学校だるいです、マジで。
もうそろそろ学生やめたい()
✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎
rbr side
sho「大丈夫か?ロボロ」
rbr「ん、大丈夫や…」ハァッハァッ
絶賛坂上り中★
学校までの道に結構な坂があって、今、それに苦戦しとります……
シャオロンはすすす〜って楽そうに行く、すごいな……シャオロンは。
sho「ん!」
坂の真ん中あたりでシャオロンが俺に向けて、手を出す。
rbr「…?」
どうしたらいいのか、分からず、その手を握ってみた。
sho「ちゃうちゃう」
そう言った瞬間、俺の足は宙に浮いた。
rbr「っえぇ、!」
sho「しんどいやろ?おぶるわ。」
サラッとイケメンな事を言い、俺をおぶりながら坂を上るシャオロン。
何で俺とこんなに違うんやろ……
俺もシャオロンみたいになりたかった……
学校が終わるのは早かった。
なんというか…ずっと家でいるからか、時間が早く感じた。
シャオロンはと言うと、先生に呼ばれたらしい。
先に帰っといてくれとの事だった。
朝、シャオロンにおぶってもらっ坂も、今は1人…
家に帰ったらどうなるんだろうか、
親にまた殴られるだろうな……殴られなければいいんだけど…
そんな少しの期待を胸に、俺は家に帰る。
しかし、そんな願いも叶うはずなかった。
ガチャ
rbr「ただい_」
…言い終える前に痛みが走った。
rbr「つぁ…」
父「お前がいなかったせいでストレス溜まってんだよ!!!」
「とっとと殴らせろクソガキが!!!!!」
母「全く…こいつを学校なんかに行かせるからだよ。」
「金が無駄だ、学校行くのやめろよ」
「あと、二度とシャオロンに近づくな」
父「お前がいる事が、どんだけシャオロンに迷惑かける事か分かってんのか?」
違う……シャオロンは、迷惑なんて思ってない……
朝のも全部嘘だとしたら?
嫌々やっていたら?
シャオロンも…俺の事いらないって思っていたら、?
父「こっち来い!!!」
父親に腕を引っ張られ、引きずられる。
床に擦れる身体が痛かった。
着いたのは少し広い物置部屋だった。
四畳半くらいの広いような狭いような部屋。
少し物が置かれていて、その物には埃が被っていた。
父「お前はもう一生そこで生きろ」
「シャオロンにはちゃんと説明しといてやる」
「……この家の汚点が」
俺は一生、物置部屋生活なのか……
シャオロンに会えなくなる…
それが嫌で嫌でたまらなかった。
でも、会っちゃダメだ。
シャオロンもいつか俺の事なんて気にしなくなる。
だから…いや、でも……
rbr「……ッッッ助けてよ…シャオロン、グズッ」ポロポロ
俺は今更、一生届かない言葉を言って1人で泣いた。
コメント
2件
......えマジで2人の親叩きのめしていいですかね?え?いいですよねマジで!!!!!rbrどうなっちゃうんだ...... 頑張って下さい!
rbrさんが!どうなるか気になります!続きが楽しみです!