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ムシャ、ベチャ…ごくり。
一先ずはこれでいいかな。待ってね玲王
ー2日目ー朝に
今日は変なことが起きた、森に面している家に住むご老人の夫婦が森に行った途端帰って来なくなったらしい。噂では熊やら、神隠しだとか…そんなことが囁かれている。今日はいつもより日が出た頃に飯を届けに行こうか。
「わたあめー飯だぞ。」
一言声を掛けると寝ていたのか衣服の擦れる音と共に眠たげに目を擦っている凪が現れた。
だがその姿は昨日洗ったにも関わらず泥が服に付いており所々にかすり傷がある。
「おい!どうした!」
慌てて牢に入りわたあめに駆け寄るとわたあめは尻尾を下げてこちらにすりすりと頭を擦り付ける。部屋を見渡すと石、ボールが幾つか地面に散らばっている。恐らく村の子供が悪戯でやったのだろう。
「痛かったな…おし!」
わたあめのふわふわの頭を撫で、応急処置として今着ている着物の端を剥いで包帯代わりに傷が深い場所に巻き付ける。
誰がこんなことをしたのだろうか、村の子供だとしても相手は一応村の神だ。帰ったら親父に報告しよう。
「よしできた。ほら飯だぞ!」
昨日の通り口に飯を運ぶ。すると凪は昨日ので分かったのかしっかり運ばれた飯を食べる。
その姿が可愛くて思わず笑みが溢れる、これが母性ってやつか…?いや違うか、そもそも俺男だぞ?
食べ追えると凪はその場で横になってごろごろと寝転がる。その凪の頭をもう1回撫でて今日はこれで帰ることにした。
ーーーーーー以下あとがき
お読み下さりありがとうございました。
オチは考えてるんですがそこまで行くのが難しい…連載投稿してる人って凄いんだなって改めて思いました。投稿頻度落ちちゃってごめんなさい。最近忙しいんですよ。
お話がミリでもいいなと思ったら1回だけでもいいからハート押してくださいまし…
わたくしのやる気がアゲアゲになりますの…