テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんにちは!
キャラバグってるかもしれない!バグってたらごめん!
では本編どうぞ!
・・・・・・・・・・・
魔女空間は、もう崩れかけていた。
歪みが止まらない。
カチ……カチ……
時間の音だけが、まだ残っている。
全員が立ち尽くしていた。
その中心で。
〇〇は、ゆっくりとしゃがみ込んだ。
膝から力が抜けるように。
支えがなくなるように。
〇〇:(……あれ)
呼吸がうまくできない。
胸の奥が、痛い。
というより、空っぽに近い感覚。
元貴:「〇〇……?」
元貴の声が遠い。
涼架:「大丈夫……?」
涼架の声も、少し揺れている。
滉斗:「おい、どうしたんだよ……」
滉斗の声だけが少し焦っている。
でも。
〇〇:(……わからない)
何が“大丈夫じゃない”のかも、もう曖昧だった。
キュゥべえ:「そろそろ説明するべきだね」
キュゥべえの声だけが、冷たく響く。
ここから先はさっきの展開(願いの説明・ループ・崩壊)に自然につながる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
〇〇は、しゃがみ込んだまま動けなかった。
視界が揺れている。
呼吸が浅い。
元貴の声も、涼架の声も、どこか遠い。
その中心で。
キュゥべえが、静かに口を開いた。
キュゥべえ:「じゃあ、最初から順番に説明しようか」
その声は、いつもと同じくらい淡々としていた。
キュゥべえ:「君の願いは、“みんなとずっと一緒にいたい”」
〇〇:(……っ)
胸が強く痛む。
キュゥべえ:「その願いは本来、時間の流れと矛盾する」
キュゥべえ:「だから君は“時間そのもの”を操作する力を得た」
空気が重くなる。
キュゥべえ:「暁美ほむら と同じようにね」
涼架の表情が固まる。
元貴は拳を握る。
キュゥべえ:「でも違うのは」
キュゥべえ:「君は“何度も世界をやり直している”ということだ」
〇〇:(やり直し……)
キュゥべえ:「そのたびに、君は“少しずつ条件を変えている”」
キュゥべえ:「でも代償は同じ」
キュゥべえ:「“記憶”だ」
沈黙。
キュゥべえ:「時間を戻せば戻すほど」
キュゥべえ:「関係の重要な部分から順番に消えていく」
キュゥべえ:「だから君たちは」
キュゥべえ:「“大事だった気がする”という感覚しか残らない」
〇〇:(……それ)
胸の奥が締め付けられる。
キュゥべえ:「そして今の世界は」
キュゥべえ:「その繰り返しの“限界点”だ」
空間がわずかに揺れる。
キュゥべえ:「これ以上繰り返せば」
キュゥべえ:「“誰が誰かすら分からなくなる”」
涼架:「……っ」
藤澤涼架が息を呑む。
元貴:「ふざけんなよ……」
大森元貴の声が震える。
滉斗:「じゃあ……」
滉斗:「じゃあ、今までの全部……」
キュゥべえ:「全部“本物”だよ」
キュゥべえ:「ただし、“何度も上書きされた本物”だけどね」
〇〇:(……やっぱり)
キュゥべえ:「最後に一つだけ」
キュゥべえ:「君の願いは“優しい願い”だった」
キュゥべえ:「でも優しさは、時に一番壊れやすい」
沈黙。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
キュゥべえ:「さて」
キュゥべえ:「どうする?」
キュゥべえ:「このまま続けるか」
キュゥべえ:「それとも全部思い出して終わらせるか」
空間が静かに歪む。
〇〇はまだしゃがみ込んだまま。
涙が一滴落ちる。
でもその目の奥には、ほんの少しだけ。
“答えを選び始めた光”があった。
・・・・・・・・・・・
最後はいい感じに終わりたい!
ではまた次回!!( *´꒳`*)ノシ.*マタネ✧*
コメント
1件
もうまじ泣ける
35
369