テラーノベル
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亮は、いつものように、朝早く起きたようで
『おはよう〜』とメールが届いていた。
舞は、瞬くんが3時間おきに起きるので、
夜中にも授乳をし、また、朝早くにも授乳をしたので、眠くて仕方がない。
『そっか…そりゃあ、こういう状況なら、家事なんて
とても出来ない!』と思った。
『おはよう、3時間おきの授乳で眠いよ〜』
『そっかあ〜お昼ご飯を食べてから、そっちへ行くね』と、気遣って、食べてから来ると言う亮。
母にも伝えた。
お昼すぎに、瞬くんが眠ってから亮が来た。
「こんにちは〜」
父と母と挨拶し、部屋へ入って来る亮
「しー」
『うんうん』とニコニコしながら、入る亮
「今、寝たところ」と小声で話す
『うん』と頷く
父と母が買い物へ行く!と、出かけて行った。
「舞〜大丈夫か?」とハグをする亮
「うん、でも、3時間おきに起きるのって大変〜」
「そうだよな」と、おでこにキスをする亮
「帰っても家事なんて出来ないよ。」
「うんうん、そうだよな。しなくていいよ。
カラダのことを考えて、せめて来週末までは、こっちに居た方がイイかもな」
「うん、来週末から帰ろうかな?」
「うん、スーパーの宅配を利用して、毎日、ご飯を作るよ。朝、お弁当も作って行くよ、2人分。」
「えー大丈夫?」
「大丈夫だよ。洗濯は、乾燥までしておくし…
掃除は、ロボに任せて、お風呂掃除は、上がる時に毎日してるし…トイレとか洗面台の水周りは、その都度してるから週末で大丈夫だし…」
「亮の負担が増えるよ」
「大丈夫だよ。今は、仕事もきっちり5時過ぎには、終わって帰れるし…ずっと一人暮らしだったし…
万一の時だけ、親に頼ろう。うちの母も居るし…」
「イイのかなあ〜」
「良いに決まってる。こういう時は助け合い!
あ、あとでウチの親が瞬を見に来たいからお祝いを持って来ると思うんだけど…」
「え?そうなの?お母さんに連絡しておかないと…」
母にメールを送る舞
しばらくして、舞の両親が帰って来た。
「お父様とお母様がいらっしゃるの?」
「はい、病院には行けなかったので、こちらへ」
「まあまあ、狭い所なのに、申し訳ないですけど…」
「あ、いえ…顔を見たら、すぐに帰りますので」
「そうだけど…」
しばらくして、亮の両親が来られた。
「狭い所ですが、どうぞ」と…
「お邪魔します。」
「こんにちは!この度は、おめでとうございます。」
「こんにちは〜おめでとうございます。」
と、玄関先で両親が挨拶を交わし…
「おめでとう〜舞さん、体調はどう?」とお母様
「ありがとうございます。大丈夫です。」
「おー寝てる?」と瞬くんを見てるお父様
「3時間おきに起きるので、もうすぐ起きるかと…」
「そうか…あ、コレ、少しですが、おめでとうございます。」
ご祝儀をいただいた。
「ありがとうございます。」
「こっちは、舞さんに…フルーツを買って来たの。良かったら…」
「ありがとうございます。いただきます。」
「お母様、産後お世話になります。大変ですよね。」
「あ、いえいえ…」
「何かありましたら、言ってくださいね。お手伝いさせていただきます。」
#恋愛
69
「ありがとうございます。」
「1ヶ月ぐらい、ご実家でお世話になるの?」
「あ、いえ…」
「舞とも話してたんだけど、来週末には、ウチに帰ろうかと…」
「えー来週末なら、産んでからまだ2週間?」
「あ、もちろん、舞にはまだ家事はさせないで、俺がする。」
「あなた、お仕事があるじゃないの?」
「大丈夫だよ、ずっと一人暮らしして来たんだから…」
「そうだけど…一人暮らしとは違うわよ、赤ちゃんと産後の舞さんが居るんだから…」
