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どうも〜、いれいらくですよ〜
そういえばアメリカくんの独立記念日だったらしいじゃないですか!!
昨日ね、パンケーキを久し振りに作って食べたら思ってたよりおいしくてびっくりしてこの物語がある訳なんですけど…
それにせっかくなら独立の話でも混ぜてみようかなと思いまして、今のこれになってますね…祝うのが遅すぎる
あんまりそういう日にちを気にする気ないし、書く気なかったんですけど、ほんっとにバターをのっけたパンケーキが美味しかったんですよ!!!!
それを紹介するがためにこの話を書いているってくらい美味しかった
やっぱりテレビで観るようなパンケーキの食べ方ってちゃんと美味しいんですね〜
…ということで物語に行ってみましょうか
・政治的意図はございません
・史実はほんの少ししかないです
・ただただアメリカくんとカナダくんが話すだけです
・主人公はアメリカくんです
それではいってらっしゃいませ~!
カタリとなにかが置かれる音がしてハッとする
俺は、なにしてたんだっけ?
確かカナダにちょっと待っててって言われたから席に座ってて…
「にーさん、どうかしたの?」
カナダに顔を覗き込まれる
いつの間にか戻ってきてたようだ
それが分かってから、話しかけられたことを理解する
「別に…。戻ってくるの遅かったな、カナダ」
「そりゃあね、料理を作ってたら時間がかかるよ」
…料理を作ってたのか?
そういえばなにか置かれてたよな…
そう思って机を見てみると、キラキラとメープルシロップがかかったパンケーキがあった
「…なぁカナダ、メープルシロップはかけなくてもいいん…」
「メープルシロップは絶対いるでしょ?」
カナダはメープルシロップのことは絶対譲らないからな…そんな言い争いするもんじゃない
「これ、食べていいのか?」
「もちろん!僕の特製なんだからちゃんと食べてね!!」
ニコリと微笑まれてそう言われると、ちょっと不気味だ
カナダって重いところあるよな…
とりあえず作ってもらったのだし、フォークで刺して口に頬張る
馴染みのあるメープルシロップの味がして、そのあとふわふわした生地が感じれて…
「ん…うま」
「でしょ〜」
ふふんといかにもドヤ顔をしているカナダを横目に見つつ、改めてパンケーキを眺める
「昔の俺らはこれがパンケーキだって言われても信じれないよな」
そうやって俺が呟くとカナダは少し驚いたような顔をしたあと返してきた
「…そうだね、あの真っ黒焦げのやつ懐かしいなぁ…」
「俺はもう二度と食いたくないけどな」
「僕も食べるのはごめんだよ!強要されなくなったのが嬉しいね」
そうやって話すのは昔の話
イギリス…親父が作ってくれたパンケーキの話
親父は料理が得意じゃなくて、たまに趣味で作る程度だったけど、そうやって作られたのは焦げたものばっかりで、でもスコーンが上手に焼けてるから、あの黒焦げなのがパンケーキだって俺らは思ってた
あんまり美味しくなかったけど、拒むすべなんて無いから食べるしかなくて、それで無理にでも美味しいって言うしかなかった
そうやって言うと、親父は喜んでたっけ?
別に喜ばれても嬉しく無かったけど
「…そうだな、あんな料理食べなくてよくなっただけ独立した意味もあるな!」
「ちょっと!兄さんってそれだけで独立したの?」
「もちろん、それ以外もあるっての」
…でも、拒めなかったのも、言いたいことも言えずに偽らないといけなかったのも、食事にまで行き渡ってて、気分の良いものじゃなかったな
そうやって考えて、頭をふる
そんなこと考えたって仕方もないから
また一口パンケーキを食べる
気分が滅入ったら甘い物だよな!
「…これ、フランスに教わったのか?」
話も変えたくて、そう聞いてみる
「うん、母さんから教わったんだ」
カナダは嬉しそうにそうやって言った
母さん…な
カナダにとってはまぁそんなもんか
俺にとっては…別に、ただの仕事仲間だ
独立の手助けをしてくれたけど、別にそれだけで
あー…そのあともなんか色々言ってたっけ?
ちゃんとしたパンケーキもフランスが作ってくれて知った気がする
黒焦げたのじゃないのって言ったら、すっごい笑ってたよなぁ…
それとナイフを使って食べてると、君はそうやって切るんだねって言われたっけ
親父に教わってたからナイフで切ってたし、フランスもそうやってやってたし訳が分からなかったけど
土地の切り分けがどうとか言ってたよな
…考えても、か
「…カナダも食う?」
そう言ってパンケーキを差し出す
メープルシロップが垂れそうだけど、その前にカナダが口にいれた
「ん〜、おいしい!」
「さすがだな、カナダは」
「え〜褒めてもなにも出ないよ〜」
コメント
1件
いれいらくさん、第1話読みました! パンケーキから始まるアメリカくんとカナダくんのほのぼのした会話、すごく好きです。特に「昔の俺らはこれがパンケーキだって言われても信じれないよな」というアメリカくんの台詞に、イギリスとの過去が滲んでいてじんわりきました。黒焦げのパンケーキを無理に美味しいって言ってた思い出と、今の自由な空気の対比が優しいですね。メープルシロップに譲れないカナダくんの“重さ”がまた可愛いです笑。続きが気になります〜!
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#カンヒュイラスト
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