全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

部屋を出たあと、翼くんとは別れてそれぞれの教室に向かった

ガラガラガラ

教室を見渡すと数人しか来てなかった

みんな、うつ伏せ状態か、静かに本を読んでいるだけ

地獄のクラスなんだから友達を作りたいとも思わないよね…。

僕は奇跡的にかおりくんという友達ができたけど…。

ま、そのかおりくんも変だし

などと考えているとホームルームが始まる5分前になってしまった

まだ、空席は目立つ

そして、かおりくんは2分前ぐらいに来て「セーフ」と言い席に座った

結局、みんな間に合った

誰か1人でも遅刻したら廊下に立ってなさいとか言われるんだろうな

そして、ホームルームの始まりを知らせるチャイムが鳴ったが、先生は来なかった

その後も、１～４限まで先生は来ても寝てる先生や、怒鳴り散らす先生、来ない先生などと様々だった

何をそんなに怒ることがあるんだろうとか思ったが、そんなことを言ったら怒られてしまう。だから、みんな聞いているふり

そうして、理不尽な授業が終わり、ご飯タイム！

今日は絶対に食堂に行かない！

かと言って、教室で食べるのもなんか代わり映えがない

だから、どこかで食べれるところがないかと探した

校内を見ながら探す

結局、食べれそうなところは図書館だけだったので入る

また、地獄を見ることを知らずに…。