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bebe おただいま
─プロローグ─
子供の頃、ワタシは 棄てられた。大人は預けるという言葉で納得させようとした。
付けられた狐のお面は神秘的な色を纏っているが、ワタシには呪いのようにドロドロとして見えた。
聞けばこの村の生け贄は、結ばれる相手以外と口を交わすことを禁じられているそうだ。
結ばれる相手……状況を見るにワタシの人生は呪いにかかったということだろう。
「神を…信じて……」
この場所に案内した大人は、食事を持ってくる度にそう言った。
『信じたら、ここから出してくれる?』
途端に顔を引きつらせて、神に祈るような手をして土下座をした。
何度も謝罪の言葉を口にした後、小さな声でワタシだけに聞こえるように呟いた。
「お前は声を出してはならない」
飛び出して行った外に通じる扉は、ワタシが近付くと閉まってしまう。
お仕事じゃないからだろう。
『、、。』
大の字に寝転がって天井を見上げる。
誰も助けには来ない。
ワタシの友は何をしているだろう。時々窓から友が歩くのを見る。
でもそれは面影で、本物じゃない。
……それはクリーパーだった。
同じ生物で、そうじゃない。懐かしい友の面影を見て泣く辛い日もあったけど、今は一番大好きなモンスターだ。
あの砂嵐のような音と共に、 この場所も壊してくれないだろうか。
……そしてもう一人、ワタシには友がいた。どんな顔をしていただろうか。
……彼は別れの時に何て言ってた?
もう思い出せない、初めての人間の友。
『もう寂しいなんて思わないと思っていたのに、、』
呟いたところで何も変わらない。ワタシはこの神社から一生出られないだけ。
鬱々とした気持ちになっていたが、お腹が空いてご飯を食べようと、 口を開いた時だった。
「すみませ~ん、いらっしゃいますか?」
戸の奥から声が聞こえた。
これがワタシの人生の分岐点になったことを、密かにありがたく思った。
??「……」
防犯システム起動シマス。
<トラゾーside>
「とらず!クッキング~」
「え~、今日はね!ようやく帰ってくるぺいんと達の為に!お祝いのケーキを手作りしようかなと思います!!」
「ちなみに生クリームが好きじゃないので、私は食べません。」
クラフト材料はこちら!
卵……1個
砂糖……2個で40g
小麦……3個で90g
生クリーム(牛乳)……3個で300cc
トッピング……お好み (※ra×pn st×kr sty×sn……少々)
~Now cooking~
「ケーキはね、そんなに工程難しくないと思うんですよね!」
「……とりあえず材料ぶち込んで混ぜてスポンジをね!作ろうと思います。」
「スポンジを焼いていく……んですが、……ここでイナリ’sヒントを貰いましょう」
、、、パラッ
「ぁ、紙が落ちてきましたね!……えーと180度に余熱したオーブンで30分位、らしいです!」
「焼いてる間に生クリームをね!準備しまして……混ぜましょう!」
「この、何ですか?シャカシャカするやつでね、やっていこうと思います」
「私ちょっと筋肉にはね、自信がありますから、知ってると思いますが!」
「はい、ぇ~生クリームが出来たので……もうちょい時間あるので……、スープをね!作ろうと思います。(?)」
「じゃあ、ちょっと遊び心を入れて、ビートルートスープにしようかな!」
「ちょっと端っこら辺が焦げましたけど、火は完全に通ってるのでね!大丈夫でしょう!」
「ではね、ナッペをね!していきます!」
「これは難しいで有名な工程でね、私は結構楽しみにしてましたよ!」
「ぁ、……でも、上手いんじゃない??この辺とか綺麗に出来てるし!」
「後はお好きなようにトッピングをね!皆さんして貰って!嫌いな物が入ってたら避けて下さいね!」
完成
「みんながもうすぐで帰ってくる筈なので……迎えに行こうかな!」
「今回……久しぶりのとらずキッチンはね!きっと皆美味しいって言ってくれるでしょう!」
「また、いつか機会があれば次回。お会いしましょう!」
ポチっ……
「んー……疲れた~、後は投稿してる間にぺいんとたちを迎えにいくか!」
こうして彼は数秒後、仲間たちと再会を果たす訳だが……
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