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まる。
「…っん、ぅ…」
優しく中をほぐされながら、深いキスで頭がぼーっとしてくる。
ギシ…とベッドが軋む。
身体も心も、全部で悠を求めてるみたい。
「っは…いく…いくっ」
びくっと腰を震わせて達してしまう。
熱の籠った目でじっと見つめられる。恥ずかしくて、気持ちいい。
「なぁ…この前から感度上がってね?」
「へっ」
「酒のせい…?…じゃないよな」
「っは…ぁ、う…」
すーっと触れるか触れないかのタッチで俺の肌に手を這わせる悠。悠のすること全部に身体が反応する。
「なんで?」
「な、んでって……」
そんなの、お前のこと好きって気づいたからだよ!……とは言えない。
「わかんない…っ」
恥ずかしくなってフイっと顔を逸らすと、その拍子に今度は耳を弄られる。
「っう…ぅ、みみ、」
「耳結構好きよな」
「んぅ…う、ぁ」
意地悪く食まれたり、甘噛みされてゾクゾクが止まらない。もう、早く欲しい。
「っ、ゆう……、あ…」
ゆっくりじっくりほぐされていた指が抜かれる。もう、なかが切なくて仕方ない。
見上げると、悠も余裕のなさそうな顔をしている。胸がきゅうっとなる。
「……ふ、俺もはやく入りたい…」
何も言ってないのに、少し笑った後優しくおでこにキスをされる。
囁かれる言葉に、身体が期待してしまう。
悠の背中に無意識に手を回し、早く、というようにぐっと引き寄せる。はやく、悠がほしいよ。
「はは…、エロガキ…明日立てなくてもしらねー」
目を丸くした後、少し意地悪く悠が笑った。
_____________________悠視点
……
………
はやく、とせがむように俺を見たり、無意識なのか、腰を擦り付けてきたり。
普段は素直じゃない瑞樹が、俺にだけこうやって欲を露わにするのが嬉しくてたまらない。
たまらないんだけど…。
「っ、えっと…なんて言った?」
もう2人とも限界で、一刻もはやく一つになりたくて。熱くてとろとろのそこにようやく入れて、ぎゅっと抱きしめあった時。
「っだから…今日、多分すぐ、ぅイく…」
「…っ、うん」
「イったら、わ、わけわかんなく…っん…なるから」
「……」
「俺のことイかせないで…っ」
……。
…………まじで何言ってんの?この子。
「無理だろ…っ、俺に動くなって、?」
瑞樹はちがう、と首を横に振る。
どういうこと?!
「うごいてほし…っけど、イきたくな…っ」
「めちゃくちゃじゃん…」
瑞樹はなぜダメなのか、わからないという顔。すでに瑞樹のなかにいる俺のそれに、若干酔いしれながら。
「っ、おい…気持ちよさそうだな」
「へへ…っ、ぅ…ゆう、動いて」
だから何?!まじで。
とりあえず言われた通り、瑞樹がイかないような速度でゆっくり出し入れする。
「っは…ぁ、きもち…」
「……っ、」
拷問すぎる。
さっきからこいつのなかは俺をきゅっと離さず、むしろ奥へと引き込もうとしてる気すらする。当の本人は、変なことを言ってるが。
ゆっくりと動きながら問いただす。
「っ、は…なんでイきたくないの」
「わけ、わかんなくなる…っうぁ」
「それはさっき聞いた…っ」
少しムカついてグリっと瑞樹の好きなところに当てる。甘い声が漏れ出る瑞樹。
「んぅ、あ!ぁ…やだ、やだ」
「なんでやなの…」
本当に分からなくて、イライラ(ムラムラ)しながら唇を奪う。
「っう…ぅ、ん…は…、だって」
「…っ…?」
「悠とこ、恋人になって初めて…っする、から」
「は…?」
「ちゃんと、さいご、まで全部……っちゃんと…
「っ、わかった、それ以上言うな」
なんだその理由。可愛すぎて俺がもたない。
慌てて黙らせる。
「はぁ……頑張るけど 」
「…ほんと、?ふ、ありがと」
「お前も頑張るんだよっ」
「へっ?…ぁん…っ」
優しく奥までついてやると、可愛い声がでる瑞樹。こいつも確かに、イかないように耐えてるみたいだ。
悶えながらどうにか快感を逃そうとする姿がいじらしい。
「これは…?イっちゃう?」
「っぁ…きもち、きもち…っ」
「っ、は…ちょっと早くしたら?…っ」
「ひぁ、あ…っだめ、いっちゃ…っいく
瑞樹の腰がぶるっと震える直前で、完全に抜けてしまうギリギリまでそれを引き抜く。
「っあぅ……う、ゆう」
ギリギリで止められて、イけなかった瑞樹に物欲しそうな顔で見つめられる。
「…ふ、お前の言う通りにしてんだけど…っ」
再びゆっくり動き出す。
浅いところをぐりぐり当てると、すぐにまた快感が登ってくるようで。
「っぁ…ゆ、う!まって…っあ」
「お前さ…っ」
「はぁ…は、きもち…っ」
「もう十分味わった…?っ…恋人えっち」
「こ…っ?!」
すでに紅潮した頬をさらに赤くする瑞樹。
さっきお前が言ったんだぞ。
「はぁー…お前可愛いから」
「?!」
「ずっとこのままなの無理なんだけど…」
瑞樹のおでこに自分のおでこをくっつける。
深いキスを落としながら、奥までゆっくりいれる。
「っ、はぁ…あ、う…っ」
「なぁ…動いてい?」
ぐううっと軽く体重をかけておくに当てる。
「ふかっ…いぁ、あ…!っい…
「っは……もう諦めたら…?」
再び動きを止めてやる。
「うぅ…は…、ゆう」
「頑張ったほうだろ…っもう、い…?」
スリ…と瑞樹の髪に顔を埋める。
優しく瑞樹に撫でられる。いつもとは逆だ。
「……ゆう、すき…」
「…ふは、俺も…」
なんだこれ。それでも嬉しくて、笑ってしまう。その後は 何も言わず、ゆっくり動き出す。
「っあ…ぅ、ゆう…っひぁ」
「…っ」
「んぅ…ぁあ…っは、いく…っ
「俺も……〜っ」
「は…っぁ、ん“うぅ〜っ」
どく、と瑞樹の奥で熱を吐き出す。
お互い肩で息をしながら、キスを落とす。確かめるように、深く、甘いキス。
「ん…ぅ、は…」
サラ…と動く瑞樹の頭を撫でる。幸せそうに少し微笑んだ後、そのまま眠ってしまう瑞樹。
俺を、好きになってくれてありがとう。
直接は到底伝えられない言葉の代わりに、頬にそっとキスを落とした。
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