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王子様。私は絶対ゴロゴロします‼︎

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王子様。私は絶対ゴロゴロします‼︎

1 - 第1話 王子まさとの出会い

♥

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2025年09月03日

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「この人生は絶対ダラダラするぞー!」


私は前世で過労死した…

そして転生した先が貴族の娘だった!

そして私は気づいてしまったのだ…

「貴族ってことはダラダラ生活できる!」


【2歳】

自分の意思で歩けるようになった。

「いっちゃいのことはまだ自分の意思で歩けたり出来なかったのよね」

(やっぱり貴族っていいわね可愛い服とかたくさんあるしご飯はいつも最高の料理人が作ってくれてすごく豪華で美味しいしなんせメイドがいるんだからすごくダラダラ出来てるわ。メイドさんたちに感謝だわ)

「フィリア!もうすぐ行くわよー」

お母様の声がする

「はーい」

白い髪に水色の目が輝くフィリアはお母様の声のする方へ走っていった

(そう今日は待ちに待った王城でのパーティー)

お母様の方へ行くとお母様はいつもより輝いて見えた。

「いつもより可愛くなったわねフィリアこれで王子もイチコロね」

お母様が笑顔で私に言った。その言葉に返すように私も笑顔で返した

「お母様もそのどれちゅ似合っていて可愛いでちゅわ!」

「ありがとう。ではいきましょ」

「はい。お母ちゃま」

馬車に乗った時にずっと考えていた

(お母様は私を見てイチコロすると思うのかしら私は前世よりは可愛くなったけどこの世にも可愛い子達がたくさんいるからイチコロするはずがないわ)

(それと考えることは一つ王子ってどんな人なんだろう王子ってことはすごくカッコいいのかしら?たしかお母様が言うには私より2歳年上…ってことは今は5歳か)

「王子に会うの楽しみ?」

「はい!」

お母様と話してると王城に着いた

お母様に支えられながら馬車をおりて前を向くと大きいお城が目に入った

(デッカ!私の屋敷よりも大きいんだけど!)

大きすぎて体が固まり口も開いたまんまだった。

「大きいわよね私も来るたびにビックリするわ」

お母様と手を繋ぎながら王城の中に入った。

そしたら目が輝いた

(わー中もすごく綺麗だー)

「フィリア・カナル様ですね?」

後ろから男の子の声がした。

振り向くと白い服が似合う金髪に透き通った水色の目…すごくかっこいい男の子が笑顔で手を差し伸べてきた。

「はい、そうですが…」

「フィリア嬢、僕と一緒に踊りませんか?」

お母様の方を見ると笑顔だった。

「行ってきなさい」

「はい…」

男の子の方を見て差し伸べてくれた手を取った。

それから2人で踊ったそれは意外に楽しかった。

男の子は笑顔で言った

「一緒に踊ってくれてありがとう。今度そちらの屋敷に伺っても宜しいだろうか?」

「はい、全然いいでしゅよ」

私も笑顔で答えたそれで不思議になって聞いてみようと思ったのにすぐに男の子のところにたくさんの女の子が集まってきて話せなくなった。

「あっちょ」

女の子たちが邪魔で見えなくなった。

(どうしよう名前も聞けなかった…まあでも今度うちに来るって言うし、その時に聞けばいいか)

【それから数日後、あの男の子がうちの屋敷に来た】

私は男の子が来た時、 庭の大きい木下で本を読んでいた。

(この世界には魔法というものがあって人によって使える魔法が違う。でも魔法が使えない人も100人に2人はいる。そしてそのせいで差別されている…なんで差別するんだろう)

と考えていると背後から男の子が来た。

「何の本を見てるんだい?」

いきなり話しかけらせたのでビックリした。

「え、えっと絵本をちょっと…」

(難しい本を読めると知ってゴロゴロ出来なくなったらやばい…)

「絵本か。今の年で本を読めるなんてすごいね」

「ありがとうございます」

焦りながらもちゃんと言う


【それから7年後】

私は10歳になった。あれからよく男の子が我が家に来ることが多かった。

そして私はあの男の子の正体が分かった…

あの男の子の名前はライル・ア・アイホールこの国の王子…

(あの子がこの国の王子だなんてしっくりくるわ。

だってあんなに綺麗な人なんてあまりいないし。

でもよく我が家に来ていたからひま暇だったのかしら? )

「それより今日はそれどころじゃない…

だって今日は私の誕生日!」

昨日から私の誕生日パーティーの準備で大変だったらしい。

(だから私は今日の誕生日パーティーを全力で楽しまなくちゃ!)

