俺は――」
潔「待て待て待て!!!」
潔が立ち上がる。
「お前ら、席を奪い合うな!!」
六人「…………」
潔「……もう」
潔はため息をついて座る。
すると。
蜂楽がニコニコ。
凪がウトウト。
玲王が嬉しそう。
千切が笑っている。
凛はそっぽを向き。
カイザーは楽しそうに見ている。
潔「…………」
(……なんだかんだ)
(この感じ、嫌じゃないんだよな)
昼休み。
潔が弁当を開ける。
「いただき――」
「潔、これ食べる?」
蜂楽が自分のおかずを差し出す。
「え?」
「美味しいよ!」
「じゃあ一個もらう」
「はい!」
「ありがと」
「どういたしまして!」
その瞬間。
凪「……俺も」
「ん?」
「これ」
凪が自分のお菓子を差し出す。
潔「いいの?」
「うん」
「じゃあもらう」
「どうぞ」
玲王「お前ら……」
玲王はため息。
そして。
「潔」
「ん?」
「これ」
「何?」
「昨日買った新作のパン」
「え、いいの!?」
「ああ」
「ありがとう!」
千切「……俺も」
「え?」
「これ」
千切がフルーツを差し出す。
「食べる?」
「食べる!」
「ふっ……どうぞ」
凛「…………」
潔「凛?」
「何でもねぇ」
「?」
すると。
凛は自分の弁当から卵焼きを一つ取る。
「……これ」
潔「え?」
「食え」
「いいの?」
「……ああ」
「ありがと!」
潔は嬉しそうに食べる。
「うまい!」
凛「…………」
耳が赤い。
そして。
カイザー。
「潔」
「ん?」
「俺からも一つ」
「何?」
カイザーが差し出したのは――
高級そうなお菓子。
潔「……これ、高そう」
「気にするな」
「ありがとう」
「どういたしまして」
六人から次々と食べ物をもらう潔。
そして。
数分後。
潔「…………」
「腹いっぱい……」
六人「…………」
蜂楽「……かわいい」
凪「満足そう」
玲王「食べさせすぎたな」
千切「……でも嬉しそうだし」
凛「…………」
カイザー「フッ」
潔「……お前ら」
「何?」
潔「俺を餌付けしてない?」
六人「…………」
沈黙。
蜂楽「……バレた?」
潔「バレるわ!!!」
放課後。
潔が帰ろうとすると。
蜂楽「潔、一緒に帰ろ!」
凪「俺も」
玲王「俺も行く」
千切「じゃあ俺も」
凛「…………」
カイザー「当然、俺もだ」
潔「…………」
「なんで全員ついてくるんだよ!!」
六人「だって――」
「潔と帰りたいから」
「…………」
潔「…………」
そして。
潔は顔を赤くした。
「……お前ら、ほんと……」
六人「?」
潔「……ずるい」
六人「…………」
その一言で。
全員が固まった。
蜂楽「……今の聞いた?」
凪「聞いた」
玲王「聞いた」
千切「聞いた」
凛「…………」
カイザー「フッ……」
潔「?」
「何?」
六人「……何でもない」
――こうして。
本編が終わったあとも。
潔争奪戦は、
平和に――
そして。
全く平和ではなく。
続いていくのであった。
番外編①・完
コメント
3件
ああああ〜〜〜これこれこれ!!!本編終わった後の日常エピ、待ってたやつだわ🔥 潔争奪戦がまさかの全員集合で笑ったwww 席取り合戦からの昼飯の差し入れ合戦、凛の耳赤いの確定でしょ!最後の「ずるい」で全員固まるの、分かりみが深すぎる…。 平和じゃねえけど平和な潔ワールド、これからも見せてください。めっちゃほっこりした〜〜〜!