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あべさくこじ
※攻め2(あべさく)、受け1(こーじ)です
苦手な方はお帰り下さいませ
阿部→「」
佐久間→《》
向井→『』
阿部side
俺の部屋で彼女と二人、目の前には大きな鏡。なんでこんなど でかい鏡を置いてるかというと、今からこれを使って康二が嫌がる気持ちいいことをするから
「康二、前見て?」
『…嫌や、』
「Look、ほら早く鏡見ろよ」
カタカタと小さく震えながら彼の頭がやっと鏡の方へ向く。そこに写るのは服ははだけて、後ろでしっかり玩具を飲み込んで蕩けた顔を晒している康二とそれを満足げに笑う俺。あられもない自分の姿を目にした彼は耐えきれなかったのか顔を…というか耳まで紅く染めてふい、とまた顔を背けた
「顔背けちゃダメ、Look ちゃんと見てて」
『んや、嫌やぁ、っ』
「こら暴れない、…もー、Stop」
ピタッと彼の動きが止まって、みるみる大粒の涙が目に溜まっていく。そんな彼に構うことなく入っている玩具を後ろから手を伸ばして抜き差ししては耳元で囁いてみたり
「あーあ、康二のココ、美味しそうに玩具咥えこんでんの丸見えだね」
『っん、ゃ、♡…言わんとぃて、や、ぁ♡』
「玩具気持ちいい?」
『んっ、ん、♡あ…っん、ぅ”…』
「…そっか気持ちいいかぁ、んじゃ俺のもう要らないね」
『ぇ、何でぇ、欲しい』
「玩具でこんな気持ち良くなってんだから俺の挿れなくたっていいじゃん」
『ちゃう、ん、やってぇ、♡俺が欲しいんはこんな、んじゃ、なくて…』
モゴモゴと言い淀んでいる彼は羞恥心と己の欲とに板挟みにされていて可愛かった。こういう反応をされるともっと虐めたくなってしまうのが男の性なんて言うもんで。彼が言うまで絶対俺からはあげないと決めて問いかける
「何?何が欲しいの、言ってくれなきゃわかんないよ」
『阿部ちゃんの、そのおっきいの、欲しい…』
「…かわい、♡」
悔しいけど恋人が可愛いのは事実だしそれに自分が反応してしまっているのも事実。佐久間が来るまでに終わらせたいな、なんて思いながら彼の腹の中を俺で満たした
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佐久間side
電話かけたらすげえ状況だったっぽくて巻き込まれてこんなことに…まあ良いんだけど。友達カップルの間に入るって普通にアウトじゃね?とかパートナー居るsubにコマンド出しちゃダメだろ、とか言われるかもしんない。でもこれが阿部ちゃんのやり方だし正直バレなきゃ俺にはメリットしかない。だからそういう誘いには乗っちゃうし普通にヤっちゃう
《何しよっかなぁ、何か用意してくれてたりすれば良いんだけど》
車をぶっとばしたら30分もしないうちに着いた。阿部ちゃんの家の鍵は持ってる、何でかって?こういうことあるからだよ、急に呼び出されてちょっと康二の相手しといてとかね。最低だよなぁ、まあプライベートと仕事ある意味どっちも大事にしてて素晴らしいことではあるんだけど
《おっちーぃ!!阿部ちゃんどこ居んの?》
二階からひょっこりと首だけ覗かせた阿部ちゃんが見えた。さらさらの暗めな茶髪が目元にかかって妙に不気味だった
「ここ~、早くおいで、パッパと済ましちゃいたいから」
《わぁったぁ、待ってて~》
トテトテ階段を上がって阿部ちゃんの部屋を開けるとドア付近になんかちょっと白く曇った?鏡があるのがわかったのと、なかなか凄い格好をさせられた康二が目に入った。おい康二はしたないよ
《すっげえな阿部ちゃん笑笑》
「だってこんくらいしなきゃ懲りないんだもん笑」
腕は拘束され、足は開いたまま固定されて、おまけに玩具は入れっぱなしにされてる康二が目の前で小さく震えていた
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向井side
なんでこうなったんやろか…
