離れたくない

<事務所>

やまと        ｢ただいまー！｣

あむぎり      ｢やまと、お帰り！！｣

ゆうま        ｢お帰りなさい。｣

ゆうた        ｢お帰り。｣

メンバーが優しく迎えてくれる。

“ヤバっ…涙でそう…。”

ひゅうが      ｢何やまちゃん、泣きそうなの？笑｣

やまと        ｢うるせー…。｣

ひゅうが      ｢ふっ笑泣いていーんだぜ。｣

やまと        ｢ｯｯ…グスッ…ズビッ…｣

ひゅうが      ｢よく我慢しな｣（撫

ゆうま        ｢僕たちのために戦ってくれてありがとうございます。｣

やまと        ｢な、んでそれ…。｣

ゆうた        ｢んなもん何となく分かるわ、幼馴染なめんなよ。｣

あむぎり      ｢でも、俺らの事も頼ってね。｣

ひゅうが      ｢お前はコムドットのリーダーである前に“鈴木大飛”なんだよ。｣

｢もっと自分の事大切にしろ。｣

やまと         ｢ん…ありがと…。｣

ひゅうが       ｢どーいたしまして。｣

そう言うとひゅうがは腕を広げる。

ギューしてくれるんだろう。

俺は日向の腕の中に飛び込んだ。

ひゅうが        ｢うぉｯ…俺はやまとの彼氏なんだよ。｣

やまと          ｢うん…。｣

ひゅうが        ｢俺にくらいは言えよ。｣

やまと          ｢うん…ごめん。｣

ひゅうが        ｢愛してる。｣

やまと          ｢ｯ…俺もひゅうがのこと愛してる。｣

そう言ってキスをする。

深くない、口だけの優しいキスを。

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