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ネフィが 皇女妃殿下という立場に着いてから 、
貴族たちは2つの部類に分けられた 。
反皇室派 、 皇室派 の2つである 。
反皇室派 それは硬質に文句がある人たち 。
女では王は務まらない 、 弟のヒンメルの方が
王に相応しいであろう 。
そういう考えの人たちである 。
皇室派 それは反皇室派と違い 、文句がなく
ヒンメルではなくネフィこそが王である
そういう考えの人たちである 。
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父達の死を惜しむ時間もなく、国王という
立場に着いたネフィは、今はまだ子供だった 。
天真爛漫な性格は変わらず、誰にでも優しく接し
父や母の死をこよなく悲しんだ 。
そんなある日 、 5歳の頃 、 事件は起こった 。
ネフィとヒンメルが楽しくお茶会をしている時
ネフィの茶には毒が盛られていたのだ 。
ネフィは血を吐き 、 喉がやける思いをした 。
命は助かり、犯人を探したところ 、
ヒンメル派 、 反皇室派の人の差し金だと
言う事実が判明したのである 。
その頃から 、 ネフィは心を閉ざしてしまった 。