テラーノベル
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ら「え、やだけど」
ダ「!?」
らっだぁの心無いひと言に俺はガーン、と崩れ落ちた
ら「俺お腹すいたし〜、下で昼メシをゴチになってくるから」
ダ「………一緒に寝ないとコレ離さねーから」
らっだぁのマフラーをぐいっと引っ張って、俺は不敵に笑ってみせた。
ら「はぁー………しょーがねぇな」
バカでかいため息をついたあと、
らっだぁはクロノアさんのベッドに座った。
ギシッとベッドが少しきしむ
ら「ほら、こいよ」
と、両手を広げてみせる。
ダ「えっ、い、いや…その…」
ら「いいから」
ぐいっと俺の腕を引っ張る
ダ「わっ」
ら「来い。」
俺達はベットに倒れ込んだ。
目を開けると、俺はらっだぁの腕のなかにいて、ベットがさっきよりも大げさにきしんでいる。
らっだぁはぽんぽんと俺の頭を子供をあやす時のように軽く叩く。
ここまでやられると思ってなかった俺は、今更恥ずかしくなってきて、顔がみるみる熱くなってきた。
ダ「お、おい!何もここまでやれとは…!!」
ら「ここまでやんないとお前寝ないだろ」
らっだぁの声がすぐ上から聞こえる。
どうやら俺の頭に顔を埋めているらしい。
俺はなす術なく子供のように丸まり、らっだぁの胸元を掴む。
ダ「…なんかお前、手慣れてないか…」
らっだぁの胸でボソッと呟く
ら「…前もぺいんとと似たようなことしたんだよ。あいつも寝られねぇって言ってたから」
ダ「……そーかよ…」
これが主の感じてた温もり…
ダ「……ま、悪くねーな」
俺はゆっくり目を閉じた
ダ「お前の声聞いてたら、眠くなるな…」
ら「ただ喋ってるだけなのに?」
ダ「うん…、そーゆーの向いてるんじゃね…?ゲーム実況やめて、そっち方面にしたら?」
ら「鼓膜破壊系の、睡眠導入動画出す?」
ダ「運営に消されそうだな…」
そんな雑談をしてたら、目の前がどんどん暗くなってきて
目を空けられなくなってきて
ダ(らっだぁが…なんか……いって………)
いままで、ひとりで暗いとこにいたことを、おもいだして
あぁ…なんか…、なんだか…
「しあわせだなぁ」
そのままおれは、めをつむって、らっだぁの温もりを感じながら…………
ら「………?ん?寝た?」
急に静かになったと思って、腕の中のダーペをチラッと覗いてみる。
ダ「………」
目を閉じて、丸まってる。
うん、これは寝てる判定だな。
起こさないように、ゆっくりゆっくりと、ダーペに布団をかけて、俺もベットから降りる。
ら「んーっ…!ちょっと体勢きつかったかな…、俺そんな年…?」
伸びをしながら横目でダーペを見る
すると何やらボソボソと呟いてる。寝言か?
面白半分で聞き耳を立てる。
面白いやつなら後でみんなに教えてやろう☆
ダ「……し、あわせ…だな…」
その後ダーペは寝息を立てて本格的に眠りの態勢に入った。
俺は無意識にダーペの頭を撫でる。
……なんだかんだこいつの中身はガキなんだ。
ちょっとは甘く接してやらなきゃいけなさそうだな。
そんな事を考えながら、俺はノアの部屋を後にした。
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