テラーノベル
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休憩時間。各々が好きに過ごしているところに、カノンがタイキに話しかけた。
[ねぇなんかさぁ…タイキ、最近色っぽくなってない?]
「ーーーー!!」
『え?俺?…そうかなぁ?』
[それ俺も思った。]
[何があったんだぁ?]
戯れるメンバーをルイは少し遠くから鬼の形相で睨みつけていた。
[…おい、カノン?そろそろやめたほうが…]
『カノンだって筋肉ついてなんかエロくなってんじゃん』
[いやタイキには負けるでしょ〜]
さわっ
カノンがタイキの胸筋に触れた瞬間。
バッ
ルイがバッと2人を引き離した。
『!どしたのルイ?』
「…タイキ、ちょっときて」
タイキの腕を引っ張って、ルイは練習室から出ていった。
『え?おいちょっと…!どこいくの?!』
空いている会議室に入り、ルイは使用中の札に変えると、 扉の鍵を閉めた。
バンッ
タイキは壁際に追い詰られ、ルイの左手がタイキの顔の横の壁をバンッと叩いた。
上目遣いでルイを真っ直ぐ見上げるタイキ。
「タイキ無防備すぎない?」
『なにが?』
「俺のものだっていう自覚ある?」
『は?…ルイ、の、もの…?…///』
「そうだよ?」
『そ、それでなんで怒ってんだよ』
わかってないな、というようにルイはため息をついた。
「他のやつにここ、触らせちゃダメ」
『!』
Tシャツの中に手を入れると、胸の突起をキュッと摘んだ。
『ば、バカ…そんなとこ触ってねぇよ…ンッ』
いきなりの激しいキスにタイキはルイを引き剥がそうとするが、ルイは止める気配はなかった。
ギュッ クリッ クリッ
乳首を弄られてタイキは身悶える。
「ちょっと触られただけでこんなになってるのに、他の人に許しちゃダメでしょ」
『…ンッ…ダメって…っは…ここ、事務所…』
「事務所でこんなことされて感じてるんだよなータイキは」
『なっ!…ンンッ…っ』
チュクッ ジュルッ チュクッ
舌を絡め取られながら、片手は手を繋がれている。もう一方の手で少し体を押してみる。
(どうする…本気でやめさせるか?)
タイキが悩んでいると、 ルイの足がタイキの足の間に入り込んで、グイグイと股間を刺激した。
『ンッ…んんっ…ぁん…ふ…っ』
苦しそうに息をしながら、タイキはそれでもルイを強く引き剥がせずにいた。
(やば…力はいんなくなってきた)
執拗なキスと刺激に、タイキは体の力が抜けていく。
バタッ
次の瞬間、タイキは壁に顔を押し付けられた。
背後からルイの手が下着の中に滑り込む。
『…あっ…ダメって…っ』
「…勃ってる」
『ン…ッそれは…おまえが…っンッ』
シュッシュッと刺激されて、タイキは顔を真っ赤にして身悶えた。
『ンッんん…ッふ…っンッ』
クチュ クチュ
いやらしい粘着質な音が響く。
『…ぁ…おと、ダメ…っ』
シュッ シュッ シュッ シュッ
『ンッンッンッン…ッは…イっちゃ…っ』
「だめ」
パッとルイは手を離してしまった。
『え…?』
「タイキは俺のものって誓ってくれたらイかせてあげる」
『何言って…』
「出来なかったらずっとこのまま」
『ンッ…ぁ…なか…っ…』
後ろに指を入れられて、浅いところを抜き差しされる。
『…ンッ…はぁッぁ…ンッ…』
ヌポッ ヌポッ
『ンッはぁ…ゃ、それ…』
浅いところばかり責められると、もっと奥まで欲しくてたまらなくなる。
[あの2人どこ行った?]
『!!』
廊下から聞こえてきた声に、タイキは体を強張らせた。
[ったく…もうすぐ休憩も終わるってのに]
『…ん、離せ…、っ?!!』
グイッといきなりいいところに指が当たって、体が大きく跳ねた。
『あっ…まって…っ…』
グチッ グチュ グチッ グチュ
『ンッンッんん…!』
[先に俺たちだけではじめとくか?]
