※R指定ありますのでご注意下さい。
静かな暗い部屋に携帯のディスプレイが明るく光る。画面に目をやるとknからだった。携帯を手に取り通知をタップする。いつもと変わらない用件のみの内容に俺も淡白な返事を返す。
数分後、扉の開く音が聞こえてknが中に入ってくる。この後はいつも通り2人でベッドへ向かいやる事をやるだけ。
こんな日々をかれこれ1ヶ月送っている。
sh「バイト、、、いかなきゃ。」
最近笑わなくなったねなんてバイト先で言われる。どうやって笑ってたかわかんなくて、いつもぎこちのない笑顔を見せる。
バイトも終わりスタッフルームで先輩が携帯を見ていた。携帯の画面を見ながら嬉しそうにぽちぽちとボタンを押している。それを見て俺も昔はああだった?なんて思う。
sh「、、、あ、kn。」
携帯が震えて画面を確認するとknからだった。内容を確認し返事をする。
sh「、、、お疲れ様でした。」
皆んなの返事を待たずにスタッフルームを出る。そしてゆっくりと家路を進む。
家に着くと明かりがついていてknがいるのがわかる。扉を開けて中に入るとknがこちらに向かってくる。
sh「(今日は玄関パターンか、、、)」
案の定俺は靴も脱げないまま扉に押さえつけられる。ズボンだけを下ろされてまだ準備もしていない穴に無理矢理ねじ込まれる。
sh「いっ、、、た、、、」
そんなのはお構いなしに無言でknが挿入してくる。
kn「前自分でいじって」
俺は言われた通りに自身をいじる。意識は前に集中し、穴への力が緩くなる。そのおかげもありknが俺の中へぐいぐいと入ってくる。
sh「んっ、、、んん、、、っ」
玄関なので口を押さえながら行為をする。knは問答無用で腰を振り続ける。
kn「、、、いくっ」
しばらくしてknが俺の中で果てる。液を出し切ると自身を引き抜く。すると中に出した液が一緒に出てきて俺のパンツの上に落ちる。それを俺は黙って見つめる。
sh「、、、着替えよ。」
と、靴を脱ぎズボンと下着を脱ぐ。リビングへ向かい荷物を置いて寝室へと向かう。
kn「まだやるよ。」
後ろからついてきたknがそう呟くと俺をベッドへ突き飛ばす。勢いよくベッドに倒れた俺の顔に枕を押し付ける。息苦しさもあるが、声を抑えるにはちょうどいい。
sh「ん、、、っ」
先程の液のおかげですんなりと挿入が出来る。knはまた無心に腰を振り続ける。
sh「ん、、、っん、、、ふっ、、、」
kn「、、、、、、声」
そういうと枕を上から更に押さえつけてくる。俺は息苦しさで少し体を捩った。でも力は弱まる事なく行為は続けられる。
kn「あっ、、、出るっ」
腰を更に奥深くまで押し込み液を流しきるとゆっくりと自身を引き抜く。そのままknは軽くティッシュで拭うと寝室から離れた。
sh「、、、っはぁ!、、、はぁ、、、はぁ、、、」
俺は枕をどけて酸素を取り込む。しばらくすると落ち着いてきて俺は深く深呼吸をする。
ゆっくりと体を起こすと自然とお腹に力が入り穴から液が出てくるのがわかる。
sh「、、、処理めんどくせー、、、」
じっと下半身をみつめているとknが戻ってくる。
kn「しばらく連絡しないから。、、、じゃ。」
と、用件だけを伝えて出て行ってしまった。しばらくがどのくらいかはわからないが、俺からしたらどうでもいい事だ。
ゆっくりと後処理をしていると何故かわからないが、目頭が熱くなるのがわかる。
sh「、、、え?俺、泣いてんの?」
そっと涙を拭うが何度拭っても止まることは無かった。思い出したくもない感情が溢れ出そうになるのを必死に唇を噛みながら堪える。
噛んだ部分から血が滲み出し、舐めると鉄の味が口内に広がる。痛みのお陰で涙は気付けば止まっていた。
sh「、、、大丈夫。大丈夫、、、。」
呪文のように言葉を繰り返す。本当はダメになっているのをわかっているのに俺はわからない振りをし続けた。
続く。
コメント
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初コメ失礼しますっ! 今回も最高でした!!ノベルって背景ないからそれをどう表現するかが大変なんですけどぶんぶん様の小説は表現の仕方がお上手で分かりやすくて好きです!フォロワー100人おめでとうございます🎉🎉これからも体調に気を付けて投稿頑張ってください🙇♂️長文失礼しました🙇♂️