起承転結とは?
中身がない気がする…
人によって感じ方は変わるよ!多分()
病んでる…?かも
スクロール後すぐ本編。
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迷いはときに悪夢をよぶ。
自分は必要ではないと言うかのようにそっと強く語りかけてくる。
迷いはときに優しい夢をよぶ。
そよ風がはこんできた優しさをぎゅっと抱きしめる。飛んでいかないように。
迷いはときに仲間をよぶ。
鏡に映ったようにそっくりな人々。
緑、黄色、赤色、紫、たくさんの色がある。
迷いはときに自分をつれてくる。
この姿はまるで1本の歪んだ木。
ここはどこだろう?
ここは青鬼の館さ
なぜここにいるのかな?
ここに必要とされているからさ
誰に必要とされてるの?
さぁ。それは君が見つけなきゃ。
俺は大丈夫かな
そんなことはないね
どうして
…いい加減目を覚ましなよ。
みんな待ってるんだよ?
「らっだぁ」
そっと呼びかける声で目が覚める。
いつも通りの天井。同じ枕。同じ部屋の間取り。嗚呼、今のは夢か、と瞬時に理解することができた。はて、なら夢で誰が俺の事を呼んでたんだろう。その全てが謎のままだが、とりあえず布団から出ることに変わりはない。今は何時だろうか、時間によっては配信してていいかもなと考えが頭に回る。眠たい気持ちも持ちつつ。それになにかを大切なことを忘れてしまっている気がするんだ。でも何かは思い出せない。
でも。なんでだろう。涙が溢れて止まらないんだ。
??? side
らっだぁが“俺ら”を“運営”を忘れて、早くも1週間が経とうとしている。
そう、彼は俺らを忘れた。小さい頃に遊んだおもちゃと同じように、遠く、深いところに置いてあるのだ。それに、よく夢を見るようになった。それも運営全員同じような。
夢の内容的にはこうだ。
らっだぁが1人ぽつりと立っている。
不思議とその夢の中は動くことができた。らっだぁに近づくが何の反応もなく、ただボーッと突っ立っているだけ。最初はみんな喜んで飛びついたり、話しかけた。けど、その言葉、行動に反応することはなかった。みんな驚いたさ。大好きな人に気づいてもらえないだなんて、辛くて、苦しかった。でも、続けるしか無かった。否、続ける以外に方法がなかった。緑色の彼はじっと黙り込み、静かに泣き、黄色い彼は少し怒ったが、悲しそうな顔だった。赤色の彼は悲しみの声をあげ、大粒の涙を零した。紺色の彼はどうだろう。じっと彼の瞳を見て、そっと目を伏せた。みんないつかまたらっだぁと一緒にゲームができる日を待ち望んでいることを知っているから。
だからこそ。何もすることができない。
緑色の彼はたくさん青色に触れた。
黄色い彼はたくさん青色を撫でた。
赤色の彼はたくさん青色の話をした。
紺色の彼は……みんなの話をしたり、青色の名前を呼び続けた。
cn「気づいてくれないなんて…」
cn「酷いじゃないか…w」
とポロポロと泣く彼を見たら、青色は一体何を思うだろうか。
じゃあ何故、こんなに頑張っているのかと言えば…過去の話になる。
紺色の彼は青色の彼に相談したことがある。
「自分が見当たらない」
と
すると青色の彼は
「見当たらないなら探せばいいじゃん!」
「俺も一緒に見つけるよ」
と言ってくれたから。
次は自分が見つける番だと信じているからだ。
勿論、迷った。
何度も何度も彼にこんなことしても何も無いんじゃないか、無駄なのではないかと
何度も考えた。
でも、信じて疑わなかった。
彼が大切で大好きだったから。
誰かの答え
みぃーつけた。