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酒 好き の 人 は 、
酒屋 の 前 を 通る と ぞっ と する ほど 、
嫌 な 気 が する もん で しょう ?
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すれ 違い で 仏 が 老夫婦 に 胡麻団子 と ほうじ 茶 を 持って 行く 。
「 お待たせしました ! 新作 の 胡麻団子 と ほうじ茶 です! 」
そう 云い 老夫婦に 胡麻団子と ほうじ茶 の 置かれた 御盆 を 置く 。
「 ありがとうねぇ 、ここ の お菓子 と お茶 は 凄く 美味しい から ねぇ 」
「 ありがとうございます 、 光栄です !! 」
「 ふふ 、 あぁ 、 引き留めて しまった わね 、 ごめんなさい ねぇ 、 」
そう 云い 少し 申し訳なさそうな 眼差し を する 。
「 いえ 、大丈夫ですよ !! 僕 は お話ができて楽しいですし 、 ! 」
にこにこ の 笑顔 で 告げる 。
「 仏 ちゃん は 優しい わねぇ 、 」
「 いえヾ 、 そんな こと ありません 、 ! 」
それ を 調理場 から キリスト と ユダヤ が 眺める 。
「 仏 は 接客態度 良い よなァ 、 」
「 まぁ 、 愛想 の 良い子 だからね 。 愛され体質 という やつ だよ 。 」
「 ン 、 お前 が 持って行けよ 、 俺 疲れた 。 」
「 えぇ 、 んもぉ 、 仕方ないなぁ 、 」
そう 云い 女の子 二人組 が 居る 窓 側 の テーブル まで 運ぶ 。
「 失礼 します 、 お嬢さん 。 」
少し 色気 の ある 甘ったるい 声 で 云う 。 珈琲 を 黒い 子 の 前 に 置く と
「 ブラック が 飲める なんて 大人 ですね 、 」 と ふふっ と 微笑み ながら 云う 。
「 べ 、 別に … 、 」 と カップ を 持ち 珈琲 を 啜る 。
「 ふふっ 、 そうですか 、 」
次 は ピンク の 子 の 前 に オムライス と クリィムソォダ を 置く 。
「 クリィムソォダ は 混ぜすぎ に 注意 です 。 透き通った 緑 が 霞んで しまい ます からね 、 」
「 は 、 はい ッ !! 」
「 それ では 失礼 します 、 ごゆっくり 、 」
そう 云い 調理場 に 帰る と キリト が 云う 。
「 お前 、 やっぱ 、 キザ だな 、 気色悪ぃ 色男だ 、 」
「 んん ~ 、 それ は 僕 に 魅力 が ある と 云う 事 で 良い かい ? 」
「 違ぇよ 、 馬鹿 。 」
「 えぇ 、 酷いなぁ 、 」
なんて いつも 通り の 日々 を 送って いた 。