テラーノベル
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※ちょっとだけセンシティブです
注意:喘ぎ声(?)
ダ「急になんなんだよっ…はなせ!」
ノアの部屋に着くとダーペは俺の腕を振り払った。その一瞬、ダーペは辛そうに顔を歪めた。
…やっぱね…
ら「お前身体痛いんじゃない?」
ダ「なっ…!?」
ら「ははっ、分かりやす〜笑」
ダ「な、んで…なんで分かった…」
ら「そんくらいの変化、俺がわかんないと思ったの?」
ぐぬぬ…と肩を震わせているダーペを見ていると、余計ぺいんとのことが恋しくなる。
そんなことを思いながら、ノアの部屋の扉をガチャリと閉めた。
ら「じゃ、脱いで」
ダ「…………………………………はっ…?」
ら「だから、上脱いでって」
ダ「へっ、変態!!!!!」
ら「いや、傷の確認しておいて、ってノアにも頼まれてんだよ!」
ダ「くっ、クロノアも…変態…!??」
ら「だーもう!!話通じねぇな!!!」
ら「脱がないなら俺が脱がしてやる。ほ〜れ
バンザイしてみ〜???」
ダ「あーもう!!………脱ぐ、…ぬぐ…から」
ダーペはゆっくりとパーカーを脱いだ。
そこには脇腹から胸の下辺りまでの大きめの傷を縫った跡や、まだ治りきっていない打撲痕があった。
他にも所々に傷跡がのこっていて、そこだけ皮膚が薄い。
あー…なんか見るだけで辛いな…
ダ「……?…らっだぁ…?」
俺は無意識にぺいんとの身体の傷に手を伸ばしていた。
冷たい手で優しく触れると、白い身体はビクッと跳ねた。
ダ「んっ……!」
触れたまま優しく傷の縫い目に沿って、ツー…と指を上へと辿らせる。
ダ「なっ…、なんかゾワゾワするぅっ…!」
ら「痛かったら言ってね」
ツー…とゆっくりゆっくりと、俺の指はの脇腹の傷を辿っていく。
傷の中腹まで指が到達すると、ダーペは「ん゛ぅっ……」苦しそうな声を上げた。
ら「…ここが痛いの?」
人差し指と中指で優しく傷を撫でる。
ダ「ツッ……!…いやっ……やめろっ…!! 」
ダーペはむず痒くて仕方ないらしい
ら「何?喘いでんの?笑」
ダ「………お前の触り方キモい」
ちょっと強めに傷を押す
ダ「ぐぁっ!?…いっでででで!!!」
ら「んー?なにー?きこえないなー??」
ダ「っ……いっだい!!!そこ痛い!!!!」
ら「はーい、よく言えましたぁ」
ダーペの叫び声を合図に傷から手を離して、近くにあった救急箱を引き寄せる
ダ「おっ…お前なぁ、…」
ら「怪我が完全に治ったわけじゃないんだから、あんまはしゃぎすぎんなよ〜」
ら「ぺいんとの身体だからってこともあるけど、お前が苦しそうだとこっちも心配なわけ」
ダ「………ふんっ…そーかよ」
俺はテキパキとこいつの身体の傷を包帯で巻いた。さっきよりはマシだろう。
ら「じゃあこれ飲んで」
ダ「……」
痛み止めを渡したらすっごい睨まれた。警戒はしてるけど、反抗する元気がなくなったらしく素直に飲んでくれた。
めっっちゃ睨まれたけど
ら「じゃー、痛くなくなるまでしばらくそこで寝といて、俺下にいるし」
ノアのベットを指差しながら言った
ダ「え」
ら「大丈夫、ノアには許可取ったから」
ら「まー、お大事にってことで」
ひらひらと手を振って部屋から出ていこうとすると、さっきよりかは弱々しく俺のマフラーが引っ張られていた
振り返るとダーペが拗ねた子供のような顔をして、マフラーを握っていた。
ら「?ダーぺんさん?」
ダ「………いて」
ら「へ?」
ダ「痛くなくなるまで…ここに、いて…?」
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