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登場人物
宮城 東北の武士の代表として日本を守っている。
とても優しく、明るい。広島と相棒で、北海道と福岡は先輩。東北に片思いされているのは気づいてはいない。日本刀。背は東北の中で1番低い。世話されてる。
山形 絶賛宮城に片思い中。
優しいが、メンヘラである。とても料理が上手く、秋田と共にご飯を毎日作ってる。
福島 絶賛宮城に片思い中。
宮城の日本刀を研ぐ係。背は高い。買い出し係。
秋田 絶賛宮城に片思い中。
明るく、元気いっぱい。山形と同じで料理を毎日作っている。犬系男子。
岩手 絶賛宮城に片思い中。
猛アピールしているが、宮城には気づかれていない。宮城を嫁にすることが目標。
青森 絶賛宮城に片思い中。
あまり喋らないが、宮城だと喋る。いつも冷静で頼れるカッコイイ系男子。
──────BL。山形めちゃめちゃメンヘラです。大丈夫な方はどうぞ〜
く( ・∇・)/
──────ただいま──────
「宮城、!おかえり!!」
「わっ、山形!ただいま」
可愛い。やっぱ、嫁にしたい。いつかあいつらから奪い取って…あんな事やこんな事を。山形はそう思いながら宮城に抱きつき、離れようとしない。
「うぐぐ、痛いよ山形。そろそろ離しt…」
「ねぇ、宮城。質問があるの。」
「え…?」
「宮城って好きなh…」
「わー!宮城。帰ってたの!、おかえり!!」
山形が”何か”を言おうとしたところ、誰かが邪魔をしてきた。
「おー、秋田。ただいま」
そう、”秋田”だった。まるで宮城を独り占めするなと宮城に抱きつきながら目で訴えているようにこちらを睨んでいる。毎回誰かに邪魔される。話ができない。話をできるのはたったの夜だけ。今日の夜宮城の時間奪うね♡
「あ、宮城お腹空いてるよね。ごめん今作るね。」
「嗚呼、なんかすまんな山形。」
「いいんだよ。宮城の役に立たればそれで嬉しいの。」
「…」
山形は秋田から奪われた宮城を奪い返したようにニヤッと秋田を見た。案の定、秋田は大分キレており、あんな秋田が無言になってしまった。だが山形はとても満足そうにニコニコしていた。
そーんなことをしていると
「あれ?宮城帰ってたんだ。待ってたよ。」
「岩手!ただいま。」
岩手が来た。山形はライバルが来たせいで少しイラつきメーターが上がった(?)
「宮城。お風呂湧いてるよ。入っておいで。」
「ほんとか!有難う。先に風呂行ってくるな。」
岩手は宮城のためにただ、風呂を洗い、お湯を溜めた。岩手は宮城のためにならなんでも出来るらしい。そして、宮城が去ったあとは、必ず起こるのが、そう喧嘩。しかも脳内で。
(おい、何うちの宮城奪ってんだよ。)By秋田
(ははっ僕の目標忘れた?笑)By岩手
(うちは忙しいから、そんな子供みたいな喧嘩は”今日は”やらないよ笑)By山形
「「は?」」
つい言葉に出てしまった、まじ何あいつウザ、子供みたいなってなんだよ。てかお前もやってんじゃん喧嘩を。秋田は大分キレており、山形と仲直りは出来なさそうだ。岩手は拗ねた。(╺ ∧╺ )
「ふぅ、」
「あ、宮城。ご飯できたよ^^」
「おおっ!!美味そう!!腹減ってきたー、」
宮城は山形の流石の腕前の料理で目をキラつかせていた。
「てか、福島と青森見ていないんだが、」
また他の男の話。今話しているのは山形。なんにも関係がない。だけど、今の姿えちいよ。鼻血出てきそうだ。だがそれを我慢する。今にでも襲いたいよ。僕の息子が立つよ。宮城は上半身裸で下は短パンで頬は赤く、汗もかいている。風呂上がりだとわかっているのに。立ちそうだ。頼む誰も来ないでくれ。これを見ていいのは僕、山形だけだ。
「嗚呼、今は買い出しに行ってるよ。」
「そっかぁ、」
そう話していると、あいつらが帰ってきた。
「うわぁただいま。疲れた、」
「ふぅ」
「お、おかえり」
「大丈夫か?」
「あ、宮城。」
「宮城ー、俺は?」
馬鹿なのかこいつは。重そうな袋は全て青森が持っている。んで軽いのは福島。背が高いのに力は弱い。こいつ、宮城の前だぞ?よくそんなだらしない姿見せられるなぁ。んで青森は当たり前のように宮城の腰に手を回している。イラつく。
「ムスッー」
「福島、そんなのはいい。それよりも、宮城の刀を研ぎなさいよ。宮城、明日練習試合なんだから。」
「あっ、やべー」
青森と宮城が話している間に、邪魔者を1人でも無くせるように、山形は福島のやるべきことを話し、どこかに行かせた。