私はベットから出て水色のドレスに身を包んだ。

(やっぱりこのドレス綺麗ね)

「お嬢様お客様がお待ちです」

「分かりましたすぐに向かいます」

(誰かしら?こんな朝早くからうちに来るなんて確かパーティーは夜なはず…)

客間に向かいドアを開ける。客間のソファーにお母様が座っていてその前の席にあの人がいた。

あの人に近づいてドレスの裾を持って頭を下げる

「お久しぶりです王子殿下」

「お久しぶりですフィリア嬢。お誕生日おめでとうございます」

ライルは立ち私に向かって右手を左の胸に当てて笑顔で挨拶をしてくれた。

「あの、パーティーは夜なのですが…」

「ええ、知っております。朝早くからきたのはフィリア嬢と街に出たいと思って誘いに来ました」

「街ですか?いいですわよ」

「ありがとうございますフィリア嬢では準備していきましょう」

それから数分後私は出かける準備をして外に向かう。

外に出たらライルが馬車のそばで待っていた。

「待たせてしまい申し訳ありません」

「いや全然待ってないよ。では行きましょうか」

「はい」

ライルのエスコートもありながら馬車に乗る。

ライルは私の向かいの椅子に座り外を見ている。

(街かー楽しみだなー!)

「フィリア嬢」

(急に名前を言われたので驚いた)

「はっはい、なんでしょうか?」

「そのドレス綺麗ですね」

「ありがとうございます」

それだけで馬車を降りるまで何も話さなかった。

馬車を降りると賑わっていた。

(やっぱり街ってすごく賑わってるし綺麗だわ)

「ではどこからいきましょうか?」

私は指を刺しながら

「ではあそこの本屋に」

2人で本屋に向かった

(わーすごく本が多いそれに見たこともない本ばかり)

本を見ているとラエルが耳元で

「やはり本が好きですね」

「はい。本には、いろんなことが書いてあって特に小説とかは続きが楽しみになってしまって」

「楽しそうでよかったです」

笑顔でそう言ってくれた

「何か欲しいものはありますか?」

「ありますけど大丈夫です」

「では…」

店員に

「ここにある本全てください!」

その言葉にビックリした

「え、ですが…」

「大丈夫ですお金はあります」

「そうゆうことではなく…」

「後で家に届けさせよう」

「あ、ありがとうございます」

モジモジしながらも勇気を出した

「あ、あの次は宝石店にいきませんか?」

「はい!いいですよ 」

すごく嬉しかった

「ありがとうございます殿下!」

ライルは私の笑顔で少しだけ顔を赤らめたが

「いえ…」

宝石店に行くと綺麗な宝石がずらりと並んでいた

(やっぱり宝石は綺麗だわー見惚れてしまうわ)

「いらっさいませ殿下とそのお連れ様」

少したけ老けたおじいさんの店長が話しかけてきた。

「今日はあれを取りに来たのと宝華機を見に来ました」

店長はかすかに目を開いた

「では殿下はこちらへ」

「少し行ってくる。その間自由に見ていてくれ」

「分かりました」

殿下は2階の部屋へと行く

「ではお連れ様は聞きたいことがあればそこのカナに聞いてください」

「分かりました」

店長も2階の部屋へと向かった。

私も気を取り直して宝石を見ていると水色の宝石がついたブローチがあった

(すごく綺麗だわーこれすごく殿下に似合いそう)

「あのー」

「どうしましたか?」

「このブローチをください」

「誰かの贈り物でしょうか?」

「はい、そうです」

「分かりました。すぐに包みますね」

「ありがとうございます」

そんなことをしていると殿下が用事が終わって戻ってきた。

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