そして父は1番上の兄貴をその被害者の女性の前でボコボコに殴って謝ってました…ヤクザだった父は相当嫌な思いをしたんだと思いますでも自分の息子だからと顔が腫れる位に殴ってましたそして被害者の女性ももうやめてあげてください…許しますから…とその場は治りました…兄貴ももうそんな事はしないと言っていたのも覚えてます
ですが
兄貴のした事は小さな村だったので噂はたちまちに広まり2番目の兄貴は小学校で担任の先生にクラスメイトがいる前で
お前の兄貴は運動会の日に何をしたのかわかっているだろうな?
といい出したのです…その事がうちの父の耳に入り学校と揉め、こんな学校なら行かなくていいと言われ行けませんでした…
小学校4年生の頃に父、母が夜の支度を店で夕方からしている時…
店の近所で1番上の兄貴と2人で遊んでいるとトイレがしたくなりました…
近くにトイレも無いためその辺の草むらで済ませようとして
し出した時に兄貴の手が股の間が出てきてオシッコを手ですくっていたのです
その事を父に言うと兄貴をまたボコボコに叩いていたのです…
私は心の中で私がお父さんに話したからいけなんだ、という感覚に襲われました…
そこから私は父にあまり揉め事になる事は言わないようにしました…
後に1番上の兄貴は身体障害者と判断される…
2番目の兄貴は特別可愛がられ私は2番目の兄貴より可愛がって貰いたくていつもお父さん、お父さんと言っていました…
小さい子はは仲良しでお風呂も一緒に入り湯船でどっちが息を止められるか勝負をしていると…
父が形相を変え汚いだろそんなに風呂が楽しけりゃずっと入ってろと怒られ昔の風呂釜なので
熱湯になるまで浸からされてた事や
何か怒られると部屋の仕切りの上に正座1時間
エアガンで撃たれたり
お店のマイクで頭を殴られたり
怒られる時は
2番目の兄貴と2人で
殴られる事は毎日でした…
怒られる時は2人なのに褒められる時は2番目の兄貴だけなの?っと
当時から思っていました…
学校に行かない生活を過ごすのは子供の頃の私達には楽くてしかたがなかったのです
毎日父、母、2番目の兄貴、私で毎日の様に魚釣りをしてお昼はお弁当や牛丼をテイクアウトし
川を見ながら食べて夏はパンツ一枚で川遊びをしていました
泳げない汚い川はザリガニの巣に手を入れてザリガニを取りそれを餌にして魚を釣ったり
毎日楽しかったのです
夜になると長い釣り竿に網を付けて高い所のカブトムシやクワガタを取りに行き
釣った綺麗な川の魚は家で泥抜きをしてから食べたりしていました…
子供の頃の私は生きている魚をさばくのに
頭を何度も叩いたりして目の前で血が出るのを泣きながら見た記憶もあります…でも…
父は…こうやって生き物を殺して人間は生きているんだぞ
って言っていたのです…
目をそらさずちゃんと見ていなさいと…
夜になると
週一でボーリングに行ったり夜中に花札や麻雀をしたり
そんな生活が小学校高学年まで続いていたのです…
父はお酒が好きだったので毎日飲んだらダメだよって言っていた矢先に飲み過ぎたせいか首に力が入らなくなり病院に運ばれました…
毎日の様に飲み
自分はつまみだけでろくに食べていなかったのでガリガリになってしまったのです…
お酒が飲めなくなる薬を処方されましたが…
最初はお酒がやめられずちょっとだけちょっとだけと飲んでいたのです…
父の弱った姿が見たくなかったのとお酒が欲しい時は優しく甘えてくる父に
お酒はダメと言ってボトルの口にガムテープをグルグル巻きにして隠したのですが…
やはり探して飲んでしまっていたのも覚えて居ます
ある日地元の良くお世話になっていた病院に行き
父は医院長先生に怒られて薬を飲む様になりアルコールはやめられました…
今度はストレスのせいかタバコの量も増えて変な痰が出たしたのです…
医院長先生の所に行きレントゲンや血液検査をして見てもらうとすぐに循環器センターに行きなさいと言われました…
手術を受けようにもお金がありません…
1人では店もやって行けないのでお店も閉店してしまい
お客さんからは美味しいのにもったいないと言われつつ締めました…
(母が店のレジやオーダーを取って父が料理を作っていたので)
そして申請を役場にして生活保護を受給したのです…
父の両親は父が幼少期の頃に2人とも亡くなってしまって
母の両親も片親で収入がないので
なんとか生活保護を受給して暮らせる様になり
無事に父も手術は終わり全部摘出はできたのですが…
父が入院するので家に居ない間に…
高校生になった2番目の兄貴が家に友達を連れてきました…
母が料理を作って夕飯を出したのですが
その友達が母の料理をを大絶賛したので母はその友達が気に入ってしまって
3日に一回位ご飯を食べに来る様になりました…
しかも、その友達に私は気に入られ
付き合って下さいと言わられて
(断ったらせっかく仲良く家に来てお母さんも料理を褒められて喜んでるし兄貴の1番の友達だし)
と思って告白を了解したのです
付き合っているうちに私も中学一年生になり段々と大人の道を進もうとしていたのですが
ある日のデートで彼氏と彼女2人きりになったら相手は高校生のおさかんな時期です
流れに身を任せるしかなかった…ので…
やる事を終えました…
でも好きで付き合ったわけじゃないのに…と
後悔が先に巡ってしまい私は別れてくださと伝えました…
まだ毎日の様に家に来るその友達は
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