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2人の為に照らす光

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2人の為に照らす光

第86話 - 第86話

18

2024年10月22日

#恋愛物語

#⛄️

#⛄妄想

#夢小説

#恋愛系

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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18

深辰ゆり💛💜(元:宮辺ゆり

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何とか仕事終わらせた。

けど、地味にお腹痛い……

それになんか気持ち悪い……

○○「お先に失礼します！お疲れ様でしたー」

そう挨拶して、職場を出る。

でて、駐車場に差し掛かったところあたりで、座り込んだ。

○○「……っ！」

なんか

なんか出てる気がする。

不安しかなくて。

どうしようと、焦ってたら、声をかけられた。

｢ちょ、大丈夫か！？」

聞き覚えのある声。康二くん…

○○「……っ！！……ﾊｧｯ……｣

康二｢え？もしかして、お腹痛いん？｣

頷く。

康二｢ちょ、待ってな？｣

そういって誰かに電話かけてたみたいだけど、私はそこで意識が遠ざかった。

目を覚ますと、病院で。

点滴がぶら下がってて。

赤ちゃん……ダメだったのかなと思うと涙が止まらなかった。

すると、誰かが部屋に入ってきた。慌てて、反対向いて寝たフリをした。

照｢ん？○○？？｣

照だ……

今は顔見せらんない。

ひなのちゃんよりもお腹の子を優先してくれたのに……

照｢○○？大丈夫だよ？しばらく入院することにはなるけど、今のところ、まだ赤ちゃん元気だって。少し出血があるから、止まるまでは絶対安静にって。｣

えっ？

思わず照の方を向く

○○「……ほんと！？赤ちゃん……ほんと？泣。」

照｢ほんと。今先生から話聞いた。○○、転んだでしょ？｣

え？なんで……

○○「……うん、ごめん……」

照｢怒ってるわけじゃないから。謝らないで？腰のところ打撲してるって。｣

○○「………。」

照｢ふっかが落ち込んじゃってんのよ。｣

○○「……え？」

自分が洗濯物取り込みにいってればとか、様子見に行けばよかったとか、すごく謝ってきたらしい。

康二くんは、私が意識失ったもんだから、焦って、救急車呼んだらしくて。深澤くんが一緒に乗って来てくれたらしい。康二くんも車で追いかけてくれて、照が来るまで居てくれたって。お店もあるか、と、帰ったらしい。

そう話ながら、照は電話をかける。多分深澤くん。照が、赤ちゃん無事なことを伝え、しばらくしたら、照が笑ってたから、多分、深澤くんも安心したのかな。

すると、電話かわるねと、電話を渡された。

○○「……もしもし…」

深澤｢○○…、ごめんね？｣

○○「ううん、私の不注意だから……」

深澤｢しっかり安静にしとくんだよ？｣

○○「…うん。」

深澤｢明日。お見舞いくるね！｣

○○「うん！」

そう言って、照にかわった。

自分の不注意で、たくさんの人に迷惑かけて……

あ、康二君にも連絡しなきゃ…

そう思い、スマホをみると、康二くんからのメール。

『赤ちゃん無事やったんなら良かった！びっくりしたわ！なんも気にせんと、ちゃんと安静にしときーや？また退院したらお店招待するわ！お見舞いいくなぁー！』

私が気にしちゃうの分かってんだ…

優しいな。ほんと。

○○「……( ´•̥ ·̭ •̥` )…ｸﾞｽ」

照｢○○？｣

○○「私の不注意なのに…っ……みんな……」

照｢誰が悪い訳じゃないから。ね？大丈夫。大丈夫。○○も、赤ちゃんも元気だから大丈夫。｣

照は、私を優しく抱きしめ、そう言った。