テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
35
369
こんにちは!
遅れてごめん!昨日は宿題が大量発生してて作品出せなかった!(._.)
では本編どうぞ!
・・・・・・・・・・・
魔女空間。
世界は歪んだまま、静かに揺れていた。
時間の音だけが響く。
カチ……カチ……
〇〇:「……っ」
呼吸が浅い。
視界がぼやけている。
誰かがいる。
分かるのに、誰か分からない。
〇〇:(……だれ?)
胸の奥が痛い。
でも“名前”が出てこない。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そのとき。
空間が裂ける。
元貴の声。
元貴:「〇〇!!」
涼架の声。
涼架:「そこにいるの分かってる!!」
そして。
滉斗。
滉斗:「やっと……見つけた……」
〇〇:(見つけた……?)
その言葉が、胸に刺さる。
でも。
思い出せない。
〇〇:「……あなたたち、誰?」
空気が止まる。
元貴:「……は?」
涼架:「冗談だろ」
滉斗:「おい、ふざけんなって」
でも。
〇〇の目は本気だった。
〇〇:「ごめん……」
〇〇:「わからない……」
胸が痛い。
理由もわからないまま、涙がこぼれる。
ぽたり。
〇〇:「でも……」
〇〇:「“大事だった気がする”」
その言葉で、元貴の表情が崩れる。
元貴:「ふざけんなよ……」
元貴:「忘れるとか、そんなの……」
でも続きが出てこない。
滉斗:「〇〇……」
滉斗:「お前、なんでそんな顔してんだよ」
怒っているのに、声が震えている。
涼架は一歩前に出る。
涼架:「思い出して」
涼架:「俺たち、ちゃんといたでしょ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
その瞬間。
〇〇の頭がズキッと痛む。
——笑っている。
——朝のリビング。
——くだらない会話。
でもすぐに消える。
〇〇:「……っ」
〇〇:「消える……」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
キュゥべえの声。
キュゥべえ:「それは当然だよ」
全員が振り向く。
キュゥべえ:「君はもう何度も“やり直している”」
元貴:「……は?」
涼架:「やり直し?」
滉斗:「何言ってんだそれ」
キュゥべえ:「時間を戻すたびに」
キュゥべえ:「“大事なもの”から消えていく」
〇〇:(……やめて)
頭を押さえる。
〇〇:「言わないで……」
キュゥべえ:「それが、君の願いの代償だよ」
沈黙。
元貴:「願い……?」
その言葉で、空気が変わる。
涼架:「〇〇、何を願ったの?」
〇〇:(……願い?)
思い出せない。
でも。
“何かを守りたかった”気がする。
〇〇:「……一緒に」
〇〇:「いたかっただけなのに」
声が震える。
〇〇:「なんで……」
〇〇:「なんでこんなことに……」
涙が止まらない。
空間が揺れる。
魔女が崩れ始める。
キュゥべえ:「もう限界だね」
キュゥべえ:「この世界は、長く持たない」
元貴:「ふざけんな……」
元貴:「戻せよ、全部!」
でもキュゥべえは動かない。
涼架は〇〇を見ている。
涼架:「……まだ間に合うよ」
〇〇:「え?」
涼架:「思い出して」
涼架:「それだけでいい」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
その瞬間。
〇〇の中で何かが“ほどける”。
——笑顔。
——名前。
——手の温度。
でも、全部崩れていく。
〇〇:「……だめ」
〇〇:「思い出したくない……」
〇〇:「思い出したら……」
〇〇:「全部壊れる気がする……」
沈黙。
その言葉で、全員が理解する。
もうこの世界は、ずっと前から壊れている。
・・・・・・・・・・・
もうすぐこの物語は終わるかな〜
めっちゃ重い物語になっちゃった…
まあ自分はこういう重い話好きなんだけどね
ではまた次回!!( *´꒳`*)ノシ.*マタネ✧*
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!