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スワロウテイルの事務所。現在時刻は、13:30
~前回の続きから~
恵美まどかのTurn
なんやかんやあって、ご飯を食べ終わった後、僕は司波仁と雑談をしている。事の始まりは、司波仁が「恵美まどか、好きな人いるか?」と言う問いからだ。いつの間にか恋バナになっていた。僕たちは〈NEST〉の探偵という立場である以上、記録者以外にプライベートの話をすることはない。だって僕たちのこの何気ない一言で、NESTの評判に関わってくる。だからうかつに自分のことを話さないようにしている探偵が多数だと僕は思う。でも他のハウスでは仲のいいハウスと激しく交流があったり、お互いのプライベートの話をしたりすることもある。でも、関わる気はなかった。でも司波仁がこうして話しかけてくれてる……。たまにはこうして話すのも悪くないかも。お互いの好きな人の好きなところ、を話し合うことになった。僕は司波仁と分からないように本人が気づいてなさそうな所を言った。司波仁の好きな人の特徴は、あったかい感じとしかわからなかった。胸が痛んだ。その時分かった。「司波仁の好きな人は僕じゃない」って。少し経った後に司波仁の記録者たちがいることに気づく。軽く挨拶を交わした。
スワロウテイルの事務所。現在時刻は、13:30
~前回の続きから~
司波仁のTurn
恵美まどかに好きな人がいるのかが気になって聞いてしまった。「恵美まどか、好きな人いるか?」って。探偵たちの間ではよほど親しい仲ではない限り、こんなプライベートの話はしない。俺たちのこの会話が誰かに聞かれていたとする。それが火種になるかもしれないからだ。後、こんなん俺が恵美まどかのことを好きと言ったも同然だと思ったが幸い恵美まどかには伝わってなく、普通に「居るよ。司波仁は?」と聞かれた。それから話が弾み、お互いに好きな人の特徴を言い合うことになった。俺はあったかい人と言った。おそらく本人は気づいていない。恵美まどかは温かい部分があると。恵美まどかは少し悩んでから「優しい?」と疑問形で言った。その言葉を聞いた瞬間、分かった。恵美まどかの好きな人は俺じゃない、と。だって、俺は昔、大地と縦人を傷つけた。こんな人間は決して「優しい」とは言えない。少し経った後におっさんたちが来てたことに気づく。俺はもうちょっと恵美まどかとのこの幸せな時間をかみしめたかった。
~一旦ここで終了~
最近、一次創作のほうに力を入れているからこっちのほうで投稿できてませんでした。すいません。
肩いてぇ!うぅ。死ぬわ。
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コメント
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#腐男子
光
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もか@リムるな危険
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コメント
8件
気づけ、気づけ2人ともぉ〜!!!両思いだと言うことを〜!
さいっこう!がち神です
うわあ……これ、両想いなんじゃないかって思わせといて、両方とも「相手の好きな人は自分じゃない」って確信しちゃうの、めちゃくちゃ切ないですね。同じ時間軸で二人のターンが交互に来る構成が効いてて、それぞれの「相手が気づいてない」と思ってる部分がまさに相手が好きなところだったりして、読んでて胸がぎゅっとなりました。特に仁さんの「こんな人間は決して優しいとは言えない」って自己評価が重くて、過去に何があったのか気になります…!