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どうもこんにちは、一話が思う以上に遅すぎて謝罪しかない琥珀糖です。本当にごめんなさい…待ってくれた方々に感謝しかありません!今回はガンガン投稿しちゃうので早速スタート!
キルア/えっと…あ、後そこの上着取って
スイス/はい、どうぞ
キルア/ん、これで終わりありがとうな
スイス/いえ、お安い御用です
キルア/はぁ〜…疲れた〜…
スイス/またお茶入れましょうか?
キルア/別に、そんなに世話焼かれるほど子供じゃねぇよ、同じ年だぞ…?
スイス/…そうですね
スイス/…そういえば..ご家族とお出かけになるのではないのですか、?
キルア/はぁ!?そんなわけねぇだろ!?俺一人だっつーの!
ま、それが一生帰らないかもなんて絶対考えてないんだろうな…
スイス/そうですか…どこに行かれるのですか?
キルア/えー…内緒
スイス/…そうですか、?
納得しすぎ、もうちょい気にしろよ
キルア/お前、なんか用事ある?
スイス/イルミ様に呼ばれています。
キルア/最近多くね?よくわかんねぇけど変なことされてねぇよな?
スイス/まさか…
兄貴は名前呼びなのに、何で俺だけ…主人様って一瞬執事だと思うわ
キルア/…バカ
スイス/…?はい、?
キルア/バカつってんだよ、バーカ!
スイス/…すみません、?
キルア/…だから…ッ、そうじゃねぇって…
スイス/…???
違う、そうじゃなくって、もっと怒れよ、俺は怒る価値もねぇかよ…だから
キルア/…だから
スイス/??
キルア/…もっとさ…その…
バカ
キルア/…(バカだ…)
バカ、バーカ
キルア/(…バカは俺だ…)
ただ、もっと
友達みたいにさ
怒ったり、注意したり、笑ったり、話したり、年相の反応を、友達みたいな、そんな感じじゃダメなのかよ
そんな、執事みたいなさ、本当に赤の他人だけど、友達だって、最初は赤の他人だろ?もう、友達だと思って気持ちを誤魔化してた俺がバカなんだ
もうすぐ、会えないかもなんだから、ちょっとでいいから、お願いだから
スイス/…主人様?
キルア/….ッ
いっそのこと、一緒に行こうって、そう言ったら、少しは…
キルア/(いや…)
キルア/…何でもない
コイツは普通の12歳だぞ?こんな奴に危ない事なんてやらせられない。
スイス/主人様?
キルア/…なんだよ?
スイス/今日は…一緒にいてもいいですか?
キルア/何だよ…兄貴に呼ばれてるんじゃないのかよ?
スイス/…断ってきます。
キルア/は…?いいよ別に、行ってこいよ?
スイス/問題ありません。いいですか?
キルア/…まぁ、いいけど
だから、そうゆうとこも、優しくするくらいならタメ口でいいじゃん。
何でかなぁ….本当に
スイス/(…大丈夫かな….)