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shaknです。
死ネタです。
少し試しに上げてみます。
すぐに消す可能性あります。
下手くそなのであまり期待はしないでください
『きんとき100点すげぇ!』
『さすが藍ちゃん!天才ね!』
『きんときやっぱいいやつだなぁ!才能ホントにある!頑張れ』
『藍ちゃんは偉いねぇ〜!また喜ばせてね!』
『……きんときそんな点数低かったけ?』
『……藍ちゃん……。お母さん悲しい……』
『きんとき……普通になったな。』
『藍ちゃん!なんで貴方はそんなに!!出来ないの…!』
うるさいよ………もう疲れたんだ………。
ムシムシした暑い日屋上までの階段を駆け上がる。何故屋上に向かっているか。それは自殺しようとしたからだ。
もう疲れたんだ。
期待されて期待通りじゃなければ無能扱いをされる。そんな日々に飽き飽きしたんだ。
「ふぅ………。今日で終わりか」
「何いってんだ。お前。お前は俺が死なせないから。」
そう声をかけてきたのは真っ黒な髪にツリ目、目の下にはクマがあり不健康そうで赤いヘッドホンをつけた少年。
「誰…?もう止めないで。決めたから。」
「俺?俺は草間碧。よろしく。」
「よろしくされても。俺死ぬしでも一応。青間藍。碧君。止めないでね。 」
「やだね。」
ぐっと身体が傾き倒れ込む。彼は俺のことを押し倒していた。
「俺は藍を助けろって言われたから来たんだ。俺も引けない。だから1週間。俺と生活しよう。で、気が変わらなかったら俺の負け。死ぬのを許可しよう。」
どうせ引かないだろう、
「…………。わかったよ」
俺は了承した。
夕日を背に家路をたどる。
碧君と話しながら。
「碧君はどこに住んでんの?」
「ぅーん。家ねぇんだ俺。お前んち 住ませてくれ。」
「はぁ?!両親いるし!!」
「いいじゃねぇかよぉう。俺の事隠しながらでよくね?クローゼットに隠れてるし!」
……自分で言うのはなんだが、お人好しな俺。正直断れない。
「………わかったよ…………しょうがないな…」
「さんきゅー!!」
満面笑顔でそういう彼はどうしても俺には眩しく見えて仕方がなかった。
「碧……!早く!」
親がいるため急いで中に入れる。
クローゼットに隠して俺は下に降りる。
でも、なんで家がないのに学校に来れているんだろうか。
「藍!ありがとぅ!マジで!ご飯までくれるなんて!」
「だって、餓死しちゃうだろ。」
「優しぃなぁ、藍は。こんなやつ死んじゃうなんて悲しいわ。俺 」
「わかったって!早く寝ろ!! 」
彼にご飯をあげたら何故かすごく喜ばれた。腹減らないのか、?あいつ。
「藍ちゃん?」
今一番聞きたくなかった声。
俺を苦しめる声。
なんとか笑顔を作ってドアを開ける。
「どうしたの?お母さん。」
「ん〜?なんとなく来たのよ〜。藍ちゃん次のテストでも学年1位取ってくださいねぇ!お母さん楽しみにしてる! 」
「っ…………うん!頑張るね!」
「おやすみね。藍ちゃん、」
いなくなった……?早く早くっ……!
カバンの中から水筒を取り出し
棚の扉を激しく開ける。
薬がたくさん入った瓶を開けようとした時
「やめろ。藍」
手が触れた。
「なんで!!なんで止めるの!!早くっ……!!、はやく!!辞めてよ!!」
「藍!!!」
ビクッと肩が跳ね力が抜ける。
瓶を取り上げられ水筒だけを握らされる
力が入らなくなって座り込んでしまった。
「うっぅ…………うわぁぁぁんっ!!」
「藍……。俺が楽しませてみせるよ。この1週間。生かしてみせる。生きたいと思わせる。」
と俺の背中を擦ってくれた。
1週間後
碧は俺のことを楽しませようとしてくれた。ゲームも初めてやった。けどそれを超えるほどの期待の声。
軽蔑の声。
どうしてもそんなに耐えられなかった。
今度こそ屋上に上がって、俺は死ぬ。
碧にも許可をもらった。
「おー……藍。やっぱり来たんだな。」
「うん。」
「もう会えなくなるのか。……。悲しいな。」
「一緒に死ぬ?俺と」
「そうしようかな。俺も学校嫌いだし。」
彼と手をつないでフェンスを乗り越え
フェンスの先に出る。
「碧。来世は絶対に幸せになろうね。」
「藍。俺。探しに行くね。」
「「せーの!」」
ぐちゃっと人間からは聞こえてはいけない音がした。身体が冷たくなっていく感覚。痛くない……死ぬんだ。
碧と来世、幸せになっていけますように。
『速報です。本日16時30分頃、白尾高等学校に通う高校3年生の青間藍さんが亡くなっているのが発見されました。死因は高いところから転落した転落死。自殺だと思われています。 自殺しようとした経緯は未だ捜査中です。 』
『先生ー!』
『なんだ。』
『青間が話してた草間碧ってやつこの学校にいますか?』
『いないが。聞いたこともない。』
『ふーん……他校だったのかな。ありがとうございました!』
『藍ってなんで死んだんだろう。碧って奴に聞けば分かったと思うんだけどなぁ……。』
『草間碧』が見つかりません。もう一度キーワードなどを検索し直してください。
『イマジナリーフレンド』
子供が心の中で作り出す「想像上の友達」のことで、孤独や不安を癒し、心の成長を支える役割を持ち、児童期に見られる正常な発達現象とされています。
『青間藍』
白尾高等学校
高校3年生18歳で亡くなった少年。
期待の声に押しつぶされ精神がやられてしまった。
人知れず無意識でイマジナリーフレンドを心に宿しておりその名前は『草間碧』。
小さい頃から自由を奪われ生きていたことや好きな色が本当は緑色だったりすることが彼を生み出した。
最期には碧と一緒に亡くなったと藍は錯覚している。
他にキーワードはありますか?