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私 は 目 を つむる 。
かなしい 酔ひ だ 。
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「 ただいま 。 帰ったよ 、 」
イスラム が 扉 を 開けて 入る 。
「 お帰りなさい 、 随分 と 遅かった ですね 、 何か アクシデント が ? 」
と ユダヤ が 尋ねる 。
「 いや … 、 公園 で 遊んでいる 子供 たち を 見て いたら 何か を 境 に
一緒に遊ぼう と 云われ 断れず … 、 」
照れくさそう に ははっ と 笑って 見せる 。
「 ん 、ラムせんせー 、 あの これ が 郵便受け に 入って いました 、 」
そう 云って 仏 が 手渡した のは 白く 周り には 金の 淵 が 施されている 宛名 書き も
なにも 書かれていない が 中 に なにか が 入って いる と 分かる 手 の ひら 大 の 封筒 。
「 先生 、 おかえりなさい 、 ン 、 封筒 … ? 一体 誰 から 、 」
不思議 そう に 見つめる 三人 。 兎にも 角にも 開けて みよう と 封筒 を 開ける 。
すると 、
「 ?! 」
する と 蒼い 煙 が 放たれた と 共に 仏 が ばたん と 倒れた 。
「 仏裙 ⁈ 、 此れ は … 、能権者 か 、 」
イスラム が ふむ と 呟く 。
「 能権者 … 、ですか 、 」
膝 に 仏 を 寝かせ 様子 を 見ながら 問う 。
「 あぁ 、 開けた 瞬間 倒れた のは 仏裙 のみ 。
つまり 特定 の 能力 に 反応 する 力 が 添えられて おり 、 それ に よる もの か … 、
キリト 裙 、 宛名 は ? 中 の 手紙 には ない かい ? 」
と キリスト に イスラム が 問う 。
「 劇団 、 龍鬼 … 、 」
何時も の 彼 とは 一変 何か を 察した かの よう に 云う 。
「 やっぱり 、 きっと 此れ は 龍鬼 の 団員 の 能力 だね 。 」
「 能力 だったら 暫く すれば 彼 、起きますよね 、 」
ユダヤ が 尋ねる 。
「 あぁ 、 きっと 、 」
こくり と 頷く と ユダヤ が 少し 安心 した よう に 微笑む 。
「 先生 、 これ … 、 」
そう 云い キリスト は イスラム に 同封 されて いた 手紙 と 何か の 券 を 手渡す 。