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yul.u♩
35
#ご本人様とは一切関係ありません
大福
9,038
あいすくりーむり
38
若井の冷たい吐息が耳に触れ、背筋に強烈な悪寒が走った。
Wki「逃げられると思ってたの?……可愛いね、そういう無駄な抵抗」
耳たぶを甘噛みされ、身体の力がふっと抜ける。逃げなきゃいけないのに、若井の熱を帯びた瞳に見つめられると、蛇に睨まれた蛙のように動けなくなる。
Mtk「……やめ、て……っ」
Wki「やめて? コートも掛けられなかった出来損ないが、何言ってるの?」
若井の大きな手が、僕のシャツの隙間から這い入ってきた。冷えた指先が肌に触れるたび、屈辱と、それ以上の言いようのない感覚が脳を焼く。
Wki「お仕置き、何がいいかな。……声、枯れるまで鳴かせてあげようか?」
若井がニヤリと歪んだ笑みを浮かべ、僕の顔を自分の方へ無理やり向けさせた。逃げ場のないドアの前で、深い影が僕を飲み込んでいく。
コメント
1件
あー、もう、若井の圧がエグい……耳元で囁かれるだけで鳥肌立つわ。逃げたくても身体動かなくなるMtkくんの心情、すごく伝わってきた。「コートも掛けられなかった出来損ない」って台詞、彼の立場の弱さを一瞬で分からせる上手い書き方だね。若井の歪んだ笑みと影に飲み込まれるラスト、次の話が気になって仕方ないよ…! あっぷるちゃん、続き早く見せてくれ🔥