INTPside
まずいことになった、まさか洗脳されるだなんて。あんな通路あったこと自体がおかしかったか…もしかしてハッキングされる前提…?だとしたらあの洗脳薬も違う?とにかくISTPのところに行かなきゃ…
ドンッッッ
「ISTP!」
ISTP「なんだよ、うるさいな…」
薬品とにらめっこしていた彼はこっちに視線を向ける
「ENTPとESTPが洗脳された」
ISTP「…は?今、なんて?」
「だから、俺がハッキングしてるのバレてわざと通路に呼び込ませて後ろからENTPが、洗脳薬打ち込まれてそれから、」
ISTP「一旦落ち着け。じゃあなにあいつら洗脳されたってこと?めんど…」
ISTPの一言で我に返る。俺が落ち着かなくてどうするんだ…
ISTP「とりあえず俺らも行くぞ。ここで俺らもダメだったらそんときはそん時だ。それに洗脳薬の作り方が違うとしたら何かしら解毒の仕方があるはず」
計画性の無さに笑いそうになるがこれ以上考えても仕方ないと判断し外に出た。
ボス「ESTP、ENTP。どうやらかつてのお仲間さんが来るらしい。あいつらも欲しいから殺さず生け捕りにしてこい。」
EXTP「はい。」
ボスに命令されアジトの1階に降り待機する
「早速お出ましかー」
ISTP「ENTPは任せたぞ。」
「そっちこそ死ぬなよーESTP相手なんだから」
ISTP「なめんなよw」
そう笑いながら激闘が始まる
ISTPside
こいつとマジで殺り合うとかいつぶりだよ…とか考えながら攻撃を交わす。
ドカッドゴッ…カキンッ
「気ぬいたら死ぬわこれ…w」
何が洗脳解除できるトリガーになるのか探りつつ攻撃を避ける
ESTP「…ドカッ…ブンッ」
「ただの殺戮マシーンやん…薬試してみるか」
ポケットに元々作ってた解毒剤を取り出しそれをナイフの先端に塗る
「こっからだよなーあいつにナイフ当てられるかなw」
(あのボスは俺らのことも洗脳して駒にするつもりだろうな…死ぬことは無いだろうが気絶させられたら終わりだな。)
そんなことを考えながら煙玉を出し地面に投げて奇襲を試みるも流石近接戦最強の異名を持つESTP。簡単には当たらない。しかし煙玉を投げると同時に隠し持っていたもう一本のナイフで切り傷をつけることが出来た。
「体術はお前のが上でもナイフは俺の方が上ってこと忘れんなよッw」
ESTP「…ッ…ドゴッシュッブォン」
若干動きが鈍くなったことに気づいたがそれでも中々苦戦する
「こいつほんとにッバケモンかよッw」
ドゴッバコッ
「まずっ、」
バコンッッ
壁に打ち付けられ壁際に追い詰められる
「カハッ…ッやばいかもこれw」
壁に打ち付けられて動けないでいるとESTPが近づいてきた。
「ッッ…ニヤッお前詰めが甘いところは変わってねーのなw」
そう言い弱体化の薬をぶちまけた
ESTP「…ッ」
威力が強いため地面に座り込んだ。座り込んだESTPの元に行き、残りの解毒剤を飲ませ目を合わせる
(頼む解けてくれ…)
ESTP「I…S…TPッ?」
洗脳が解け目の集点があった。
「ざけんな…洗脳かからないとか言っときながらこのザマかよッ」
ESTP「ごめッんてw…ENTPのことッ頼んでいい?俺意識飛びそ…ガクン」
「ちょっ、弱体化食らってたしその前に体力使ってたから疲れるのも当然か…」
そう呟きながら端の方に避難させる
「INTPの方行かなきゃッ」
体が言うことを聞かない。どうやら俺も限界らしい。あいつには悪いけど一眠りさせてもら…お…う。
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