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コメント
3件
最高でした〜🥹💕 スタートが結婚って神ですね😇✨💕
⚫️「佐久間くん、明日空いてる?」
🌸「あぁ、明日は収録なんだよね、個人の。」
⚫️「そっか…、じゃあ頑張って」
佐久間くんと付き合ってもうすぐ3年。佐久間くんの髪も栗色からピンク色になった。
付き合い始めた頃とは仕事の量が比にならないくらい。
嬉しいことだけど佐久間くんとは距離が少し離れた気がする。恋人らしいことなんて家に来てご飯を食べるくらい。
🌸「…明日のさ、夜遅くなら仕事終わりで行けるけど」
⚫️「えっ ホント? けど疲れてるでしょ…?」
🌸「蓮が寂しそうな顔してるから行ってやるよ」
特別だかんなーっ! とか可愛いこと言って…
全く、、
⚫️「ありがとう、佐久間くん」
───────────────────────
🌸「ただいまぁ」
佐久間くんの仕事が終わり俺の家に来てくれる。
時刻は深夜12時をまわった頃
⚫️「ごめんね、遅くなのに」
🌸「蓮のせいじゃないよ、俺が言ったんだし、」
本当に佐久間くんは優しい。俺から言い出したのに、嫌な顔一つせずに来てくれる
🌸「それに! 俺も蓮に会いたかったし」
⚫️「…やばい もう帰したくない」
🌸「…帰さなくていいよ
…俺の事、閉じ込めてよ」
潤んだ目で俺を見つめる佐久間くん。この人は分かってやっているんだろうか
⚫️「じゃあ帰さない。帰せないように風呂はいろ?」
🌸「入るっ」
───────────────────────
🌸「お前、身体鍛えてんな」
佐久間くんと2人で風呂に入るときに言われる
⚫️「そぉ?佐久間くんの方がバキバキじゃん」
🌸「当たり前でしょ! …けど前まではもっとヒョロかったのに、蓮」
⚫️「頑張ったんだよ、俺も。男になれるように」
🌸「もう男じゃん笑」
そういう意味じゃないんだけどな
⚫️「そうだね」
今は言わないでいてあげよう
⚫️「俺先シャワー浴びていい?」
🌸「いいよ、蓮はすぐのぼせちゃうからな」
佐久間くんに許可をもらってシャワーを浴びさせて貰った
🌸「あっ 背中洗ってやるよ」
⚫️「いいの?なら遠慮なく」
どーぞ と石鹸を渡す
🌸「、、スポンジは?🧽」
⚫️「俺、好きじゃないんだよね。
だから佐久間くんの手でお願いします」
🌸「あ、はい//」
背中に輪っかを描いて洗ってくれる佐久間くん
ちょっと遠慮してる感じがまた可愛い
⚫️「そんな優しかったらちゃんと洗えないよ」
🌸「えっ// もっと強く?」
⚫️「もっと強く」
今度は少し強く、押すような感じで
⚫️「気持ちぃ、やっぱりいいね。人に洗ってもらうの
前も洗ってもらおうかなっ?笑」
🌸「〜〜ッ// 前は自分で洗えっ!!」
────────────────────────
⚫️「はぁっ 風呂上がりさいこーっ」
風呂から上がり、服を着る
⚫️「あれ?佐久間くんのぼせた? 顔真っ赤だよ笑」
🌸「っ! 誰のせいだと思ってんの!?」
⚫️「ごめんごめん笑」
佐久間くんと付き合わなかったら風呂がこんなに楽しいって気づかなかっただろうな
風呂だけじゃなく、仕事も、料理も。
教えてくれた佐久間くんに感謝だな
⚫️「佐久間くん、オレンジジュース飲む?」
🌸「っあのさ、俺コーヒー飲みたい」
⚫️「コーヒー?」
佐久間くん苦手じゃなかったっけ
🌸「蓮が飲んでるのみて、俺も蓮と一緒に飲みたいなって…ちょっと家で練習してたの」
今はもうシュガースティック2本でいけるんだよって
佐久間くんが自慢気に言っているのを見てなんだか嬉しくなった。
俺のために佐久間くんは変わってくれたんだ
⚫️「いいよ、飲もうか。コーヒー」
🌸「うんっ」
🌸「ん、美味しい」
⚫️「そう?良かった」
🌸「蓮は相変わらずブラックなんだね」
⚫️「うん、好きだからね」
ソファに座る俺と佐久間くん。佐久間くんが急に俺に体を向けて
ちゅっ
キスをする
佐久間くんからしてくれたのが嬉しくって
持っていたコーヒーを置いて、佐久間くんのキスに夢中になる
口を開けて、お互いに口内を舐めまくって
🌸「ううっ にがぁい…」
コーヒー飲んだからね
⚫️「佐久間くんは甘いね」
まだまだ見たいものだらけ。俺と佐久間くん一緒探しに行こうよ。
新しいスタートへ。
────fin
リクエストありがとうございました😊
⚫️くんが言ってる 新しいスタート は結婚のことです♡