[やぁ、、、姫様!あっ、はじめましてだったね、僕は葉と木の妖精木葉(きよう)。よろしくね!]
突然現れた、15cm程の羽の生えたそれは妖精と名乗りこちらに手を振ってきた。事の速さに追いつけず頭が混乱してしまう。
[はぁ、妖精、、、]
[とにかく姫様、王がお待ちです。行きましょう!]
彼は私の事を姫と呼ぶ。転移した者の事をそう呼ぶのかもしれない、
この頃にはもう学校図書室の書庫から転移してここに来たという事を認めざるを得なかった…
[えっと、、、こっちに行けばいいのかな?]
1人先に進もうとする
[待って姫様、そっちじゃないよ!]
すると、後ろから木葉とは違った声が聞こえてきた。
[木葉、お前姫様を城に連れてくるとこも出来ないのか?]
振り向くとそこには黒髪のイケメン、、、の妖精がいた。
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