《ねぇ康二ばっか気持ち良くなってていーの?》
『っぁ、あかん、けどぉ、♡』
「もー挿れていいよね?」
『ん、っん、?ええよ、ぉ、♡阿部ちゃん来て、?』
正味domの攻め2人相手はしんどい!キツい!もはや死にそうや、全部命令回収すんのムズすぎるし何か一つでも取り零したらと思うとゾッとする
《俺の舐めて?Lick》
「康二、ほらAttract」
うわ、一緒にコマンド飛ばしてきやがったんやけど。もうしゃーない、どっちか待たせたらどっちかが怒るんやろうからどっちも一括でやったろ。四つん這いで顔はさっくんの方に、お尻は阿部ちゃんの方に向くようにして誘ってみる
『…ん、どっちも、受け入れるから♡はよ来て、♡』
《ふは、かわいー♡》
「トばないでよ?」
言った瞬間後ろには数分ぶりに阿部ちゃんのが入ってきて口の中にはさっくんのが入ってきた。結構苦しい。でもこうなったんならやる以外に道はないから、と舌を動かし始めると同時にきゅ、と中を軽く締める
《…ふは、こーじgood、上手じゃん♡ 》
「緩いんだけど、康二はいい子だからもっと出来るよね、More」
さっくんが褒めてくれて嬉しくなっとったら阿部ちゃんに怒られてもうた。なんやろこの感じ、嬉しいんか、悲しいんか、気持ちいいんか、苦しいんか。何がなんだかわからんけど不思議と悪い気はせんかった
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割と遠慮なく奥をついてくるのに加えて口にもものが入っとるせいで鼻でしか呼吸が出来ないから息が詰まり続けてほぼ止まってるみたいで。苦しいのに、なんやかんや言うて感じてしまっとるのがちょっと悔しいから思いっきり中を締め付けてみたら阿部ちゃんの何かを耐えるような声が聞こえてきた
「…ッく、ねぇ締めすぎ、」
『…っん、ぅ…♡』
「聞いてる?Say」
『ん、っん、聞いとる、ぅぁ”♡気持ちい、から、っ♡』
俺が仕掛けたことによって阿部ちゃんの動きはより一層激しくなってしまって。咥えとるから返事とか現実的に考えて無理やのにコマンドで無理やり喋るよう促される。さっくんのから一旦口を離して手で扱きながら阿部ちゃんのコマンドに答えてたらさっくんに不満げな顔をされた。お手本のような怪訝な顔
《…康二?》
『ごぇ、なさ…』
《あ、怒ってるわけじゃないよ、んでも阿部ちゃんばっかなのは俺やだなぁ》
高圧的な阿部ちゃんとは対照的に甘えるような口調で、優しい声で話しかけられる。なんか落差が激しすぎて…
「んじゃ佐久間も挿れる?」
『…?ぇ、』
《え!いやそもそも入んの?》
「したことないから知らないけどいけるんじゃない?」
《大丈夫かなぁ》
なんか阿部ちゃんまずいこと言っとらん?多分入り口裂けるで普通に。嫌なんやけどこれで病院とか行かなあかんくなったら
「ねー康二、大丈夫だよね?」
『ぇ、いや…』
「出来るでしょ?」
要するに拒否権は無いってことやん。阿部ちゃんがさっくん呼んだのはこれが目的やったんかもしれんな、まあもうどうでもええけど
『…ぅん♡出来る、』
「流石、俺の康二はいい子だもんね、good boy♡」
阿部ちゃんに褒められたの、何日振りやろか。嬉しい、やっぱこうやって大人しく言うこと聞いとけば褒めてもらえるんや
『ん、♡ぁ、さっくん挿れてええよ、?♡』
《…ぁー、うん、》
「体勢ムズいな、俺がこっち来れば…」
『ぁ”っ?!♡ちょ、あかんよ動かんといて、♡』
「だいじょぶだいじょぶ、もう動かないから笑 おーい佐久間、挿れていいよ」
《お、あんがと~う》
何処か気まずそうなさっくんの様子にも気がつかず、その後も与えられる快楽を只管受け続けた
コメント
3件
おっふ… おイタしたとはいえ健気で従順なワンコこーじ、ナチュラルに二◯挿し仕掛けるちょいサイコパス気味あべちゃん、ノリノリで参加するもやっぱり最終的に常識人なさっくんという三拍子揃っててなんかもうご馳走様です…(至福