ヤムシさんと別れた俺は、とりあえず仲良く座ってる地縛霊達に話しかけた。
さく「あのう…すみません」
さく「だああすみません…」
俺はちょっと落ち込んだ( ⦁̥_੧)”
地縛霊B「ごめんねぇ。こいつ最近死んだやつなんだけど、死因が殺人だって笑」
地縛霊A「笑うな!!」
さく「殺されたんですか!?てかここ治安悪すぎないですか…?」
地縛霊B「まあね…。まあ俺もあんたと同じ事故で死んじまったよ。」
さく「なんで俺の死因がわかるんですか?」
地縛霊B「こいつ(地縛霊A)みたいな因縁つけられてなさそうな顔してるからかな。」
さく「死因殺人の人、因縁つけられて殺されたんですか!?」
地縛霊A「死因殺人の人じゃねぇわ!!ちゃんと名前あるわ!!風太だ風太!」
さく「カッコイイ名前ですね。」
風太「俺はな、因縁つけられたっていうか、裏切ったから殺されたもんだ。自業自得ってやつか。」
さく(サイテーだな…)
地縛霊B「まあ、こいつにも何かしらの理由があるんだよ。」
風太「そうだ!でも思い出せん。何でかは知らぬが。」
さく「どういうことですか?誰かに記憶でも消されたんですか笑」と、冗談交じりに鼻で笑った。
地縛霊B「それ、有り得るかも。誰かに記憶の一部を消された。でも何故?」
風太「知らん」