INTPside
向こうの戦闘音がやんだということは決着が着いたってこと。ISTP何とかできてたらいいんだけど…。そう思いながらENTPをどうしようか悩んでいる
「あいつ銃持ってるしなぁ…勝てなくね?詰んだかこれ」
…バンッバンッ
「リロードしてる時にワンチャンって言ってもな…あいつ化け物だしな…銃じゃ勝てねー…あ、そうだ。あいつの銃の腕なら…ブツブツ」
INTPはなにか思いついたらしくENTPに向けてなにか投げた。
ピカッッッ
強いフラッシュがたかれた。INTPはENTPなら3cmの瓶も撃ち抜けると予想し割れたらフラッシュする瓶を投げつけたのだ。
そのうちに距離を詰めスタンガンで気絶させた。と思ったがまだ意識があったのか銃口が向けられた。
「おいおい、マジかよ。スタンガン食らって動けるって何笑」
…ごめんISTPここまでだわ。と覚悟を決め目を瞑るといつまでも衝撃が来なかった。不思議に思ったINTPは目を開けるとさっきのスタンガンで洗脳が弱まったのか引き金が引けてないENTPがいた。
「ふーん。やるじゃん笑」
そう笑いながら持っていた睡眠薬を嗅がせて眠らせた。解毒剤なんてないし。ほか2人に見られるのはこいつも嫌だろうし。そう思いながらENTPを抱え移動を始めた。歩いていると壁にもたれて眠っているISTPとESTPを発見し無事なことに安堵した。
「さて、一旦撤退だがどうするか…」
少し考えてるとISTPが起きてこちらを見た
ISTP「そっちも終わったんだな」
「うん、まだ完全に解けてないから眠らせてるけど…そっちは?」
ISTP「こっちは解けてる。弱体化の薬食らってるから寝てるだけ」
なるほどねと会話をしながらどうやって考えるか話してるとISTPが車を見つけたと言っていたためそれに乗って帰ることにした。
アジトに戻ると、俺らは寝るからと言ってISTPがESTPを抱えて部屋に戻っていった。
「…洗脳どうやったら解けるかな」
悩んでいるとENTPが起きたが拘束していたため身動きが取れずにいた。
「過去のことを思い出させるのが手っ取り早いんだろうけど…んー、こいつメンタル死ぬからな」
仕方ないか…と呟きながら集点の合わないENTPにとある写真を見せると
ENTP「な、んで…嫌だッッごめんなさいッッッッ」
と、絶望した表情でひたすら謝っていた。やっぱり見せるべきじゃなかったと思いながら顔を覗き込むと洗脳は解けているみたいだった。
「ENTP。大丈夫もうあいつはいないから、ここにお前を傷つけるやつなんて居ないから。ごめんな…」
と抱き寄せて呼びかける
ENTP「おま、荒治療すぎるッだろ…ハーッハーッ」
息切れしながらINTPに体を預ける
「数日は離れないしあいつらにもこのことは言わないから、ごめんな…元通りになったらあいつら潰しに行こ」
そう問いかけるとENTPは一言返事をして眠ってしまった。
数日経つと全回復したXSTPがリミッターを解除して乗り込んで制圧したという話を聞いた。正直まだXSTPのことはよくわかってないがあいつらにも言えない秘密があるんだろう。俺らみたいに
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