「 やっぱり 何時見ても綺麗だね !」
「 うん 。」
川は何時もと同じ
変わらない
私達の友情の様に
「 じゃーん ! おやつ持ってきた !
一緒に食べよ! 」
「 あ 、 ありがとう 」
「 美味しー ! 」
「 だね 」
「 明日は どこ行く ?」
「 上流の方に 行ってみない ?」
「 いいね ー !!早く課題終わらせないと笑 」
そんな会話をしながら 私達は自身の家へと帰って行った 。
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一ノ瀬 (一夏) 家
「 おかえり 。」
「 …ただいま 」
「 林檎 剥いたよ 。食べる? 」
「 じゃあ 、 ちょっとだけ 」
綺麗な兎の形をした林檎。
私の母は相変わらず 手先が器用だ
林檎を1つ 頬張る
甘い 林檎 の味 。
「 この林檎 、甘いでしょ 」
「 うん 、美味しい 」
「 お隣さんが 譲ってくれたの 多いからって 」
「 そうなんだね … ご馳走様 」
「 あら 、 もう要らないの ?」
「 … うん 。ごめん 」
「 謝る事無いわよ 。」
「 … 」
私は 扉を開け リビングを出て 自身の部屋へ向かった 。
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早乙女 (夏希) 家
「 ただいま ー! 」
「 おかえり 。また遊んで来たの ?」
「 うん 、 でも ちゃんと勉強する 」
「 そう、 夏希は偉いわね 。」
「 えへへ … 」
「 今日の夕飯はオムライスよ 。 」
「 やったー !! 」
私はリビングから 自身の部屋へ
駆け足で戻った 。
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一ノ瀬 一夏
母と一夏 。 一人っ子で片親 。
早乙女 夏希
母親と父親と夏希 。 姉が居る 。
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