「今は、便利なスーパーの宅配もあるし、お弁当を作っておけばお昼も大丈夫だし…舞には瞬のお世話だけしてもらって…お風呂も帰ったら俺が入れるし…」
「どうして、そんなに急ぐの?」
『毎日、会いたい、ずっと一緒に居たい!』なんて、
恥ずかしくて、とても言えなかった。
「ウチは、居てくれていいんですけどね…きっと亮さんは、毎日、会いに来るのに気を使ってくださってるのよね。」
「あ、はい…」
「まあ、ラブラブなことは良いことだけど…
舞さんの体調を考えるとね〜」
2人で顔が赤くなってしまった。
「そうね、昼間に、やっぱり何かあったら大変だから、せめて翌々週末まで産後21日って言いますものね?居た方が…」と舞の母
「お母さん、そんなに仕事休めるの?亮は、それも気にしてくれてるのよ。」
「うん、大丈夫よ。」
「あら、そうですよ、お母様お仕事されてるのに…
じゃあ、もし良かったら、舞さん来週からウチに来ない?」と…
「え?」
「え?」2人で驚いた。
「今週は、こちらでお世話になって、来週はウチに来てくれたら、安心だし…」
「舞がイイなら…そうする?」
「う〜ん…」
「ホントに何もしなくていいのよ。しちゃダメだから…瞬くんの面倒だけ見てゆっくり過ごして…私とじゃ、気を使う?」
「あ、いえ…」
亮の顔を見る
「ちょっと、2人で相談してもイイですか?」
「あ、分かったわ。」
「どうぞ、こちらでお茶でも…」
「ありがとうございます」
亮は、舞が困っているのを察したから、
2人で話したかった。
「舞は、どうしたい?」
「亮と毎日、会えるのは嬉しいけど…」
「やっぱり、ウチの実家じゃ気を使うかなぁ?」
「う〜ん、でもウチの母も、仕事を休ませてまで…とも思うし…亮は?」
「俺は、今週はこちらでお世話になって、来週は、実家へ来てくれたら、気兼ねなく帰れるから、毎日一緒に泊まれる。」
「あ、そっか…」
「うん、やっぱり、こちらだと晩ご飯も気を使うからなぁ〜短時間しか居られないよ。」
「そうだよね、分かった!じゃあ1週間ずつお世話になる。」
「うん、そうしよう。良かった、やっと舞が笑った。」思わずキスをする亮
「ふふ」
すると、瞬くんが起きた
「あ、おっぱいの時間だ」
「飲ませて〜」
ジーっと見つめる亮
「オイ、羨ましいぞ!」
「ふふ、何言ってるのよ」
「可愛いなぁ〜敵わないなぁ。そのうち、順番だからな!」
「ふふふ、もう!何言ってるのってば…」
たっぷり飲ませて…亮に抱っこしてもらう。
「立て抱きにして、ゲップが出るまで…背中をさすってあげて。首を押さえないとグラグラだからね。」
「分かった」
そのまま、両親がいる居間へ
「あら〜起きたの?可愛い〜」とお母様
「今、おっぱいを飲んだばかりだから、ゲップ待ち。」
「そうか…可愛いなぁ」とお父様
「グガッ」
「あ、出た出た!」
ゲップが出ただけで大騒ぎだ。
「で、どうする?」とお父様。
「あ、今週はこちらでお世話になって、来週は、ウチの実家へ行かせていただきます。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
「分かったわ。」
「分かりました。」
「じゃあ、抱っこさせて〜」とお母様
「はい」
「うわ〜軽いね〜可愛い〜懐かしい赤ちゃんの匂いがするわ〜」と嬉しそう。
「お父さんは?」
「いやいや、まだ怖いよ。首が座ってからにするよ。」
「そうですよね〜やっぱり、怖いですよね」と、
父同士 意見が合うようだ。
コメント
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舞ちゃん産後の身体大事にしてね