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草を踏み、歩いていく
俺はただの旅人
名前とか、そういうのは忘れた
俺はエルフ、無限に等しい時を生きる
【暇だから】世界を旅することにした
そんな時小さな村を見つけた
感情がない俺でもなぜか【温かい】そう感じた
「ねぇーねぇーお兄さん、なにしてるの?」
2人の村の子供が俺の近くまで来てそう言った
「旅をしてるだけ」
面倒くさかったからそう答えた
「すご!僕も大人になったら旅でもしようかな〜!」
子どもはキラキラした声でいう
「ここ、あんま面白いもんねぇもんなー、暇だー…」
俺はその【暇】が羨ましかった
人間にとっての暇はたかが80年程度
だけどエルフは違う
エルフにとっての暇は1000年程度
「本当に…暇なの」
「うん、暇」
このころ俺はその暇がどれだけ尊く、美しいものか知らなかった
このときの俺は暇とはつらいものだと思っていた
だからあげた
俺の大切な本を
「じゃあ…これ、あげる」
「なにこの本…?」
「花の図鑑だよ」
「えぇー!!すげぇ!今って本、めっちゃたけぇだろ!」
「…そうなんだ」
「なんで知らねぇんだよーw今30年ぐらいずっと本高いんだってよー」
「みてや、みてや!この花、【シオン】って言うんやって!」
「えーすげぇ!この図鑑すげぇな旅人さん!」
「そう…かな」
「そうだよ!ほんまにありがとう!」
「……使い方…わかる?」
「使い方とかあるの?」
「最初のページを見て」
「ん…?なにこれ」
「ここに花の特徴を入れたり、調べたい単語を入れると…」
「おぉ、すご!調べたやつがでてくる!」
「なんやこれ…ほんとに本なんか!?見たことない!!」
「…好きに使って、これでしばらくは暇じゃなくなるでしょ?」
「ほんまにくれんの!?」
「…そうだって言ってるでしょ」
「ほんっっっとにありがとう!これは俺のもんだー!!」
「あ、まてぇぇ!2人のもんやろー!」
「あ、そういえば音声の機能は100年ぐらいしたらなくな…ってあんな遠くまで走っていってる…、まぁあの子達が死ぬまでは持つかな…」
「◯◯◯ー、使わせろー!!」
「使わせないもーん!」
…仲がいいな
「はぁ、へんなところで時間使っちゃった…早く行こ」
そうしてまた俺は旅を続ける
俺が大切な人と会うのはまた別のお話
「おーい!旅人さーん!って…いない?」
「イダッ」
「ワッ」
「もー、◯◯◯…急に止まらんといてや…ってあれ?旅人さんは?」
「いてて…旅人さん、もう旅に行っちゃったかも」
「えー、そうなんや…1日ぐらい泊まってってもよかったのにー…」
「ねー…」
「…また会えるんかな」
「どーだろ、旅人さんだし会えないかも」
「次きたら、僕たちもなんかお礼のしな?用意しやな!」
「どっちが豪華なの用意できるのか勝負な!」
「なにっ!絶対負けないもんねー!」
これは俺の、909年前の話—
設定が多すぎて…頭パンクします…
作者が理解できなかったら…よくわからん話になるッ!!
至急理解してきます!!
ということで投稿頻度が遅くな…
らないですよ??
もち、ろん………ねアハハ
…沢山の♡ほんっっっとうにありがとう!
次の♡数は…↓
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