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前のお話といい全くバスケして無くてすいません。今回もしてません
ではどうぞ
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どうも普通の恋する女子中学生の〇〇です。
今日はトランプタワーで赤司君に挑みます。実は私はトランプタワーめちゃくちゃ得意なので今日は絶対に勝つと思います。
ですが私は今
先生「✕✕っー!!!!!」
『やべ、バレた逃げろ!!』
地獄という名の補修から逃げています。まじ全力疾走、つかもう体力持たない、誰か助けてくれ
赤「✕✕君はまた何かやらかしたのかい?」
この声は赤司君!!!
なんだろう彼が神に見えてきた、やっぱり日頃の行いがいいから神様も見てたんだ!!さぁ、その頭脳で私を助けてくれ!!
赤「だが補修は受けた方が良い」
『え、助けてくれないの…』
赤「助けてやろう君が俺に勝ったら補習はなし、そして俺に負けたら俺がお前に勉強を教えてやろう」
…?
それもうどっちもご褒美のやないかい!!!!おいお前は私の事なんだと思ってんの?やばいって私君のこと好きなんだよ?!知らないの?!知るわけないか!!!!
どうしようこの要求受け入れるか否か…
赤「どうする?もう先生は迫ってきているぞ」
『そうします!!』
赤「賢い判断だ、少し待ってろ」
『あ、はい』
マジで神様仏様赤司さまだわ…。どっちにしても天国って神ってるな、全然負けてもいいんだけど。……嫌ダメだろ!!勝たなきゃ作品的にやばいんだから!!
赤「さぁ、みんなの所に行こうか」
『どうやって交渉したの?あの先生そういうの効かないはずだけど』
赤「秘密だ」
こっわぁ
次からこういうの聞かないようにしよ…。
赤「遅くなって済まないね」
黒「いえ、僕たちもさっき来たばかりなので大丈夫です」
黄「✕✕っち今日はトランプタワーするんすよね」
『ふ、よくぞ聞いてくれた黄瀬よ』
青「なんか始まったぞ」
『トランプタワーはね、私の唯一の得意なことだ、!!!』
黄「おー!!」
『すごいだろ!!』
黄「凄いっす!!」
緑「知能が同じだからか会話が幼稚なのだよ」
青「俺トランプタワーとかやったことねぇな」
赤「俺もしたことはないね」
『ふふ、手加減してあげようか?』
青「おいおいお前煽んない方が良いんじゃねぇか? 」
『私はこの勝負負ける気ないからね!』
黒「待って下さい赤司君は経験者ではないんですよね少し練習をさせてあげないと不平等ですよ」
『いや、練習はさせない!!』
黒「何故ですか」
『だって………だって、』
黄「だって?」
『私が負けちゃうじゃん!!』
緑「最低なのだよ」
黒「こればかりは赤司君が可哀想です」
『ふはは!!私は勝つためには手段なんか選ばないよ!』
黄「✕✕っち…」
赤「ふふ、何勝てば良いんだよ」
『はいじゃぁ、制限時間3分ね!よーいスタート!!』
緑「ちゃっかり制限時間までつけてるのだよ」
赤司くんに練習なんかさせたら負けるに決まってんじゃん!!相手誰だと思ってんの?俺様赤司様だよ?最初に手こずってればいいんだよ
ふははは!!!
青「✕✕言うだけあるな…」
黄「どんどん積まれていってるっす!」
黒「(赤司君だから勝つとは思いますけど、少しスピードが遅いような……)」
このまま行けば私が勝てる!!
勝ったら何しようかな?盛大に煽ってやろうかな?ぐふふ、笑いが止まらんわ!!!
赤「おや、〇〇髪に何か着いているよ?」
『え、〇、〇…?』
赤「ほらこちらに来てごらん?」
『へ、いやあの…?』
赤「取れたよ、さぁ勝負の続きをしようか」
『…????????』
え、今何が起こった?
赤司君が私のことを名前で呼んでそれから頭に何か着いてるよって言って近づいて来て…。うん?????????
