コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※出水公平の夢小説
※キャラ崩壊注意
※原作とは関係ありません
「」→夢主 『』→出水公平〔〕→その他のキャラ
〈〉→モブ ()→小さな声で呟く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜学校でのお昼休み〜
最近先輩に会えていなくて気分があまり上がらなかった。1つため息をこぼして窓の外を見ながら片手に持っていたお茶を飲んだ。
〈ねねね!夢!あんた彼氏出来たの!?〉
「えっ!?急になに!」
友達がなんのことを言ってるのかさっぱり意味が分からなかった。
〈え、違うの?めっちゃ噂になってるよ〉
〈夢が、昨日ちょーイケメンな男の人と歩いてたって!〉
「...昨日?あー、昨日はお兄ちゃんと買い物
行ってたから多分お兄ちゃんだよ笑」
「私、彼氏いないし笑」
〈な〜んだ!笑 夢に彼氏できたのかと思ったのに〜!笑〉
〜一方その頃、2年B組では〜出水公平side
〔弾バカ〜今日もお前テンション低いな笑〕
『低くない、お前が高いだけだ槍バカ笑』
〔夢ちゃんと会えなくて落ち込んでるくせに笑〕
『は?笑 そんなことないし!笑』
とはいいつつも、自分でもわかる最近気分が上がらない。
〔ま〜いいけどさ、そんな悠長してていいの?〕
『...なにが?』
〔え?知らねぇの、夢ちゃんに彼氏できたかもって話〕
米屋の口から出た言葉を、すぐには理解できなかった。いや、理解はできた。でも、信じたくなかった。
『は?嘘だろ?』
〔さー?あくまで噂だし〕
〔あ、ごめん。俺課題提出してくるわ!〕
そういって、米屋は教室を出た。
その日はとにかく時間が過ぎるのが遅かった。授業の内容も何も頭に入ってこない。夢ちゃんのことが頭から離れなかった。