『…行かなきゃ…ひぅっ』
なんとか意識を戻そうとするが、後ろを抜き差しされたまま前を扱かれて、また意識を奪われる。
『ンッ…ルイぃ!あっ…もう…っ!』
体がビクビクしてイきそうになるが、またしてもルイは途中で手をとめてしまう。
『あぁッなんで?ルイっもうイかせて…っ』
「どうすればいいか、さっき教えたよね?」
『…ぁ…、おれはルイの、もの…?』
「なんで疑問系なの」
『そ、そんなの決まってんだろ!おまえ以外のやつに、こんなことさせるわけ、ない』
「…ふーん」
少しは機嫌が治ったようだが、まだ唇を尖らせているルイ。
『ルイだけだから…お願い、ルイ…っはやく…欲しいよぉ…ルイの…いれて…』
「タイキかわいい。俺以外のやつにそんな顔見せちゃダメだよ」
『ンッ…っーーー!!』
ドチュッ ズプッ ズチュッ
ゆっくりとはいってくるそれにビクビク体を震わす。
『ふーふぅーんッんー』
声を出さないように一生懸命口を押さえるタイキ。
「タイキ、ごめん、息苦しそうだね」
ズチュッ ズチュッ ズチュッ
『ンッぁっうぅ…っルイ、っ…あっ…もっと…』
ゆるゆる動かされると気持ち良すぎて何も考えられなくなる。
『うっぁっぁっぁっ…ルイ…好き…っだいすき…っ』
「!」
『んっハァッぁっ!不安にならないで…おれを、疑うな…っンッ』
「…あ…」
嘘なんてつけない、真っ直ぐな性格。ルイは自分勝手にタイキを振り回してしまったことを後悔した。
「タイキ…ごめんね、俺…やきもち妬いちゃって…別に疑ってるとかじゃないんだけど…」
『…いいよ。おまえの気持ちは分かったから…』
(タイキ…かっこよすぎでしょ…)
ルイは繋がったままのものを引き抜いて、タイキの胸に頭をスリスリ擦り付けた。
『え…やめるの…?』
「ははっ、残念そうにしないで。」
ルイはタイキのものを口に含んだ。
「よほれちゃうからおれのくちれらして」
『ンンー…ッ!だ、め…っくち…っいれたまましゃべっちゃ…っ』
クチュックチュックチュッレロッ
『…ぁっルイっでちゃ…っ』
ジュチュッ ジュルッ ジュルッ
『ーーーーーッ!!!』
ルイの口の中に白い液体が勢いよく注がれる。
ルイはそれをゴクゴクと飲み干した。
『はぁ…はー…はぁ…』
「んっ…続きは帰ってからしようね」
チュッ チュクッ チュッ
『ンッ…は…っ…ふぅ…』
啄むようなキスにタイキがうっとりしていると
トン トン トンッ
[誰かいます?次使うんですけどー]
「…すみません、すぐでます」
2人はびっくりして顔を見合わせて、同時にクスッと笑った。
『おまえ、もう二度と事務所でこんなことすんなよ』
「え?…たまにはこういうスリルがあっても…ウッ!」
タイキの肘がルイの溝落ちに入った。
「嘘嘘!もうしないから…タイキ待ってよ!」
スタスタと先を歩くタイキを、ルイはお腹を押さえながら必死に追いかけた。
#BMSG
#ファンタジー
コメント
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第12話、読了しました!ルイのヤキモチ、可愛いけど怖い(笑)占有欲全開でタイキを追い詰めるところ、ドキドキしました。でも「疑うな」って真っ直ぐ言い返すタイキがめちゃくちゃかっこよくて、逆にルイがギュッてなる流れ、すごく良かったです。最後に事務所の外ノックで現実戻るオチも好き。二人の関係性にスリルと甘さが絶妙で、読んでるこっちまで照れる回でした!