TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

小さな公園。子どもたちが遊んでいるところへ、沙羅を除くチバラキVの4人が現れる。


玲奈「ええと、それらしい恰好の子どもがいないか、探せばいいんですね」


北野「はい、なるべく子どもたちが近づいて来るように派手に動いてみて下さい」


北野がポータブルCDプレイヤーでBGMを流す。その音に合わせて4人がそれぞれ、いろんなポーズを決めて見せる。


子どもA「何あれ?」


子どもB「戦隊じゃない? 行ってみようよ」


子どもたちが集まって来てチバラキVを取り囲む。


玲奈「ううん、見当たらないなあ。ま、13.5%だっけ? どこにでもいるわけじゃないのかもね、貧困状態の子どもって」


場面転換。

夕暮れ近い団地の横の空き地。チバラキVの4人が同じように子どもたちにパフォーマンスを見せている。


半円形に並んでチバラキVを取り囲んでいる子どもたちの後ろから沙羅がやって来る。


沙羅「お、やってるな。早く帰れたけど、今日は間に合わなかったな」


並んでいる子どもたちのすぐ後ろを横に行ったり来たり走っている6歳の女の子がいる。チバラキVの方に顔を向けたまま走っていたため、沙羅の足につまづいて転ぶ。


女の子「イタ!」


沙羅が女の子を抱き起こす。


沙羅「おっと、大丈夫?」


女の子「うん、平気」


沙羅「何か探してるの?」


女の子「ええと、あのね」


女の子がチバラキVの4人を指差す。


女の子「ねえ、どうして今日はピンクがいないの?」


沙羅「ああ、それね。まあ、正義の味方にもなんか急用があったんだろ。多分次はピンクもいるよ」


女の子「ほんと?」


沙羅「なに? チバラキピンクが好きなの? ええと、よかったら名前教えて」


女の子「あたしミコ。うん、ピンクが一番好き!」


沙羅「へえ、どうして」


ミコ「ピンクが一番かわいい。だから!」


沙羅「へえ、そうなんだ。土曜日にまたやるみたいだから、見においでよ」

ご当地戦隊チバラキV(ファイブ)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