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2021年9月中旬
結局映画はやめて家でその日は1人家でゆっくりしたらしい。
私はバイトが終わり直ぐに電話をかけようとした。
するとあなたから電話がかかってきた。
“俺ちょっとしんどいかもしれない。
私が電話をでると同時ににそう言ってきたあなた。
私はどう声をかけるべきか分からず
“私はあなたにしんどい思いはして欲しくないけど、今あなたが好きな人から離れたとしても良い方向には行かないと思う
と言ってしまった。
私はあなたの事を好きになっているはずなのに恋を応援してしまった。
いや、好きな人だからこそ応援するのだろうか。
そんなあなたは
“今好きな人から連絡が来て謝りたい電話をしたいと言われた
と私に言ってきた。
私は
“早く電話しておいで
ばいばい
と言って素早く電話を切った。
もしこの場面で私が、
“私にしなよ
なんてことを言ったらどうなっていたんだろうと考えていた。
2021年9月下旬
あなたは好きな人と少し揉めていた。
あなたの好きな人はあなたに
“元カレに未練がある状態で付き合うことはあなたに対して失礼だから少し待っていて欲しい。
“元カレとの事も考えたいからあなたと少し距離を置いてみようかと思うんだけどどうかな
などと言ってきたらしい。
確かにその考えはちゃんとしている。
私もそうするべきだと思っていたからだ。
ただここからあなたの好きな人の事は共感出来なくなる。
あなたの好きな人はあなたに “距離を置く” “少し待っていて”などと言っておきながらあなたに
“会いたい、電話したい、声を聞きたい
などと言ったらしい。
私はあなたからこのことを聞いた瞬間笑いが出た。
ちゃんといいことを言ったと思った矢先これだ。
そんなに会いたいなら、そんなに電話で声を聞きたいなら
付き合えばいいものを何を焦らしているんだろう
キープでもしているのだろうか、
そう考えれば考えるほど、辞めておいた方がいいのにという思いが募るばかりだ。
だけどあなたは好きな人に惚れているからそんな簡単に手放せるわけがない。
だから私は何も言わずにただ話を聞いて、私にしなよと少し思っていた。
この時には思いもしなかった。
私があなたにあんな言葉を放つなんて。