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ベッドの上、重なった二人。
部屋の空気は熱を帯び、呼吸が交錯する。
すちはみことの体を抱きしめながら、ゆっくりと腰を動かしていた。
その動きは無理なく、けれど確実にみことの中を感じ取るように、丁寧に、そして濃密に。
「……あっ……ああっ……すちっ……!」
みことは声を抑えようとするが、快感が全身を駆け巡り、声が止まらない。
胸の奥まで響く、熱くて甘い感覚に、思わず身体がビクビクと跳ねる。
すちはその反応を楽しむように、さらに深く、ゆっくりと腰を動かす。
指先はみことの背中や腰を這い、細かく撫でることで快感を増幅させる。
「……んっんっ…!…ぁっぁあっ!……すち……やっ……」
みことの声は涙混じりで甘く震え、 身体全体が熱く締め付けられる。
自分の中を確かにすちが満たしていることを、みことは全身で感じていた。
すちは片手でみことの頬に触れ、息を荒くする彼を見下ろす。
その視線は柔らかくもあり、独占的で熱を帯びていた。
「……みこと……気持ち良いの…?」
声に力を込め、ゆっくり腰を押し入れる。
みことはもう抗えず、身体も心も、完全にすちに委ねていく。
「……ああっ……すちっ……だめぇっ……きもちぃっ……!」
快感に全てを支配され、身体が小刻みに震える。
それでもみことは、すちから逃げることも拒むこともできず、ただ熱に溺れながら喘ぎ続けた。
すちはそんなみことを抱きしめ、 その声、震え、反応をすべて味わうように、ゆっくりと腰を動かし続けた。
二人の呼吸は交わり、熱が入り混じる。
快感と愛情、甘さと独占欲が入り乱れていた。
「……すち……もっと……満たして……もっと……すちを……感じたい……っ!」
みことの声は掠れ、涙交じりの甘い吐息と混ざって震えていた。
すちはその言葉に一瞬眉をひそめ、
しかしすぐに唇の端をわずかに吊り上げるようにして笑みを浮かべた。
「……良いよ」
そう囁くと、腰の動きを変え、みことの願いを叶えるように奥深く突き入れた。
身体の一部一部が重なり合い、熱と快感が渦巻く。
みことは身体をびくびくと震わせ、声を抑えきれずに漏らす。
「……ぁっ……ぁっ……んんっ……すちっ……!はゃぁっ…!」
胸の奥まで突き抜けるような快感に、思わず全身が跳ねる。
腰を押し付けられるたびに、みことの呼吸は乱れ、唇から甘い声が絶え間なく漏れた。
「……すち……だめっだめっ……ぁっ……んんっ~~~!しゅき、しゅきぃ…っ!」
すちは緩めることなく、みことを抱きしめたまま揺さぶり続ける。
みことは絶頂を迎えてもなお身体を震わせ、声を上げ、腰を押し返す。
だがすちは止まらない。止まる気配は一切ない。
「……んっ…!い゙ってりゅ!まっへぇ……!あぁ~~っ……!」
繰り返される快感の波に、みことの体は全身で反応し、 甘く濡れた吐息と小さな叫び声を撒き散らす。
すちはそんなみことを抱え、
自分の腰の動きと呼吸のリズムで、みことをさらに満たしていく。
「……感じすぎ……っ!」
低く囁きながらも、身体を止めず、
みことの絶頂の波を何度も何度も繰り返させる。
みことはもう、声も止められず、身体も心も、 委ねきったまま揺れ続けていた。
息が上がり、声も止まらず、まるで体ごとすちに溶けていくかのよう。
目を細め、唇を震わせ、全身で甘さと快感を表現するその姿に、 すちは静かに、確実に心の奥で嬉しさと独占欲を燃やした。
「……もう逃げられないね、みこと」
囁かれる声に、みことは小さく頷き、全身で同意するように体をすちに預ける。
熱と甘さ、そして互いへの独占的な想いで空間が満たされていった。
長い時間、二人は抱き合ったまま、互いの体温や鼓動を感じ合っていた。
すちはみことの柔らかさや小さな反応に気づきながら、ゆっくりと体を寄せ、抱きしめ続ける。
みことの体は熱く、息は荒く、頬や耳まで赤く染まり、声にならない吐息が漏れる。
「……おなか…いっぱい……」
みことは涙交じりの息を荒くしながら、全身ですちに身を預けた。
すちはその甘えを感じ取りながら、静かに抱き締め、指先で髪を撫でたり、背中を優しくさすったりする。
みことはその温もりに包まれ、次第に呼吸が落ち着いていくものの、体の奥まで満たされた安心感に、胸がいっぱいになる。
時間が経つにつれ、二人は互いの存在をじっくりと確かめ合うように、言葉少なに、しかし濃密に寄り添い続けた。
みことはすちの胸に顔を埋め、すちはそのまま無言で抱きしめ、全身で守るように体を重ねる。
みことの瞳には、溺れるような安堵と幸福が宿り、すちはその瞳を見つめながら、静かに微笑む。
そしてそのまま、抱き合った状態で眠りについた。
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