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『真っ赤な顔で、そんな潤んだ目して……誘ってるみたいな顔。』
…誘ってるみたいな、顔?
柔太朗が言ったその言葉を理解できず、1拍間があいた。
「いやっ、なにを言ってるのアナタは!」
馬鹿なことを言うんじゃないと、さらに睨みつけるが、俺の睨みなんて意に介さず、柔太朗はフッと笑う。
ぐっと耳許に顔を寄せたかと思うと、俺の腰をするりと撫でボソリと呟く。
「腰、浮いてるよ?」
「!??」
言われて意識すると、確かに腰が上がってる…尻尾の付け根を触られた猫がよくする腰だけが持ち上がった状態の、あれ。
完全に無意識だった。恥ずかしすぎて顔から火がでそう。慌てて全体を起こそうと身体に力をいれようとした瞬間、腰に手を回されぐいっと身体が持ち上げられる。
「うわっ?!」
勢いのままに俺は柔太朗の足の間に座り込む。驚いてき腕を胸の前で縮こませる。後ろからその腕ごとぎゅっと抱き締められてるような姿勢になり、手が使えずバランスがうまく取れない。
「ちょっ、ほんとなにっ」
「ほんと可愛い…」
ポツリ、聞かせるようにというよりもただ漏れたかのような声に、心臓が跳ねる。
「じゅうたろう…?」
「我慢してたんだけどさぁ…」
「ぅん…?」
「じんちゃん、可愛すぎるんだもん」
なに、どういうこと?
可愛すぎるってなんだ?猫耳が?
混乱したままでいると、首筋に吐息があたりそのまま、ちゅっとキスをされる。
「ヒッ…!」
1回だけじゃない、ちゅっとリップ音を立てながら2回、3回と。
「じゅ、じゅうたろう!?ちょ、なに?」
「…俺、もっと堪えられると思ってたんだけどなぁ」
「なにが!?」
訳がわからない。
後ろから抱き締められたまま、柔太朗の手が俺の下半身に伸び、ズボンの上からするっとあそこを撫でられる。
「んっ…ちょ、やだ!」
「ちょっと勃ってるね、腰トントンされるのそんなに気持ちいいんだ」
「ちがっ」
違うと言いつつ、確かに俺のそれは緩く勃ちあがりズボンを少しだけ押し上げている。
慌てて脚を閉じて隠そうとするが、柔太朗が自身の脚を俺の脚に絡め閉じれないようにする。
「だーめ♡」
「はっ、やだ…なんなのっ…」
また、ズボンの上からそれを触られる
「ちょっと、…ん…柔太朗…!!これは、冗談じゃすまないって、…!」
流石に悪ふざけが過ぎる。なんとか腕の中から逃げ出そうと踠くが、腕ごと抱き締められ重心が後ろにくずれてるので、うまく抵抗ができない。
そうする間もさわさわと下半身を触られ、俺のそこは明確に熱を持ち勃ちあがっていく。
「ンン…ねぇ、…っほんとに、やだ、なんでっ」
「……じんちゃん、俺、冗談でこんなことしないよ。」
囁かれた言葉の意味を理解する前に柔太朗の手が、パンツごと俺のズボンをずらし、そこを露出させられる。
そのまま直接シュコシュコと上下に擦られ、湿った音が鳴り始める。同じ男だからイイところがわかるのか、柔太朗の手は確実に俺を昂らせていく。
「んぁっ、…ゃ…!…っ、っ…」
変な声が漏れそうになり、唇を噛む。
「じんちゃん、唇きれちゃうよ?」
「…るさい…!…ぁッ、おまえがへんなこと、…ふっ…ゃめれば…んん…っ」
「やだ。きもちーでしょ?」
「…っ…んッ…ふぅッ……っ…」
きもちいい、頭に熱が登りくらくらする。ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながら擦られ、限界が近付いてくる。
「じんちゃんの、我慢汁でぐちょぐちょだねぇ」
そんな卑猥なことを囁かれ、ぴくりと身体が揺れる。柔太朗が後ろでくつくつと笑う気配がする。
「いやらしーこと言われて感じたの?」
「ちがっ…!」
「もっと俺の手で感じてよ…♡」
否定しようとしたら低い声でそんなことを言われ、パンパンになったそれを擦りあげられる。
「っ…まって、…ぁっア、でちゃ、やめて…っ」
「可愛い。いいよ、イッてよ」
「ゃ、じゅう、たろ、…ンン…ゃあッ…アアアっ!」
容赦なくしごかれ、俺は呆気なく果てたしまった。出す時に手で先っぽを覆われたため俺の出したそれはベッタリと柔太朗の手を汚している。果てたばかりで頭がうまく働いておらず、それをぼうっと見つめていると柔太朗が笑って
「じんちゃん、まだ終わりじゃないよ?」
そんなことを呟いた。
えっと思った瞬間、身体を柔太朗の方に反転させられ唇を塞がれる。
「んぅ…っ、…ふ…」
舌を入れられ口内を舐められ、くちゅくちゅと水音が響いている。キスをしながら柔太朗の手がまた俺のものに伸ばされ、握り込まれる。
「ン!?、ッ…」
イったばかりで敏感になってるそれは、またすぐに硬さをとりもどしてしまう。
「…ぁっ…ふぁ…ゃ…ンン、んっ…」
キスされた唇の隙間から声が漏れていく。口の中を貪られ、あそこを弄られなにがなんだかわからなってきたときにやっと唇が離される。
「ハァ…じん、ちゃん…」
柔太朗が熱のこもった瞳で俺を見つめてくる……
「じゅう…?」
俺が熱に浮かされたまま呟くと、柔太朗は自身のそれを取り出し、俺のものと一緒に握り込む。いわゆる兜合わせというものだ。
「アッ…ゃん…ンンッ!っ…ふ…」
「…じんちゃん、可愛っ…」
「じゅぅ、やッ…あぁ…っ…」
「じんちゃん、すきだよ。…んっ、きもちい…?、」
柔太朗の硬くなったそれと、自身のものが擦れ、手だけで擦られるのとはまた違う刺激がくる。柔太朗からなにか言われてるが、よくわからず口からは聞きたくない矯声が漏れていく。
「ンあ…ぁ…きもちぃ…んっ」
「っ!かわいすぎ、イキそ…」
「…っ、も…またイっちゃ…ぅぅ…」
「ぁっ…、一緒に、イこ?…ッ」
「ンンンッ、あ…ッ…あっあああ…♡♡♡」
「ん、……クッ…!!!!」
そして、2人で果てた。
2回も果てた俺は、ぐったりと柔太朗に身体を凭れさせる。
なんでこんなことしたの?すきっていった?聞きたいことはあるが身体が重く、目蓋が閉じていく。あぁ、……ねむ。
俺はそのまま寝てしまった。
#ドズぼん
𝐋𝐢𝐜𝐡𝐭
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コメント
1件
うわぁ……じんちゃん、完全に流されちゃったね😳💦 柔太朗の「我慢してた」って言葉がすごく気になる……ずっと前からこんな気持ちだったのかな。じんちゃんの戸惑いと、それでも身体が反応しちゃう感じがリアルで、読んでてこっちまでドキドキしたよ。2人の距離が急に縮まったけど、これからどうなるんだろう……続きが気になる!