ど、どゆこと、あれ今何してたっけへ?
黒「(…わざとですね)」
黄「(赤司っち…こぇ〜っす)」
緑「(………)」
紫「(みどちん眼鏡カチャカチャうるさいなぁ、)」
ピピピピ
黒「あ、時間になりました」
『え、嘘!!』
黒「赤司君の方が高いですね…」
『ちょ、ちょっと待ってよ!!さっきのってずるくない?!?!』
赤「なんの事かな?」
『さっきのって、さぁなんかアレじゃん!!絶対にわざとでしょアレ!!』
赤「アレと言われても何が何だか分からないな」
『あれは、髪の毛触ったし、あと名前で読んだし…。』
赤「俺はただ名前で呼んだだけだよ、あと髪の毛にゴミが着いていたのは本当だからね」
『く、絶対にわざと意識させたんだよ!!』
赤「ふふ、それだと自分から俺のことを意識していると言ってるいるような物だけど大丈夫かい?」
『……なっ、』
やばい焦りに焦って変なこと言ってしまった。やばい今めちゃくちゃ顔熱いし、絶対顔赤いし、まじもう嫌だ!!!はず!!!
赤「図星かな?まぁ、勝つためなら手段を選ばないと言ったのは君だからね」
『………クソ』
赤「さて、今回も俺が勝ったけど次は何で勝負するんだろうね?それとも俺に勝つのは諦めるかい?」
『次は絶対に勝つような奴持ってくるから首洗って待っててよ!!!』
赤「ふふそうだね」
そう言い私は赤くなった顔を隠しながら気持ちを落ち着かせようと空き教室に行った。
桃「ちょっと私〇〇ちゃんのところ行ってくる!」
赤「あぁ、分かったよ」
クソ、クソ、私があんな風におちょくられて負けるなんて悔しい!!!
次は絶対に赤司君にぎゃふんと言わせるんだから!!!
黒「あまり✕✕さんで遊ばないでください」
赤「人聞きが悪いね、遊んでいるんじゃないよ少し意地悪をしただけさ」
黒「そうですか、僕はもう行きますね」
青「ありゃ完全に堕とすきまんまんだな」ボソ
黄「それは言っちゃいけない奴っすよ!」ボソ
『次はなにで勝負しよう…』
桃「〇〇ちゃん!」
『うわ!さつきちゃん?!』
桃「次の勝負で悩んでるんでしょ?」
『あ、まぁそうだけど…』
桃「ねね、ここは一旦勝負は置いといて今度夏祭りあるじゃん」
『うん』
桃「そこでとびきりオシャレして赤司君を惚れさせちゃえば良いのよ!!」
『え、惚れさせるって、!』
桃「大丈夫よ当日は私たちもいるし!」
『あ、良かった赤司君と2人きりとか死ぬ…』
桃「だからいい案でしょ?二人で浴衣着ようね!!」
『別にいいけど…』
桃「やった!お祭り楽しみになってきちゃった!!」
『私も!』
桃「じゃあ今度の休みに浴衣選びに行こうね!」
『うん!行こ!!』
黒「そのお祭りが攻め時ですね」
桃「テツくん!」
『うわあ!!黒子君!!!いつからそこに…』
黒「さっき来ました。もうそこでガツンと行ってくださいね」
『ガツンとって、厳しいよ…』
黒「大丈夫です✕✕さんなら多分行けます!」
『多分かい!』
なんか祭りとか色んなシチュエーションあるよね…。
かき氷食べたり、チョコバナナ食べたり…射的したり、打ち上げ花火見たり黄「告白したり」
『うんうん告白したり……ってなんでだよ!』
黄「え、しないんすか!」
黒「黄瀬くん✕✕さんにそんなことが出来ると思いますか?」
黄「全く思わないっす!」
黒「そういう事です」
『お前らマジで失礼だな…』
次回
浴衣選び
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次の話は多分赤司君出てきません。多分次の話は見ても見なくても大丈夫です。また出たら次の話も見てください!!