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あっと視点
「は〜い!体験入部の人、手挙げてくださ〜い!」
意外といるな…ざっと見、十人ぐらいか?
「じゃあ、その人達はここに集まって〜」
「ね、ねえ、あっとくん」
「何?ちぐ」
「あっきぃさんって、吹奏楽部の部長?」
「あ、そうだよ」
「何だろ…意外?」
「ブッ」
「えっ!?ど、どういう状況!?」
「いや〜ちぐって、そういうこと言うんだな〜って」
「俺でも偏見ぐらい持つよ!」
「え〜っと、お二人さ〜んもうみんな集まってて、あとは貴方達だけですよ?」
「「す、すいません…」」
「よろしい、では、行くよ〜」
「「は〜い」」
怒られたな…何だか懐かしいな…いつだっけ?最後に誰かに怒られたの
確か…ちぐだっけ?
「ちぐ〜こっちこっち!」
「待ってよ〜あっとくん!」
確か…俺、結構活発だったけ?あんまり覚えてないな〜確か、それで…
「あれ?僕、今一人?今から僕と一緒にいいこと♡しない〜?」
確か、あの糞男、ちぐに話しかけてたっけ?そしたら俺が…無言で殴ってたっけ?それであいつは逃げたけど。
そしたら、ちぐが…
「あっとくん!ありがとうだけど、知らない人を殴っちゃ駄目だよ!」
「でも、ちぐ、知らない人に連れてかれるところだったじゃん」
「ギクゥそ、それはそうだけど…でも!あっとくんを危険な目に合わせたくないし…」
「ちぐは優しいね、俺のことも心配してくれて」
「そんなことないよ!あっとくんだって優しいじゃん!」
その後言い合いになって、結局、お互いのこと褒めてたんだよな〜まあ、その後時間になって帰ったんだけど(笑)
「あっと!話聞いてる?」
「え?あ…何だっけ?」
「そんな風に聞けるのが逆に凄いと思うよ…」
「もう!まあ、いいけど」
「いいなら、よかったじゃん」
「あ〜もう、一から説明するね」
「よろしく」
「まあ、要約すると、興味がある楽器のところに行って、そこでなんか、いろいろ教えてもらって!」
「とても分かりやすい説明有り難うございます」
「はぁ…後であっとの分だけ料理のレパートリー少なめにしてもらお」
「先に宣告有り難うございます」
「はぁ…、練習開始!」
何処にしよ…興味がある楽器…ちぐに聴いてみるか
「ち、ちぐ…何か、興味があるやつ…」
「✨」
何を見ているかと思えば、ピアノだった。
「ピアノ、興味あるの?」
「あ、あっとくん!?」
「うん、実は…ね?」
「行けばいいんじゃない?」
「えっ…?でも迷惑になるんじゃ…」
「いや、あっきぃの説明聞いてた?」
「あっ…そ、そうだね」
「行ってくる!」
「行ってらっしゃい」
どうしよう…興味がある楽器…あ、当主様が言ってたっけ?昔、フルートをしたことあるって。行ってみようかな…
「あ、見てもいいですか?」
「いいよ〜どんどん見て〜あ、私の名前はころん!よろしくね!」
「よろしくお願いします…?」
「敬語外していいよ〜私一応一年だから!」
「えっ…入部するの早くない?」
「まあ、経験者だしね!コンクールで賞をとって、この学校に…」
「へ〜」
「興味な!まあ、説明するか〜」
「お願いしますー」
文字数ってどのぐらいが読みやすいですか?
これは、僕が気になっただけなので